「拡がるアートの現場2〜小さな場から生まれるアートを考える〜」
日時:2013年1月13日(日)14:00-15:30(13:30受付開始)
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
*入場無料 *交流会あり 15:30-16:30(参加費500円)
ネットワーキング・ラボvol.5の様子
―TARLは、全11の講座からなる、アートプロジェクトを知る/実施する/研究するための「知」と「スキル」のプラットフォームです―
第7回「TARLネットワーキング・ラボ」は、「blanClass(ブランクラス)」の小林晴夫さんと、「HAGISO」の宮崎晃吉さんを迎え、小さくとも魅力的な表現の生まれる場づくりについて話し合います!
横浜の住宅街にある小さなスペースで、毎週のようにアーティストの実験的なパフォーマンスや公開インタビュー、USTREAM配信イベントなどを行っている「blanClass(ブランクラス)」。そして、台東区谷中のアパートを改装し、東京における"最小文化複合施設"を目指して2013年3月にオープンする「HAGISO」。それぞれ、表現する人たちが集まり、次の時代のアートが生まれる場となっています。
そのような場づくりのコツや具体的な活動に触れ、それぞれの可能性について語り合ってみませんか?
当日は、TARLの各講座で紹介された考えや事例などをより深く掘り下げるための伴走者「リサーチャー」による、TARLの進捗と今後の展開を参加者の皆さんへ報告。その後、ゲストによるプレゼンテーションで、それぞれのプロジェクトの内容や企画意図を把握し、参加者を交えてディスカッションを行います。交流会では、ドリンクを手に、ゲストとのコミュニケーションをお楽しみください。
みなさまのご参加、お待ちしております!
会期:2013年1月19日(土)-2月16日(土)
開廊時間:11:00-19:00 日月祝休廊
オープニングレセプション:2013年1月19日(土)18:00-20:00
*コミックのリリースを記念した「サイン会」あり!
会場:山本現代/協力:NPO法人AIT
*会期中、現代アーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE」の福士朋子受賞作品(場所:マネックス証券本社内)も予約制にて一般公開されます
福士朋子「マニュアル」 (2011) ©FUKUSHI Tomoko
この度、アーティストの福士朋子の個展「Boarding」が、ギャラリー山本現代で開催される運びとなりましたのでお知らせいたします。
福士はマンガの「構造」や「文法」を積極的に取り入れ、日常生活においてメッセージを伝えるための道具であるホワイトボードに、コマ割や内語(口には出さずに考えている言葉)等のマンガの手法を用いた作品を制作し、独特の制作スタイルを展開しています。
今回の展示では「ギャラリーを架空の空港に見立て、搭乗のための手続きから浮かび上がってくる内/外、安全/危険などの境界線や、個人のアイデンティティ、そして搭乗前の高揚感と不安の混じり合った時間を表現する」というテーマのもとで、新作インスタレーションの展開に挑みます。
本展は、福士が現代アーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE 2012」(マネックス証券主催)の受賞を機に実現したもので、AITも協力をしています。
1月19日のレセプション会場では、福士のコミック「元祖FAXマンガ お絵描き少女★ラッキーちゃん」(500円・税込)のリリースを記念して、冊子を買ってくださった皆さまにサインをする「サイン会」も開きます!
また、個展の会期に連動して、マネックス証券本社プレスルームに展示されている、「ART IN THE OFFICE」受賞作品「take off / landing」も予約制にて一般公開されます。
ぜひこの機会に併せてご覧ください。
皆さまのお越しをお待ちしています。
日時:2013年1月13日(日)17:00-19:30
会場:CAPSULE / SUNDAY -CAFE ART RESTAURANT(東京都世田谷区池尻2-7-12)
*17:00よりトーク、18:00よりディナー *要予約
定員に達したため、お申込みの受付を締め切りました。多数のお申し込みありがとうございました。
左:《Heroes - Obama》 2011、麻地に紅型染め、76x46cm ©Yuken Teruya Studio/右:カフェアートレストランSUNDAY店内風景
AITは、年明け最初の企画として、AIT at SUNDAY「照屋勇賢の頭のなか:ギャラリートーク&ディナー」を2013年1月13日(日)に開催します。
ニューヨークを拠点とし、世界各地でその活躍の場を広げて来た照屋勇賢。
巨大コマーシャルブランドであるマクドナルドやシャネルの紙袋を切り抜いて、袋の中に精巧な樹木が立ち現れる作品、といえば思い出す人も多 いでしょう。
最近では、基地問題や環境破壊を表現してきた紅型の作品シリーズに、オバマ大統領やウルトラマン、具志堅用高のポートレートを画面いっぱいに染め上げる「ヒーロー」も発表し、話題となっています。
その照屋勇賢の個展「Cut 'n Dry」の第二弾*が、世田谷・三宿のカフェアートレストランSUNDAY併設のギャラリーCAPSULEで開催されるのにあわせて、 日本で初公開の作品を含む新作を前に、作家のギャラリートークを行います。その後、作家を囲みながら、SUNDAYの美味しいディナーとドリンクを楽しみます。
当日は、作品を前に彼の言葉を直接聞くことで、その表現の力強さを裏付ける思考も覗きみます。少人数で、気鋭の作家と語り合うことができる特別企画です。食事の時間を作家と分かち合い、リラックスした時間のなかで、作家がアイディアを形にするプロセスにふれてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしています。
*第一弾(前期)は、現在、同ギャラリーにて紙袋の作品シリーズ「告知-森」を展示中。
プレスリリースはこちら 照屋勇賢「Cut n'Dry」展(PDF / 152KB)
TARLと、アートの現場をつなぐ:アーティスト・イン・児童館《Y時のはなし》へ行こう!
日時:12月2日(日)14:00-15:30(13:00開場)、懇談会15:30-
会場:練馬区 光が丘区民センター3階 多目的ホール
参加費:500円 *要予約
*特別企画のフィールドワークにつき、会場がいつもの「東京文化発信プロジェクトROOM302」とは異なりますのでご注意ください。
左:ネットワーキング・ラボvol.2の様子 右:TARLロゴ
―TARLは、全11の講座からなる、アートプロジェクトを知る/実施する/研究するための「知」と「スキル」のプラットフォームです―
「ネットワーキング・ラボ」は、TARLの講座で取り上げるアートプロジェクトに必要不可欠な「知」や「スキル」とア ートプロジェクトの現場をつなぐ回路作りを目的に、TARL事務局が毎月1回開いているオープン・デイ(誰もが参加できる場)です。
第6回は、過去のネットワーキング・ラボvol.3にて、ディレクターの臼井隆志さんをゲストに招いて話をうかがった「アーティスト・イン・児童館」の現場を見に行くフィールドワーク形式で開催します!
当日は、演劇カンパニー「快快(FAIFAI)」が、練馬区内の児童館の子供たちと共に演劇作品《Y時のはなし》を新しく制作・公演するプロジェクトの本公演。あらかじめ取材活動を行ったリサーチャー、コーディネーターと共にプロジェクトのフィナーレを目撃し、その意義についてゲストや参加者と共にディスカッションの場を持ちたいと思います。
みなさまのご参加、お待ちしております!
【参加無料】参加者募集!あなたが考える「東京」を、自分の言葉で伝えてみませんか?
日時(全2日間):12月8日(土)15:30-17:30/12月17日(月)19:00-21:00
会場:代官山AITルーム *要予約 *参加無料
「東京事典」公開録画の様子
Photo by Yukiko Koshima
AITでは、「東京」をテーマとしたオンラインの映像事典「東京事典」の関連企画として、ワークショップを開催します。
2回に渡って開催するワークショップでは、参加するみなさんの「東京」像を探り、プレゼンテーションをすることを目的として行われます。
「東京」についていろいろ思いはあるけれども、要点を絞って15分にまとめてわかりやすく話すことは意外と難しいもの。そこで、本ワークショップはそのお手伝いをし、参加者のみなさんが考えるキーワードをより深めながらプレゼンテーションを豊かなものにしてゆきます。
現在、「東京」はどのようなものになりつつあるのでしょうか。100年後、この私たちの時代を振り返ったときに、人々はどのような時代、どのような社会状況、またどのような文化環境であったと認識するでしょうか。みなさんが考える「東京」に関する思考や知恵、情報、態度とともに、目の前に広がる東京を別の角度から捉えてそれを作り変えるヒントを、多くの人々に向けて発信してみませんか?
プレゼンテーションの録画は、渋谷区代官山にあるAITルームにて非公開で行う予定です。プレゼンテーションの発表形式に特定のルールはなく、PCを持ち込んでの画像や映像の使用、あるいは言葉のみなど、自由です。みなさまのご参加、お待ちしています!
【11月24日開催/参加無料・予約不要!】
AIT+ARCUS ミングリアス「イン or アウト?移動すること、関わること」
7カ国から8名のレジデンス・アーティスト&キュレーターを招き、語る、秋の夜
日時:11月24日(土)18:30-21:30
*20:00よりARCUSレジデンス・キュレーターによるミニ・トーク
会場:代官山AITルーム
左:AITルームでのイベント風景
右:ARCUSの地域プログラムの様子
AITでは、11月24日(土)にラウンジ・イベント、ミングリアスを開催します。
ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味。AITが不定期に開催している入場無料のイベントです。
各回、心地の良い音楽とバーと共に、アーティストやゲスト、参加者が交流を楽しみます。
今年で5回目となる、ARCUSを迎えてのミングリアス。
毎年、ARCUS のレジデンス・プログラムで滞在しているアーティストやスタッフを迎え、交流を行っています。
今回は、現在ARCUS に滞在中の、スウェーデンのバルティック・アート・センターのディレクター、リヴィア・パルディ氏(ハンガリー)を迎え、ARCUSのチーフ・コーディネーターの杉山豪介氏、AITの堀内奈穂子を交え、 ミニ・トークを開催します。
バルティック・アート・センターは、スウェーデンのゴッドランドを拠点に、1999年より活動を開始したアートスペースです。 展覧会やプロジェクトのほか、アーティストおよびキュレーター、ライターのレジデンス・プログラムを実施しています。
当日は、AITとARCUSに滞在中の以下の7名のアーティストも会場に訪れ、交流に加わります。
■ARCUS
・オズギュル・デミルジ(トルコ)
・バスィール・マフムード(パキスタン)
・ユ・ウンジュ(韓国)
・木村泰平(日本人ゲストアーティスト)
■AIT
・サイモン・ガーデンフォース(スウェーデン/IASPIS助成)
・リタ・ヘンセン(ドイツ/アート・スコープ招聘アーティスト)
・ベネディクト・パーテンハイマー(ドイツ/アート・スコープ招聘アーティスト)
6カ国からのアーティストやキュレーターの考えや表現に気軽に触れられる貴重な機会です。
バーでドリンクやスナックを楽しみながら、語らいの時間を楽しんでみませんか?
参加無料ですので、お誘い合わせの上、ぜひお気軽にお立ち寄りください!
参加無料!申込受付中!
多彩なゲストが「東京」について15分間語るプレゼンテーションイベント!
日時:12月13日(木)18:00-21:00(休憩含む)開始・終了時間が変更になりました。
会場:代官山AITルーム *見学無料 *要事前申込
http://tokyojiten.net facebook
左:第2回「東京事典」公開録画プレゼンター:鎌仲ひとみ(映画監督)右:第2回「東京事典」公開録画の様子
Photo by Yukiko Koshima
今、「東京」はどのようなものになりつつあるのでしょうか。
100年後、この私たちの時代を振り返ったときに、人々はどのような時代、どのような社会状況、またどのような文化環境であった と認識するでしょうか。
今年度は、10年から100年といった時間のスケールや幅広い地理的な視点で東京の今を眺めることで、わたしたちが生きる生活環境や文化を見直すきっかけを多くの人々に向けて発信しま す。
当日は、プレゼンテーションのほか、プレゼンターを交えたディスカッションを行います。また、バーも出しますので、くつろいだ雰囲気でお楽しみください。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
参加無料!申込受付中!
多彩なゲストが「東京」について15分間語るプレゼンテーションイベント!
日時:11月15日(木)18:30-21:30(休憩含む)終了時間が 21:00に変更になりました。
会場:代官山AITルーム *見学無料 *要事前申込
http://tokyojiten.net facebook
2012年度 第2回「東京事典」公開録画の様子
Photo by Yukiko Koshima
「東京」からわたしたちの時代や社会を考えるための映像事典。
2012年度第3回目の「東京事典」プレゼンテーション公開録画を11月15日(木)に開催します。
今回のプレゼンターは、こちらの四名。
兼松芽永(芸術の人類学/一橋大学大学院社会学研究科博士課程在籍)
管啓次郎(詩人/比較文学者)
小泉明郎(美術家)
泉太郎(美術家) 12月13日(木)に変更になりました。
今、「東京」はどのようなものになりつつあるのでしょうか。
100年後、この私たちの時代を振り返ったときに、人々はどのような時代、どのような社会状況、またどのような文化環境であった と認識するでしょうか。
今年度は、10年から100年といった時間のスケールや幅広い地理的な視点で東京の今を眺めることで、わたしたちが生きる生活環境や文化を見直すきっかけを多くの人々に向けて発信しま す。
当日は、プレゼンテーションのほか、プレゼンターを交えたディスカッションを行います。また、バーも出しますので、くつろいだ雰囲気でお楽しみください。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
小澤慶介(AIT)とMAD2012キュレーティング・コース前期受講生による企画がいよいよスタート!
初日にはアーティスト・トークも!
会期:11月11日(日)-12月11日(火)
オープニングレセプション:11月11日(日)15:00-17:30(15:30から、アーティスト・トークあり)
会場:代官山AITルーム *入場無料
時間:不規則なオープン時間につき、AITのFacebookでお知らせします
必ず、ご確認の上ご来場ください。
プレスリリースはこちら Download(PDF / 112KB)
日本経済新聞(夕刊)に掲載されました!(2012/11/27付 JPG / 1.3MB)
このほど、AITの小澤慶介とMADキュレーティング・コース(2012年前期)の受講生は、「震災後」を展覧会ととおして向き合うプロジェクト、守章の『終日中継局』展を、代官山AITルームで開催します。
守章は、東日本大震災以前から、地域の防災放送をモチーフに『終日市町村山口』、『終日23区』などのプロジェクトを手掛けてきました。夕方になるとどこからともなく聞こえてくる「赤とんぼ」や「家路」。遊んでいる子どもたちは、それを合図に家に帰りはじめる、あの音楽。それには、防災放送のテストという、もう一つの目的があります。
4枚の地殻が接合する上に乗っている日本列島では、地震が起こり、山は噴火します。この自然条件と恒常的な非常時という私たちの生存条件の結び目を、守章のプロジェクトは照らし出します。
ふだんレクチャーが行われているAITルームでは、受信される防災無線によって日常と被災地の関係が意識される作品『終日中継局』と、震災直後に被災地で見られた貼紙をモチーフにした『終日貼紙』が展開されます。
この地理的に隔たった日常的な空間から、アートをとおして密やかに「震災後」を見つめる本プロジェクトにご期待ください。
【MAD申し込み者対象、期間限定特典】11月12月(月)まで!
MAD2012にお申し込みされた方(限定10名)を対象に、
「ホームアゲイン--Japanを体験した10人のアーティスト」展の特別鑑賞会を開催!
日時:2012年11月14日(水)18:30-20:00 *ガイドツアーは19:00から30分程度
会場:原美術館
左:2012年9月に開催した展覧会リポーター向けガイドツアー風景
右:展覧会フライヤー
※本展の会期は11/18(日)までです。まだという方は是非、ご高覧ください。
出身国は、アジアや中東、北米や南米等7カ国。
AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在した10名の作品が一堂に会す展覧会!
かつて私邸だった原美術館を、アーティストたちの「仮想の家(ホーム)」に見立てた展覧会の魅力をたっぷりご紹介します。
今、MAD2012の「オーディエンスコース後期」または「レクチャー・クーポン」にお申込いただいた方を対象に原美術館で開催中のホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展ガイドツアーへ無料招待します。
ガイドは、本展のアソシエイト・キュレーターを務めたAITの堀内奈穂子が担当します。
本展は、2007年から2011年までの過去5年間に渡り、バッカーズ/AITレジデンス・プログラムによって東京に招聘した若手アーティストのグループ展です。
インドネシア、アフガニスタン、ブラジル等7カ国から集まった彼らが、東京に滞在中に制作した作品と、帰国後に制作した新作をあわせて展示しています。
六本木でのナイトライフ、カラオケ、招き猫、地下鉄など、東京でのさまざまな発見や経験が反映された作品の数々。そこには、見知らぬ地に滞在する不安感や心細さと共に、それを新たな表現へと変えていくアーティストたちのたくましい創造力が見られます。
この夏ドイツで開催された5年に一度の国際展、dOCUMENTA13に参加したカディム・アリや、ブラジルで開催されたサンパウロビエンナーレに出展したチアゴ・ホシャ・ピッタなど、レジデンス後にさまざまな国際展やアートフェアで活躍の場を広げている彼ら。
ぜひ、彼らの表現や視点を通し、新たな「東京」の姿を発見してみませんか?
本展を見たかったけれどまだ見てない方、本メールで知って興味を持ってくださった方はふるってご参加ください!
演劇プロジェクト「三宅島在住アトレウス家」と新たな東京をみつける「東京事典」プロジェクトを分析解剖!
日時:11月4日(日)14:00-15:30(13:30受付開始)
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
*入場無料 *交流会あり 15:30-16:30(参加費500円)
ネットワーキング・ラボvol.4の様子(ゲスト:大巻伸嗣)
―TARLは、全11の講座からなる、アートプロジェクトを知る/実施する/研究するための「知」と「スキル」のプラットフォームです―
「ネットワーキング・ラボ」は、TARLの講座で取り上げるアートプロジェクトに必要不可欠な「知」や「スキル」とア ートプロジェクトの現場をつなぐ回路作りを目的に、TARL事務局が毎月1回開いているオープン・デイ(誰もが参加できる場)です。
第5回は、ギリシャ悲劇に登場する一家の物語を通して、住まいや暮らしについて考える演劇プロジェクト「三宅島在住アトレウス家」と、「東京」について、アーティストや編集者、研究者などによる映像プレゼンテーションをウェブサイトに蓄積し、「東京」の多様性や新たな「東京」をさまざまな角度から捉えるプロジェクト「東京事典」の関係者を迎え、2つのプロジェクトをめぐる思考の世界と可能性に迫ります。
当日は、TARLの各講座で紹介された考えや事例などをより深く掘り下げるための伴走者「リサーチャー」による、TARLの進捗と今後の展開を参加者の皆さんへ報告。その後、ゲストによるプレゼンテーションで、それぞれのプロジェクトの内容や企画意図を把握し、参加者を交えてディスカッションを行います。交流会では、ドリンクを手に、ゲストとのコミュニケーションをお楽しみください。
TARLの受講生や東京アートポイント計画関係者に関わらず、アートの実践の場に触れたい方なら誰でも参加できます。みなさまのご参加、お待ちしております!
2012年度アーティスト 福士朋子氏受賞作品「take off / landing」
日程:11月13日(火)、12月11日(火) *全2回 *要予約/入場無料
時間:いずれも19:00-20:00
会場:マネックス証券株式会社 *予約制
マネックス証券新本社ビル メインエントランス(写真右奥がプレスルーム)
*ART IN THE OFFICEは、2012年度グッドデザイン賞を受賞しました [詳細]
この度、「ART IN THE OFFICE」にて、2012年度受賞アーティストの福士朋子氏の作品の一般公開を行いますので、ご案内します。マネックス証券株式会社(以下マネックス)が主催する本プログラムは、企業の顔ともいえるマネックスの本社オフィスのプレスルームの壁を、新々気鋭のアーティストの発表の場として提供するもので、今年で5年目となります。AITは、当初より同プログラムの運営協力を行っています。
福士は、ホワイトボードにマグネットや油性マジック等のごく一般的な素材を使い、マンガのコマ割りの構図等の要素を取り入れた作品を制作しています。受賞作品「take off / landing」では、グローバルに活躍するマネックスの企業イメージからアイディアを得て、プレスルームを空港のラウンジに見立て、飛行機や空港にまつわる全7つの作品を展示しました。なお、これらの一部の作品は、7月末に開催された、福士とマネックス社員の交流会を経て、制作されています。
マネックスは、今年の夏に本社オフィスを移転。開放感溢れる新社屋では、メインエントランスからガラス張りの壁をとおして、プレスルームが一望できるようになっており、まるで作品が来訪者を出迎えるかのようです。普段はなかなか見ることのできない、オフィス内の展示を見る貴重な機会となっていますので是非お運びください。
また、この度、本プログラムが2012年度グッドデザイン賞を「展示会・見本市」の部門で受賞いたしました!
審査委員評等の詳細はこちらよりご覧ください。
ドイツより、ベネディクト・パーテンハイマーとリタ・ヘンセンを迎えて
「落下する人と、寄生する彫刻」
日時:10月29日(月)19:00-21:00
会場:代官山AITルーム *要予約 *逐次通訳付き *学生・MAD受講生割引有り
左:Benedikt Partenheimer / Falling / Lars falling, Munich 2005
右:Rita Hensen / Ausatmen(Breathe Out) / 2011 / multipartite, wood, lacquer, plastic / 140x240x45cm
AITでは、10月29日(月)に、ドイツよりベネディクト・パーテンハイマーとリタ・ヘンセンを迎えて、アーティストトークを開催します。
2人は、ダイムラー・ファウンデーション・イン・ジャパンの芸術文化支援プログラム「アート・スコープ」により、AITのアーティスト・イン・レジデンスにて11月末まで東京に滞在します。このレジデンスの経験を経て制作する新作は、2014年に原美術館にて開催される展覧会「アート・スコープ」にて発表される予定です。
ベルリンを拠点に活動をするベネディクト・パーテンハイマーは、主に写真や映像作品を制作しています。これまでの作品には、写真のトリックを使いさまざまな風景に水平に立つ知人を撮影した「落下」シリーズや、かつて民族紛争の地であったバルカン半島の現在の風景を撮影した「境界」シリーズなどがあります。2006年より行っている「転換」シリーズでは、メキシコの海岸や、ニューヨークのアパート、ベルリンの森などを背景に、ダミアン・ハーストやダン・グラハム、フランク・ステラなど、著名なアーティストの後ろ姿を撮影しています。後ろ姿の彼らは何を見ているのか・・私たちもまた、彼らの前に広がる建築、自然、都市の風景を眺めながら、その表情について想いを巡らせることとなります。このシリーズは、東京でも継続する予定です。
リタ・ヘンセンは、ドイツで最も古い美術大学の一つであるミュンヘン美術院で学び、現在もミュンヘンを拠点に活動をしています。豊かな色彩の作品の数々は、ドローイングから彫刻、写真まで多岐にわたります。2011年の展示では、淡いペパーミント色や鮮やかなオレンジに彩色された山脈状の彫刻「デポー 1 (風)」や、板に開いた穴と球状のプラスチックが互いを支え合う、建築モデルのような「吹く」など、壁に寄生したり連鎖状に広がる作品の数々を展示しました。ところどころ残る板の地の色や、接合個所を記すメモ書きが残る作品の様子は、さながら制作過程を覗き見ているようです。そこには、「彫刻」はどのプロセスから作品になり、未完成/完成の地点はどこなのかという、アーティストの思考の痕跡が見られます。
今回のトークでは、2人が過去の作品や制作方法、アイディアなどについて紹介するほか、日本滞在の発見と、それを通して見えて来る新作のアイディアについて話をします。東京滞在の経験は、二年後の展覧会で発表される作品にどのように表現されるのでしょうか。当日は、アーティストの思考や制作のプロセスを、皆さんと一緒に共有します。皆さんのご参加をお待ちしています。
【MAD受講生・修了生限定!】ロジャー・マクドナルドのキュレーションによる個人美術館
「フェンバーガー・ハウス」特別プレビュー合宿(一泊二日)
第1回 10月20日(土)-21日(日)
第2回 11月3日(土)-4日(日)*両日ともに同じ内容
左:フェンバーガー・ハウス/右:展示風景(部分)
昨年11月にAIT初の試みとして開催しご好評をいただいた、MAD合宿in長野。
今年も10月と11月の計2回にわたり、前回とはまた違う、さらにパワーアップした内容の合宿を企画しました。
参加対象は、MADの受講生と修了生のみで、各回計6名の少人数制。
合宿のメイン会場となるのは、MADのプログラムディレクター、かつキュレーターであるロジャー・マクドナルドが、2013年春にオープンする個人美術館「フェンバーガー・ハウス」(長野県佐久市)です。
本合宿では、正式なオープンの前に、ロジャーの思索とユーモアに富んだ美術館のなかで、アートについて学び、語り合います。
長野の美しい自然、美味しい食事、そして温泉も楽しめる、スペシャルな体験が詰まった2日間です。
合宿では、フェンバーガー・ハウスの成り立ちについて、あらゆる角度からトークやディスカッションを行います。
また、全6つのセッションは、施設内の「場」を次々と変えて行われます。ここでは、AITでスライドを見ながらレクチャーを受けるのとは違う、実際にアート作品や「もの」を目の前にしながら共に語り、学び、考えることを目指します。
映像を見るだけなく、音にじっくりと耳を傾けるミニ・オーディオ・シアター、フランツ・ウェストのソファ等のアンティーク家具のある部屋、参加者の知的好奇心を刺激するライブラリー。さらに、なんと、ハウスの外のガーデンには発掘現場も!昼や夜の休憩タイムには、ベランダで澄んだ空気の中、コテージパイ等美味しいイギリスの手料理やドリンクを楽しみます。
他の誰よりも一足先に、都会を離れ、この特別な空間でじっくりアートに触れる贅沢な時間を過ごしませんか?
オープン後は、完全予約制でしか入ることのできないフェンバーガー・ハウス。
皆さんのご参加を、心よりお待ちしています!
見学者募集!多彩なゲストが「東京」について15分間語るプレゼンテーションイベント!
日時:10月25日(木)18:30-21:00(休憩含む)
会場:代官山AITルーム *見学無料 *事前申込
http://tokyojiten.net facebook
2011年度「東京事典」の様子
Photo by Yukiko Koshima
AITでは、「東京」をテーマとしたオンラインの映像事典「東京事典」のプレゼンテーション公開録画を9月より11月まで月に1回、代官山のAITルームにて開催しています。
「東京事典」は、2011年度から行っているプロジェクトで、東京の多様性や特徴を、国内外の美術家や研究者などが発表し、ウェブ上に蓄積することで、「東京」をさまざまな角度から表象する プロジェクトです。2011年度は、29組(一般参加:5組)のプレゼンテーションを収録し、現在、ホームページで公開しています。http://tokyojiten.net/
現在、「東京」はどのようなものになりつつあるのでしょうか。100年後、この私たちの時代を振り返ったときに、人々はどのような時代、どのような社会状況、またどのような文化環境であった と認識するでしょうか。
今年度は、10年から100年といった時間のスケールや幅広い地理的な視点で東京の今を眺めることで、わたしたちが生きる生活環境や文化を見直すきっかけを多くの人々に向けて発信しま す。
当日は、プレゼンテーションのほか、プレゼンターを交えたディスカッションを行います。また、バーも出しますので、くつろいだ雰囲気でお楽しみください。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
アーティスト大巻伸嗣氏を迎えて開催!
「拡がるアートの現場 〜美術館から出たアートを考える〜」
日時:10月7日(日)14:00-15:30(13:30受付開始)
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
*入場無料 *交流会あり 15:30-16:30(参加費500円)
左:ネットワーキング・ラボvol.2の様子/右:TARLロゴ
−TARLは、全11の講座からなる、アートプロジェクトを知る/実施する/研究するための「知」と「スキル」のプラットフォームです−
「ネットワーキング・ラボ」は、TARLの講座で取り上げるアートプロジェクトに必要不可欠な「知」や「スキル」とアートプロジェクトの現場をつなぐ回路作りを目的に、TARL事務局が毎月1回開いているオープン・デイ(誰もが参加できる場)です。
第4回目となる今回は、アーティストの大巻伸嗣氏を迎えて、アーティストの捉えるアートの現場のさまざまな課題をTARL講座と関連づけながら、来場者の意見や感想を交えつつ議論を深めていきます。また、TARLの各講座で紹介された考えや事例などをより深く掘り下げるための伴走者「リサーチャー」が、TARLの進捗や今後の展開を紹介します。
TARLの受講生や東京アートポイント計画関係者に関わらず、アートの実践の場に触れたい方なら誰でも参加できます。みなさまのご参加、お待ちしております!
【まだ間に合う!】若干名募集中 10/25(木)まで!
想像を超える自然の力に、人は、アートは、どう向き合えるのか?
アタマと、カラダと、ココロをリフレッシュしながら、このスリリングな関係を考えよう
2012年11月16日(金)-11月18日(日) *最小催行人数:12名
1)一般 62,800円(税込み)
2)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー 59,800円(税込み)
(代金には、航空券、宿泊費[朝食付・シングル]、バスチャーター費、ガイド代、および保険料が含まれます。)
*AITの大隈理恵(大分県出身)がナビゲート。知る人ぞ知る、あの温泉スポットもご案内。
*「混浴温泉世界」総合プロデューサー山出淳也氏や参加アーティストを招いての座談会を開催!
*「国東半島アートプロジェクト2012」では、豊かな自然と独自の文化を満喫!
*関アジか、関サバか、鳥天か。。。ご当地の美味しいものを食べながら、アートを語る!
*「混浴温泉世界」パスポートの他に、「混浴温泉世界」オリジナル手ぬぐいなどお得な特典が満載!
左:別府・鉄輪湯けむり/右:永久別府劇場 ©旅手帖 beppu 撮影:安藤幸代
別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」・温泉・食を堪能する!
AITでは、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」と国東半島を舞台にした「国東半島アートプロジェクト2012」を巡るツアーを企画しました。
温泉地として培ってきた歴史や文化に彩られ、公共温泉を核としたコミュニティが今なお残っている温泉湧出量日本一の別府。そして、全域がパワースポットである自然豊かな国東半島。この2ヶ所で繰り広げられるサイトスペシフィックなアートに触れ、その土地の力や自然の恵みを味わいながら、地域社会とアートの関係や自然がアートにもたらす可能性について、参加者のみなさんと一緒に語り合います。
皆さんのご参加をお待ちしています。
[ ツアーポイント ]
*別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」の8つのアートプロジェクトをメインに見学!
クリスチャン・マークレーの新作や小沢剛による別府タワーのインスタレーション、商店街を舞台にしたダンスパフォーマンスなど、8つのアートプロジェクトをメインにAITの大隈理恵が解説します。また、同時開催の「ベップ・アート・マンス」で気になるイベントもご紹介。
*別府の夜は熱い!ディープな夜のまちをご案内
初日の夜は、元ストリップ劇場をリノベーションした劇場や歓楽街をご案内します。一種独特の雰囲気を味わえる別府のネオン街は必見です。
*「国東半島アートプロジェクト2012」バスツアー自体が作品に!?
アーティストの飴屋法水と小説家の朝吹真理子が演出を担当しているアートツアー「いりくちでくち」に参加します。アーティストがリノベーションした空き家の鑑賞の他に、1300年の歴史をもつ山岳修行「峯入り」を体験するなど、食事も含めて、出発から到着までの体験が作品となるバスツアーです。
*最終日の夜は、「混浴温泉世界」総合プロデューサー山出淳也氏を囲んで座談会を開催!大分の旬な食材をつかった料理に舌鼓!
「混浴温泉世界」の関係者をお招きして、プロジェクトの成り立ちや裏側について、現場の声を聞くとともに、関サバ関アジなど、大分の旬な料理とお酒を堪能します。
*別府といえば、やはり温泉!
大分県出身のAITスタッフがおすすめする「塚原温泉」にご案内します。別名「塚原地獄」と呼ばれ、別府市内にある整備された地獄温泉とは違い、舗装もされていない秘境の温泉地です。湯場から歩いて約5分の火口の見学もできます。
A. 聴講無料!プレゼンテーション公開録画が、いよいよ9月27日(木)から始まる。
B.「東京」について自分の考えをまとめてみよう!「東京」を考えるワークショップを開催! *延期になりました
会場:代官山AITルーム *要予約
参加費:A. 無料/B. 2,000円(全2回)
2011年度「東京事典」公開録画の様子
Photo by Yukiko Koshima
A. 「東京」からわたしたちの時代や社会を考えるための映像事典、それが「東京事典」。
その本年度第一回目のプレゼンテーション公開録画を9月27日(木)に開催します。
今回のプレゼンターは、こちらの三名。
光岡寿郎(メディア研究)
神里達博(科学史)
中村美亜(芸術文化学、東京藝術大学助教)
今、「東京」はどのようなものになりつつあるのでしょうか。
サイエンステクノロジーの進化や震災は、私たちの生活環境や文化にどのような影響を与えているのでしょうか。
社会学、科学史、ジェンダー・スタディーズの領域で興味深い発言をしている三名の研究者を迎え、公開プレゼンテーションを行います。
当日は、プレゼンテーションのほか、プレゼンターを交えたディスカッションを行います。また、バーも出しますので、くつろいだ雰囲気でお楽しみください。
お誘い合わせの上、ぜひご来場ください。
【緊急告知】ドクメンタの後は、ロンドンが熱い!
10月7日出発/AITとワイルド・ナビゲーションの共同企画
2012年10月7日(日)-10月12日(金)最小催行人数:6名
1)ロンドン集合/解散(現地滞在 6日間):152,000円
2)日本発着 航空券付き(日本発着 7日間):245,000円
★テート・モダンの「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングに特別招待!
★フリーズ・アートフェアを見学 -- 注目アーティストの新作にいち早く会える!
★美術館からオルタナティヴ・スペースまで、ロンドンのぶ厚いアート・シーンを網羅!
★現地集合・解散のフレキシブルなスケジュール -- オプションで滞在延長も。
★少人数で参加者同士の交流もより気軽に!--堀内奈穂子(AITキュレーター/アート・コーディネーター)がナビゲートします。
左上:サーペンタイン・ギャラリーの建築パビリオン 右上:フリーズ・アートフェア
左下:テート・モダンの内観 右下:(c) 森山大道
この度、AITでは、「テート、アートフェア、ギャラリー、アート・スペースをめぐる秋のロンドン・アートの旅7日間」を実施します。
ロンドンは、華々しいアート・マーケットの世界から、草の根的な若手アーティストの活動や実験的なプロジェクトまで、さまざまなアートシーンが一挙に体験できる地です。
特に秋は、フリーズ・アートフェアに合わせて、主要なギャラリーの力の入った展覧会が次々と開催される時期。本ツアーでは、ナビゲーターの堀内奈穂子(AIT)とともに、テート・モダンでの「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングにはじまり、専用バスでのギャラリーめぐり、フリーズ・アートフェア見学、また、アーティストのスタジオ訪問(予定)など、秋のロンドンのアートシーンをめいっぱい満喫します。それではまだまだ足りない!という方は、オプションで滞在延長もできます。
アーティスト、ギャラリスト、キュレーターなど、さまざまなプレーヤーによって、アートの「いま」が作られるロンドンのアートシーン。この秋、その活気を目撃しに行きませんか?
皆さんのご参加をお待ちしています。
- 盛りだくさんのツアーポイント -
☆ モダンからコンテンポラリーまで美術の数百年を一気に駆け抜ける!
1500年代からのイギリス美術のコレクションが見られるテート・ブリテンでは、現代アートの重要な賞の一つ「ターナー賞2012」展を見学。かつての発電所を改築し、ロンドンの新名所となったテート・モダンでは、常設展のほか「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングに参加します。
☆ コレクターの聖地、フリーズ・アートフェアへ
リージェント・パークの特設テントを会場に開催されるイギリス最大規模のアートフェア。トークやアーティストのパフォーマンスなど、関連プログラムも充実。今年は、20世紀までのアート作品を扱うFrieze Mastersも新たに開始。もちろん、作品購入も可能です!
☆ 仕掛人たちの現場へ!専用バスでロンドンのアートシーンめぐり
ガゴシアン・ギャラリーやホワイト・キューブ・ギャラリーなど、美術館規模の展示を行うパワフルな老舗ギャラリーから、新たなアート・スペースまで、専用バスで一日かけてじっくりめぐります。
☆ 創造の源流に触れる!アーティストのスタジオ訪問(予定)
ロンドンで 活動するアーティストのスタジオを訪れ、実際の制作の場を見ながら話を聞きます。作品を鑑賞するだけではなく、どのように作品が生まれるのか、制作の裏側も見学します。
☆ とことんまで、という方は?柔軟なスケジュール+オプションで滞在延長も可能
本ツアーは現地ホテル集合・解散。そのため、日本以外の場所からの参加も可能です。また、オプションで滞在延長もできます。アート・オークションに足を伸ばすもよし、テート・モダンで森山大道のワークショップに参加するもよし。ツアーを隅々まで楽しみたい方にお勧めです!
参加者募集!六本木でアートを学ぶ一晩の講座
第2回『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』アート=マネー? オリジナルと複製をめぐるマトリックス
日時:9月21日(金) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(六本木)
*要予約 *受講料:3,000円(税込)森美術館展覧会チケット付き
AITは、六本木アートカレッジ・セミナーにて、トークセッション「エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO:アート=マネー? オリジナルと複製をめぐるマトリックス」を開催します。
アートは、世界をさまざまに映し出す鏡。『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』は、今世界がどうなっているのかを、過去200年のアートをとおして眺める試みです。
2012年は、「ミックス」「マネー」「記憶」という3つのキーワードを軸に3回のレクチャーを開催(6月、9月、12月開催)。時代を色濃く映し出す作品や伝統を打ち壊す芸術運動、常軌を逸するような展覧会などを縦横無尽に駆け巡り、アートと世界の深い関係を描き出します。テーマは、シンカ(進化・深化)するアート。各レクチャーは、アートの歴史や話題の展覧会を取り上げながら行われます。新しい発見と楽しさに満ち溢れた90分のアートの旅へようこそ!ナビゲーターは、キュレーターでAITの教育プログラムのディレクターのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が務めます。
第2回目のキーワードは「マネー」。
アート×マネー×世界規模の市場が、世界のイケているアートを生み出すのでしょうか?
マルセル・デュシャンは、20世紀のはじめに、日常生活で手に入る既製品をアートとして提示したり、複製を限定数作ってアートにつきものの「オリジナル」という考え方を疑うことで、アートの経済学を刺激しました。それからおよそ70年。 1980年代以降のマネーと市場は、アート界で圧倒的な力を持つようになりました。
今、アートはマネーと市場の手の届かない価値を示すことができるでしょうか?それとも、マネーはすべてを手に入れてしまうのでしょうか?アンディー・ウォーホルなどを訪ねながら、アートとマネーの微妙な関係に迫ります。
また、参加者には森美術館で開催中の「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」のチケットを進呈します(お一人様一枚)。このお得な機会に、セミナーと併せてぜひ展覧会もお楽しみください。
【取り上げるアーティスト】マルセル・デュシャン、ピエロ・マンゾー二、アンディー・ウォーホル、リクリット・ティラバニア、サンティアゴ・シエラ、リジア・クラーク、ダミアン・ハースト...他多数!
「二羽の鳥と石と馬」アイシェ・エル クメン(トルコ)、クリスティーナ・ベルニング(ドイツ)、ヘンク・フィシュ(オランダ)を迎えて
日時:9月10日(月)19:00-21:00 *要予約 *逐次通訳付き
会場:代官山AITルーム *要予約 *逐次通訳付き
Henk Visch/Miss Universe/2011/metal, mixed media/h 130cm
AITでは、アイシェ・エルクメン (トルコ)、クリスティーナ・ベルニング(ドイツ)、ヘンク・フィシュ(オランダ)によるアーティストトークを開催します。本トークは、9月8日(土)よりワコウ・ワークス・オブ・アートで開催されている「Two birds, a stone and a horse 二羽の鳥と石と馬」展(ヘンク・フィシュ企画) にあわせて、企画されたものです。
ヘンク・フィシュは、ベニス・ビエンナーレやドクメンタなどの国際展をはじめ、数多くの展覧会やパブリックアートプロジェクトを手がけてきたオランダを代表する作家の一人です。詩人のような独特の思索からフォルムを導き出し擬人化した立体や、抽象的な造形で知られています。ブロンズ作品の他、近年では、ワイヤーを主な素材とした人体を思わせる立体作品をしています。
http://www.henkvisch.nl/
アイシェ・エルクメンは、昨年のベニス・ビエンナーレのトルコ館の代表作家で、近年ますます注目を浴びている作家の一人です。既成品を素材とし、新たな空間に配置し直すことで、鑑賞者に身体性をともなうユニークな鑑賞体験を与えます。展覧会では、インターネットで自らの名前を画像検索し、ポートレートを制作した《On Its Own》を展示します。インターネット上に存在する画像の所属先の不明・不透明性、またブラウザーや国によって結果が変化すること等のシステムを問い直します。
http://www.ayseerkmen.com/
クリスティーナ・ベルニングは、三人のなかでは一番若手で、独特の造形力と構成力に今後の活躍が期待される作家です。木材、プラスター、さまざまな拾得物などの日常的な素材を、粗野で未処理な特徴を残したままで使い、一見もろく見える作品を制作します。こうして出来た作品は、西洋美術がよりどころとしている、自然や現存する事物の模倣という定義の解体、再構築をこころみるものです。彼女により生み出された非現実的な造形は、鑑賞者に、形態と空間の概念についての再解釈を迫ります。
http://www.kristina-berning.com/
レディメイドの素材を斬新な構成で変容させるアイシェ・エルクメン、具体と抽象の間を自在に行き来するヘンク・フィシュ、生のままの素材を使いながらも非具象的な表現をおこなうクリスティーナ・ベルニング。今回のトークでは、三人の異なる立体表現を展開する作家たちが新作や旧作について語るほか、ヘンク・フィシュの企画意図などについても紹介します。
ヘンク・フィシュは、2004年にAITのトークに参加して以来、8年ぶりの登壇となります。
皆さんのご参加をお待ちしています。
9月26日(水)18:00-20:00 展覧会リポーター特別鑑賞会開催!
AITと原美術館主催の「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展の
様子をブログやSNSで伝えてみたい方を募集します
この度、AITと原美術館が主催する展覧会「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」では、ブログやSNSなどで展覧会の紹介を行うリポーターを募集します。
本展では、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムによって、2007年から2011年に東京に滞在したアーティスト10名を招き、彼らが滞在中に制作した作品と帰国後の新作を紹介します。インドネシア、シンガポール、インド、アフガニスタン、ブラジル、アルゼンチン、アメリカなど、さまざまな国々からの集まったアーティストによる作品からは、住み慣れた場所とは異なる地に滞在することで見えてくる新たな視点や考え方が豊かに映し出されています。
リポーター用の特別鑑賞会では、ホームページやブログ、Twitter、Facebook など、日頃情報発信をしている方を展覧会にご招待し、展覧会鑑賞の体験や感想を独自の視点でご紹介いただきます。当日は、展覧会キュレーターとAITによる30分程度のガイドツアーも行います。
作品を鑑賞し、その発見や見所をテキストにしてみることで、普段とは違う展覧会体験をしてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
【現代アートの学校MADに新規・継続申込の方は無料招待!】
日時:9月15日(土)19:00-21:00
会場:ヒルサイドテラスアネックスB棟 *要予約 *逐次通訳付き
*会場が変更になりました
スピーカー:杉田敦(美術批評/オルタナティブ・スペース、art & river bankディレクター/女子美術大学教授)、小澤慶介(NPO法人AIT)
モデレーター:堀内奈穂子(NPO法人AIT)
左:ドクメンタ13 Fridericianum 右:宋冬(ソン・ドン)「Doing Nothing Garden」2012
アーティストの創造回路に触れ、会話とドリンクを楽しむ夏の夜!!
今夏、ドイツのカッセルで100日にわたって開催されているドクメンタ。
5年ごとに開催され、13回目を迎えた今回は、アートのどのような姿を映し出したのでしょうか。8つの主要な会場と、カブール、アレクサンドリア/カイロ、バンフと連動しての展示など、総勢300人以上のアーティストが参加した今回は、その膨大な作品数をどう体験するかも話題になりました。
アメリカの美術批評家Jerry Saltz(ジェリー・サルツ)はこう言っています。ドクメンタ13の75%はそれほどでもない。しかしながら25%は抗しがたい魅力がある。そこには、アートの未来像がある、と。
ディレクターのキャロライン・クリストフ=バカルギエフ(米)は、「夢見る(人)」や「退却する(人)」、「包囲された(人)」などのテーマを設定し、参加者もアーティストに限らず、文化人類学者、映画監督、小説家などまで多彩を極めています。
サルツの言葉を信じるならば、こうしたテーマや参加者による展示や作品がアートの未来を映し出しているということになります。当日は、杉田敦氏を迎え、AITの小澤慶介とともに、スライドで実際の展示風景を紹介しながら今回のドクメンタの解題を試みます。
行った人も、行けなかった人も、ともにドクメンタが提示するアートの奥深さを考えてみませんか?
9月開講MADにお申し込みの方は、本トークに無料招待しますので、このお得な機会をどうぞお見逃しなく!
みなさんのご参加をお待ちしています。
「失速なき創造回路ー狩野哲郎、小泉明郎、西野達、丹羽良徳、森千裕ー」
5名のアーティストのミニ・トークと交流会
日時:8月22日(水)19:30-21:30 *開催時刻が変更となりました
会場:ヒルサイドフォーラム *要予約(定員50名)
左:西野達/「マーライオンホテル、The Merlion Hotel」/撮影:服部祐介
真中:丹羽良徳/「自分の所有物を街で購入する」(2011) /撮影: Tetsu Nakahori/(c) Yoshinori Niwa Courtesy of Ai Kowada Gallery
右:小泉明郎/"The Chair"/single channel video installation, 3min36sec/2001
アーティストの創造回路に触れ、会話とドリンクを楽しむ夏の夜!!
AITでは、8月22日(水)の19:30から21:30まで、「DAIKANYAMA ART STREET」の関連イベントとして、ヒルサイドフォーラムにて、展覧会参加アーティストによるミニトークと交流会「AIT ARTIST TALK# 61」を開催します。
「DAIKANYAMA ART STREET」は、8月20日から8月26日まで、代官山の旧山手通り周辺の多数の会場で約1週間開催されるイベントです。『Not Authority, But Art〜常識に尻を向けろ。』をテーマに、会期中、現代アートをはじめとして、映画、音楽など、さまざまなジャンルが一堂に会します。
その一環として開催される展覧会は、コレクターの吉野誠一氏とギャラリストの小山登美夫氏によりディレクションされ、現在注目を集める17名のアーティストによる作品が展示される予定です。
本トークのゲストには、展覧会の参加アーティストの中から5名を招き、出品作品やその裏側にある思考に迫ります。
網や果物などを配した空間に鳥や植物を誘い込み、人間以外の視点による複数の世界認識を浮かび上がらせる狩野哲郎をはじめ、出兵する若き日本兵などの映像作品を通し、演出する作家と演じる役者の関係性を撹乱する小泉明郎。
資本主義社会の中でモノを所有することの可笑しさを遊びのようなパフォーマンスを通して映し出す丹羽良徳。
教会の風見鶏やシンガポールのマーライオンなど、公共のモニュメントを取り囲んで部屋を建築し、ホテルやリビングルームといったブライベート空間を出現させる西野達。
一見無秩序に見えるペインティングを通して、世の中のルールや価値観への違和感を描きだす森千裕など、私たちが普段「こうであろう」と信じて疑わない出来事に対峙し、アイディアを立ち上げ、多彩な作品表現へと転換する5名のアーティスト。
当日は、対談形式のミニ・トークに続き、フードやドリンクを楽しみながら、アーティストと参加者が気軽にコミュニケーションを楽しめる交流会を行います。
当たり前と考えられていることを疑うアーティストの視点には私たちの身の回りで起きている社会的な変化を考える上で、多くのヒントが隠されているかもしれません。
アーティストの表現について身近に話を聞いてみたい方、直接意見交換をしてみたい方はぜひご参加ください。
レジデンス・プログラムで東京を体験した若手アーティスト10名のグループ展!
会期:8月28日(火)- 11月18日(日) 会場:原美術館(品川)
*展覧会の様子をブログやSNSで伝えるリポーターのボランティアも募集します!
左:シャギニ ラトナウラン「L.S.」2011年
右:メアリー=エリザベス ヤーボロー「変化(太陽の下で日々が始まり、終わる)」2008年
プレスリリースはこちら 日本語:Download(PDF / 4.1MB)/英語:Download(PDF / 736KB)
-- 7カ国、10名の若手アーティストが美術館に創る「共生」の場 ー
AITと原美術館では、2012年8月28日(火) から11月18日(日)まで、 原美術館にて「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」を開催します。この展覧会は、2007年から2011年までの過去5年間に渡り、バッカーズ/AITレジデンス・プログラムによって東京に招聘した若手アーティストのグループ展です。インドネシア、シンガポール、インド、アフガニスタン、ブラジル、アルゼンチン、アメリカなど、さまざまな国々から集まった彼らが、東京に滞在しながら制作した作品と、帰国後に制作した新作もあわせて展示します。
アンティークショップや動物園、問屋街、カラオケ、夜の六本木、そして日常的な場所であるスーパーマーケットや地下鉄など、それぞれのアーティストは3ヶ月という限られた時間を通し、さまざまな場所を訪れ、多くの発見や出会いを経験しました。彼らが滞在中に制作した作品の数々には、遊び心や実験的なアイディアとともに、言語や慣習の異なる地で生活をする不安感や違和感も表れています。それは同時に、私たちが普段見過ごしてしまうような出来事にも目を向け、丁寧に観察したからこそ見えてくる、彼ら独自の都市の捉え方でもあるといえるでしょう。
現在ドイツにて開催されている5年に一度の国際展、dOCUMENTA13に参加しているカディム・アリや、ブラジルで開催されるサンパウロビエンナーレに参加予定のチアゴ・ホシャ・ピッタをはじめ、アーティストの多くは帰国後にさまざまな国際展やアートフェアで活躍の場を広げています。
かつての私邸を美術館に改装した原美術館。
本展では、もともと「住処」だった空間をアーティストたちが「共生」する仮想の家(ホーム)にすることで、彼らを再び日本に迎え入れ、異国に滞在・移動することによって生まれる表現の変化や進展を紹介します。絵画・ドローイング・インスタレーション・写真・彫刻など、現代美術ならではの多様な表現を楽しめるのも見どころの一つです。
AITでは展覧会の特設WEBページを作成し、展覧会に向けた制作風景やエピソード、また、展覧会の様子をリポートするボランティアの募集情報など、随時更新していきます。
会期中はアーティスト・トークや関連イベントなども開催します。
新進気鋭のアーティストの作品が一堂に会す、他には類の無いレジデンス・プログラムの展覧会にぜひご来場ください。
皆さんのお越しをお待ちしています。
アートの学びが、現場とつながる時間!
日時:8月5日(日)14:00-15:30(13:30受付開始)
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
*入場無料 *交流会あり 15:30-16:30(参加費500円)
ネットワーキング・ラボvol.1の様子
TARLと、「アートアクセスあだち」や「としまアートステーション構想」をつなぐ −TARLは、全11の講座からなる、アートプロジェクトを知る/実施する/研究するための「知」と「スキル」のプラットフォームです−
「ネットワーキング・ラボ」は、TARLの講座で取り上げるアートプロジェクトに必要不可欠な「知」や「スキル」とアートプロジェクトの現場をつなぐ回路作りを目的に、TARL事務局が毎月1回開いているオープン・デイ(誰もが参加できる場)です。
第2回は、足立区千住地域を舞台とする「アートアクセスあだち 音まち千住の縁」、豊島区雑司が谷を拠点とする「としまアートステーション構想」のアートプロジェクトの関係者をゲストに迎えます。
当日は、TARLの各講座で紹介された考えや事例などをより深く掘り下げるための伴走者「リサーチャー」による、TARL各講座の説明と進捗レポート、今後の展開を参加者の皆さんに報告します。次に、ゲストによるプレゼンテーションで、アート・プロジェクトの実情や課題を把握します。そして、アートプロジェクトに必要な企画力や実行力、判断力などについてディスカッションし、学びと現場のさまざまな関係について議論します。
TARLの受講生や東京アートポイント計画関係者に関わらず、アートの実践の場に触れたい方なら誰でも参加できます。
アラブの現代アートから、アートの姿を考える
日時:8月3日(金)19:00-21:00 会場:代官山AITルーム
8月4日(土)10:30-12:30 会場:森美術館
*要予約 *参考資料付き
「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」展示風景 森美術館 Photo: Kioku Keizo
現在、森美術館で開催中の、アラブ美術の今を網羅的に紹介する展覧会「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」。34組の作家による約80点にもおよぶ作品を通してアラブの現代アートの多様な表現を紹介する、初の展覧会となります。
このほど、NPO法人AIT(エイト)は、森美術館の協力で、「アラブ・エクスプレス展」を読み解きながら、現代アートとグローバルな政治文化状況の関係を考える特別レクチャーを開催します。宗教と政治が複雑に絡み合う状況や、紛争、女性の社会的地位、オイルマネーなど、「アラブ」の情報はマスメディアを通して、私たちの目や耳に日常的に入ってきます。しかし、いざ本展のアーティストが表わす生活環境や社会状況、歴史文化を理解しようとすると、私たちがふだん触れているイメージや言葉は表層的なものに過ぎず、そうしたステレオタイプを通してそれを眺めていることにも気づきます。
本レクチャーでは、ゲストに、本展の企画制作に関わった森美術館アソシエイト・キュレーターの近藤健一氏を迎え、マスメディアでは伝えきれないアラブの多様性や、そうした状況と現代アートのつながりだけではなく、アラブの政治文化状況と震災の余波で不安定になっている私たちの生活文化のあいだで共有できる視点や課題を紹介し、受講生の皆さんとディスカッションをしながら、自分の視点で本展の作品の数々を捉え直すことを試みます。
アラブとアラブ美術を解体したあとに浮かび上がるアートの姿、そしてそれが私たちに問いかけるものを考えてみませんか。
JTBとNPO法人AITの共同企画
5年に1度の夏がやってきた。
世界が注目するアートの祭典、ドクメンタ13に行こう!
2012年8月25日(土)-9月2日(日) <7泊9日>
295,950円(消費税込み) 最小催行人数:15名
*1名様1室ご利用の場合は、上記ご旅行代金に別途42,000円追加になります。
*別途、燃油サーチャージ(目安53,200円)が必要になります。また、国内空港施設使用料(2,040円)、旅客保安サービス料(500円)および、海外空港諸税(概算7,950円)が必要になります。(いずれも6/1現在)
左:2007年開催ドクメンタ12展示風景/右:インゼルホンブロイッヒ(デュッセルドルフ)
チラシはこちら Download(PDF / 980KB)
ドクメンタとは?
1955年にドイツのカッセル市で始まった大型国際展。5年に一度、最先端の現代アートが発信されるため、世界のアート関係者から注目されています。13回目を迎える今回は、ディレクターのキャロライン・クリストフ=バカルギエフ(米)が「夢見る(人)」や「退却する(人)」、「包囲された(人)」などのテーマを設定。参加者もアーティストから、文化人類学者、映画監督、小説家などまで多彩を極めています。その他、各国からアーティストが移り住み、アートシーンを日々変化させているベルリンや、広大な土地でユニークな個人アートコレクションを公開しているインゼルホンブロイッヒを巡ります。これを逃したら、次は2017年。ぜひこの機会に、小澤慶介(NPO法人AIT)の解説でドイツの三都市を巡り、旬の現代アートに触れてみませんか?
[ 6つのツアーポイント ]
○ ドクメンタ13をじっくり見学!
見て驚く、というよりは、深い熟考が要求されるドクメンタ。せっかく行くのに、何が何だかわからなかったではもったいない。1997年からドクメンタを見ている小澤慶介の解説で、その世界に入ってゆきます。
○ ベルリンのアートシーンを見学
駅舎を改築したハンブルガー・バーンホフ美術館?ダニエル・リベスキンドの建築で有名なユダヤ人博物館?それともショッピング?自由にアレンジしながら、アートのまちベルリンを楽しみます。(各自ご見学となります。入場料は各自ご負担となります。)
○ デュッセルドルフでもアート三昧!
ここでの目玉は、となりまちにある個人コレクション、インゼルホンブロイッヒ見学。湿地帯に広がる数ある作品を巡り、アートと自然の新たな関係を体験しましょう。敷地内にある自然食のカフェも楽しみの一つです。(入場料は各自ご負担となります。)
○ さらに、デュッセルドルフでは・・・
時間があればK20などの美術館も見学。夜は、ご当地のアルト・ビールを楽しみながら、アートの旅をしめくくります。(食事代等は含まれておりません。)
○ 事前のレクチャーで、準備万端!
代官山のAITルームで、ドクメンタに関する事前レクチャーを行います。ちょっとした予習で、旅がより充実したものになるでしょう。
○ ルフトハンザ航空のご利用をお約束
ドイツまでの往復は、直行便のルフトハンザ航空を使用します。
第1回『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』アートはミックスジュース:展覧会は何でもあり!?
日時:6月22日 (金) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(六本木)
*要予約 *受講料:3,000円(税込)森美術館展覧会チケット付き
AITは、六本木アートカレッジ・セミナーにて、トークセッション「エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO:アートはミックスジュース:展覧会は何でもあり!?」を開催します。
アートは、世界をさまざまに映し出す鏡。『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』は、今世界がどうなっているのかを、過去200年のアートをとおして眺める試みです。
2012年は、「ミックス」「マネー」「記憶」という3つのキーワードを軸に3回のレクチャーを開催(6月、9月、12月開催)。時代を色濃く映し出す作品や伝統を打ち壊す芸術運動、常軌を逸するような展覧会などを縦横無尽に駆け巡り、アートと世界の深い関係を描き出します。テーマは、シンカ(進化・深化)するアート。各レクチャーは、アートの歴史や話題の展覧会を取り上げながら行われます。新しい発見と楽しさに満ち溢れた90分のアートの旅へようこそ!ナビゲーターは、キュレーターでAITの教育プログラムのディレクターのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が務めます。
第一回目のキーワードは「ミックス」。アート、デザイン、ファッション、建築、グラフィティを掛けあわせると何が生まれるでしょう? さまざまな表現のジャンルがあるなかで、ギャラリーや美術館で見られるものだけがキュレーション(展覧会制作)とは言えない時代になってきました。ファッション界とコラボレーションをする村上隆がいたり、毎年夏に世界的に有名な建築家が手掛ける実験的な仮設建築カフェを開くサーペンタインギャラリー(ロンドン)があったり、アートは他ジャンルの表現と混ざり合うことで、新たな地平を切り開いています。なんでもありの現代。キュレーターはこの状況をどう料理するのでしょうか?
また、参加者には森美術館で6月16日(土)より開催の「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」のチケットを進呈!(お一人様一枚) このお得な機会に、セミナーと併せてぜひ展覧会もお楽しみください。
【取り上げるアーティストや運動など】アンリ・マティス、バウハウス、ブリジット・ライリー、ウィリアム・モリス、村上隆、アンドレア・ジッテル、バンクシー...
TARL(タール)って何だ?アートプロジェクトを仕切るコツって何だ?
日時:6月17日(日)14:00-15:30
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302(千代田区)
*入場無料(事前申込不要)*交流会あり 15:30-16:30(参加費500円)
知識、知恵、体力、コミュニケーション力を磨いてアートのプロになるための講座が今年も始動!
この度AITは、東京都および東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)が主催する「Tokyo Art Research Lab 2012」の事務局をつとめることになりました。
プログラムがスタートするにあたり、オープンディスカッションを6月17日(日)に開催しますので、お知らせいたします。
TARLは、アートの知識を持ち、アーティストやキュレーターなどの専門家、あるいは地域の人々とコミュニケーションを図り、予期せぬ出来事が起こりうる現場で臨機応変に対応することのできる人材の育成を目的として2010年からはじまりました。3年目となる2012年度は、基礎知識から、プロジェクトの企画立案、管理運営、アートと人をつなげる方法、そして記録を残す方法まで11の講座を開講。実践に必要な「知」や「スキル」をみなさんと共有し、その「ネットワーキング」にも取り組んでいきます。
このオープンディスカッションでは、講座を担当するコーディネーターらをゲストに迎え、新しくなったTARLの全容を明らかにしながら、講座の特長を紹介し、来場者のみなさんとともに来たるべきアートプロジェクトのかたちについて意見を交換します。
アートプロジェクトのこれからに関心をお持ちの方は、ぜひご参加ください!
AITレジデンスアーティスト、マイケル・ヨハンソンによるメゾンエルメスのウィンドウディプレイ
期間:5月17日(木)-7月31日(火)
場所:メゾンエルメスウィンドウディスプレイ(銀座)
(c) Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon
この度、2011年冬にAITのレジデンスプログラムにて東京に滞在したスウェーデン出身アーティスト、マイケル・ヨハンソンが、
銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイを手がけました。
AITのレジデンスをきっかけとして、ヨハンソンが日本でのプロジェクトを展開し、新たな挑戦ができたことを嬉しく思うとともに、皆さんにもぜひ、作品をご覧いただきたく、ご案内いたします。
ヨハンソンは、本やスーツケース、家具、そして家電など、私たちの身の回りにある大小様々な日用品を使用したインスタレーションを制作しています。彼の作品は、身近であるはずの素材の数々が、ブロックのように隙間なく積み重ねられることで、素材の本来の機能や意味が消し去られ、新たな空間を可視化させるものとして立ち表れます。
メゾンエルメスのウィンドウディスプレイは、ヨハンソンが蚤の市を渡り歩き収集したーあらゆる家庭の歴史や記憶が刻まれたー「もの」から、100円ショップで見つけた製品まで、多様な素材によって構成されています。そのようなサイズも用途も異なるさまざまな素材を丁寧にはめ込むプロセスを繰り返し、最終的には全ての「もの」が直方体の一部となります。本作では、素材を白一色に統一することで均質化された日用品の積み重ねのなかに、エルメスの色鮮やかな商品が配され、過去と現在、日常と非日常が共存するディスプレイが完成しました。
2012年3月からはベルギーの「Triennial of Contemporary Art by the sea」で野外作品「The Move Overseas 」を制作。本展の後には、シドニーの某ホテルロビーにて、恒久展示の制作を控えています。
次々と活躍の場を広げるヨハンソンの最新作をぜひご覧ください!
「60分でわかる、現代アートのA to Z」
日時:6月13日(水)18:30-21:00 会場:ボーコンセプト新宿店
「2012、アートの旅へ出かけよう!」
日時:6月14日(木)18:30-21:00 会場:ボーコンセプト南青山店
この度、AITのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が、創業60周年を迎えるデンマークのインテリアブランド ボーコンセプトにて、現代アートについてのトークを開催します。ボーコンセプトは、アーバンデザインのソファやダイニングテーブルの家具のみならず、トータルなインテリア提案として、気軽にインテリアのアクセントになるアート作品を展開しています。ぜひ、この機会に素敵なインテリア空間で現代アートが解き放つ斬新な世界観に触れてみませんか?
AITレジデンスアーティスト、 エリック・ヴァン・デル・ヴァイデの出版記念
ローンチ・パーティーとフェアのご案内
会期:5月29日(火)-6月3日(日)
会場:ブックストアUtrecht(南青山)
新刊「THIS IS NOT MY WIFE」表紙
この度、2011年春にAITのレジデンスプログラムにて東京に滞在したオランダ出身アーティスト、エリック・ヴァン・デル・ヴァイデによる新刊「THIS IS NOT MY WIFE」(Rollo Press and 4478zine)の出版記念パーティーおよびフェアが開催されますので、お知らせいたします。
現在、ブラジル在住であるオランダ人アーティスト、エリック・ヴァン・デル・ヴァイデは、自身のレーベル4478zineを通して、これまで25タイトル以上の作品集を出版してきました。その他、ROMA Publications、Rollo Press、Edition TaubeやKaugummi Booksなど、ヨーロッパを中心に様々な出版社から作品集も発表しています。
新刊「THIS IS NOT MY WIFE」は、カメラに向かってポーズをとる作家の妻を撮り続けた、とてもパーソナルな写真シリーズで、2009年の「THIS IS NOT MY SON」(Rollo Press and 4478zine)の続編となります。妻へ、母へ、愛する人へ...刻々と変化を遂げる身近な被写体とアーティストの関係をさぐります。あわせて、「Bonsai」(4478zine, 2011)、「Nelore」 (4478zine, 2012)、「Foto.zine nr.4 series with collaborations by Takashi Homma、Erik Kessels a.o. (4478zine, 2011)、Deer Park (Ed. Taube, 2010)」など、過去出版作品もあわせて販売いたします。
昨年春に東京を訪れ、積極的にリサーチ活動を行っていたヴァン・デル・ヴァイデでしたが、3月11日の震災後、レジデンスを中断しブラジルへ帰国しました。現在、残りのレジデンス期間を過ごすため、6月10日まで再来日しています。
6月2日(土)の17:00からはローンチ・パーティーが開催されますので、お誘い合わせの上ぜひお運びください。
「職場でアートを!創造力と人で会社が動く」
日時:6月9日(土)19:00-22:00 *20:00よりミニ・トーク
会場:代官山AITルーム *入場無料
※イベント当日、会場は混み合う場合がございます。あらかじめご了承ください。
左:「アートと住まう わたしの家のコレクションから」展示風景
右:多様なジャンルの識者が登壇するNRI未来創発フォーラム
提案、調整、説得、仲間づくりを通して、企業を中から刺激するゲスト2人のミニ・トーク!
AITでは、6月9日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて、初夏のラウンジ・イベント「ミングリアス」を開催します。「ミングリアス」とは、現代アートの学校MADの受講生や修了生、アート好きな人々が集まり、ドリンクを片手に交流を楽しむ入場無料のイベントです。
今回は、「アートと仕事」をテーマに、ミニ・トークを開催します。
ゲストには、企業で働きながらアートの考え方と企業内のプロジェクトを結びつけ、仕事の捉え方を変える試みをしている墨屋宏明氏(野村総合研究所)と高際俊介氏(新聞社)のお2人をお迎えします。
墨屋氏は、鎌倉のNPOや都市の水辺で「地域とアートを繋ぐ」活動を実践しながら、勤務先では、ジャンルを超えた識者が登壇するフォーラム等を企画しています。高際氏は、自社発のアート・プロジェクト立ち上げに参画、部署間を越えたプロジェクトのなかで、現代アートのセミナーや作品展示などの企画運営に関わっています。
部署を横断して意見交換をする場をつくったり、NPOや外部の組織と連携することで、定型化したビジネスの考え方とは違う視点を生むことに取り組むお2人。
それは、日々の業務を淡々とこなすような受け身の姿勢ではなく、自分の興味や関心と仕事を結びつけ、周りと共有することで、積極的に風通しの良い働き方を生み出す活動だといえるでしょう。
アート界に飛び込むという選択ではなく、その知識や体験を仕事に取り込みながら、アートと企業の垣根を溶かして行くお2人の方法論。当日は、その活動とともに、これまでのルールや固定観念を変える工夫や苦労話など、具体的なお話もうかがいます。
お2人の考える新たな「アートと仕事」のあり方とはどのようなものなのでしょうか。
アートの考えと自分の仕事を繋いでみたい方、アートとの新たな関わり方を探ってみたい方は、ぜひ、ドリンクやスナックを片手に、ゲストとの交流を楽しんでみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしています。
MAD2011助成金受賞企画
企画者:浅井慧
会期:5月13日(日)-26日(土)開廊時間:12:00-24:00(火曜定休)
*初日のみ18:00オープン/オープニングパーティー:19:00-24:00
会場:アトリエベムスター(展示、ライブ)、企画者宅(関連イベント)
イベントフライヤー画像
この度、AITが開講している現代アートの学校「MAD」の、2011年度の助成金受賞企画が、浅井慧氏の「–ito-hen- exhibition.vol3『present for you』」に決まり、5月13日(日)より開催されますので、受賞の発表と合わせてお知らせいたします。
2011年度のMADでは、受講者を対象に助成金制度を設け、展覧会やアートイベントの企画案を募集しました。
浅井氏の「ito-hen」とは、関心を共有しながら不定期にアートの実験をしてきたアーティストのグループです。
カフェや企画者宅など、日常的な空間で行われる今回のアートイベントは、作家が鑑賞者に対してプレゼントを送る行為によって成り立ちます。
このオルタナティブな経済活動を提案しながら、価値を分かち合う場そのものを作品化する試みは、実験的であると同時に多くの人々に開かれている点で、公共的なものと捉えることができます。また、食や音楽など多ジャンルも取り入れながらアートやアートイベントの可能性を追求しているところも評価したポイントでした。
企画立案から少しずつ歩みを進めてきた浅井氏のイベントが、いよいよ5月13日に始まります。
展示のほか、オープニングパーティやライブ演奏、浅井氏宅を訪問する「open house」などのイベントも開催されますので、みなさんぜひお出かけください。
小澤慶介
MADプログラム・ディレクター
大分と東京で音楽とアートを楽しむ4日間!アートイベント「MAGI NIGH(まじない)」
日時:4月17日(火)15:00-20:00 会場:南の風山荘(大分・湯布院)
5月5日(土)-6日(日)13:00-18:30 会場:自由学園明日館(目白)
5月8日(火)18:00-22:00 会場:スーパー・デラックス(六本木)
MAGI NIGH フライヤー
「MAGI NIGH Lodge」アートと食と温泉を楽しむ参加型アートイベント
日時:2012年4月17日(火)15:00-20:00
会場:南の風山荘(大分県由布市湯布院町川上)
参加費:500円 *予約不要。
「Wayfinding」歩いて見つけて、まちの星座をつくるワークショップ
日時:2012年5月5日(土)、6日(日)各13:00-18:30
会場:自由学園明日館(東京都豊島区西池袋2-31-3)
参加費:2,000円(中学生以下、無料) *要予約
「Ritual Exchange」イメージと音楽のコラボレーションライブ
日時:2012年5月8日(火)Open18:00 Start19:00
会場:スーパー・デラックス(東京都港区西麻布3-1-25 B1F)
入場料:予約 3,000円 / 当日3,500円(ドリンク別)
出演:SOUR / How Many Daughters?(坂本美雨、U-zhaan、清水ひろたか)/ Daisuke Tnabe / 王舟
トーク・イベント
お茶とスウィーツ、そしてアート界の話。
日時:4月7日(土)14:00-16:00
場所:SUNDAY -CAFE ART RESTAURANT(三宿)
SUNDAY店内風景
AITは、この度トークイベント、Art at SUNDAY「アートを仕事にするために!」を開催します。
森美術館や横浜トリエンナーレ、越後妻有アートトリエンナーレなど、現代アートに触れる機会がぐっと増えたこの10年。
アート作品を扱う仕事をしたい、アーティストとともに働きたい、アートの面白さをアートファンに伝える仕事をしたいと考えている方が少しずつ増えてきているのではないでしょうか。
でも、そのために初めの一歩を踏み出すにはどうしたらいいのでしょう?
Art at SUNDAYでは、アート界の若手スペシャリストを迎え、アートを仕事にするための3つのステップを紹介します。
今は学生だけれどもいずれはアートに携わってみたい、あるいは機会があったら転職してアートの分野で自分の才能を活かしてみたいと考えている方は、ぜひご参加ください。
会場となるSUNDAYは、現代美術コレクターの自宅ようなカフェです。
アート作品が展示されている素敵な空間で、SUNDAYの美味しいお茶とスウィーツをいただきながら、ゲストのお話を伺います。
なお、2012年3月31日(土)-5月6日(日)には、SUNDAY併設のギャラリー「CAPSULE」にて、森千裕展「カラフルなヌカルミ」を開催(会期中、土日12:00-19:00のみ開場)。
イベントに参加される方は、こちらの展示もご覧いただけます。
週末の午後、アートを気軽に楽しむひとときを過ごしてみませんか?
皆さんのお越しをお待ちしています。
「スロットマシーン」スイス出身アーティスト、ミリアム・カーンを迎えて
日時:3月27日(火)19:00-21:00 *要予約 *逐次通訳付き
会場:代官山AITルーム
Miriam Cahn / "meine juden" 2005/2006 / oil on canvas, set of 16 (detail)
AITでは、3月27日(火)に、WAKO WORKS OF ARTで日本初の個展「私のユダヤ人、原子爆弾、そしてさまざまな作品」を開催予定のミリアム・カーンのアーティストトークを開催します。
ミリアム・カーンは、スイスを拠点に、ドキュメンタやヴェニス・ビエンナーレなど多数の展覧会で作品を発表してきました。
70年代からハプニングやフェミニズム・ムーブメントに影響を受け、ドローイングのパフォーマンスで活動を開始して以来、写真、ペインティング、ドローイングなど、様々なメディアを横断して作品世界を展開しています。
彼女の作品は、アイデンティティーや戦争、核問題などの具体的な社会問題に正面から向き合う強いテーマ性を持ちながも、たぐいまれな色使いが独特の雰囲気を醸し、幾重にも重ねられた筆使いや背景に溶け込むような輪郭が高い抽象性を備えています。毎回、展示のたびごとに空間の特徴を常に意識するというカーンは、時にインスタレーションのように平面作品を展示し、いくつもの意味が複雑に交差する重層的な鑑賞体験をもたらすことも大きな特徴です。
今回のトークでは、展覧会での作品や過去の制作について、その内容や動機、背景などを語ります。
トークのタイトルは、500点にもおよぶ作品画像をまるで「スロットマシーン」のように次々と紹介していくのはどうか?というアーティストのユニークな提案からつけられました。
日本で初の個展のために来日しているアーティストの話を聞く、貴重な機会となります。
皆様のお越しをお待ちしています。
スジャッド・ダルタント(インドネシア)とチェ・キョンファ(日本)を迎えて
日時:3月25日(日) 14:00-16:00 *要予約/定員30名
会場:ヒルサイドテラスアネックスB棟(代官山)
*16:00より、会場でバーやインドネシアのスナックを出して懇親会を行います
左:「Immemorial, Reaching Back Beyond Memory」(2009/2011)展示風景
右:「U(dys)topia」(2010) 展示風景
インドネシアと日本の若手キュレーターによるトークと対談!
AITでは、3月25日(日)の14:00より、インドネシアと日本の若手キュレーター2人を迎え、トークと対談を行う「インドネシアの現代アートと<関係性>のいま」を開催します。インドネシア出身のスジャッド・ダルタントは、AITのレジデンス・プログラムにて、3月末まで東京に滞在します。
セラミックを研究し、現在はインドネシア芸術大学付属の「ISI ジョグジャカルタ・ギャラリー」のディレクターを務めるスジャッド・ダルタント(1976年生) は、これまでにインドネシアの国際展「ジョグジャカルタ・ビエンナーレ」(2007) の共同キュレーターとして参画するほか、インドネシアの若手アーティストによるセラミックを紹介する展覧会やプロジェクトを多数手がけています。
チェ・キョンファ(1977年生)は、ロンドンのゴールドスミス大学大学院で美術理論、スウェーデンのマルメ・アート・アカデミーで批評学を学び、ヨーロッパとアジアで展覧会を企画してきました。2005年には、ジャカルタで開催された国際映像祭「OK Video Festival」で共同キュレーターを務め、インドネシアのアーティストやキュレーターとの交流を深めました。
当日は、まず、スジャッドが、フランスの美術批評家のニコラ・ブリオーにより1998年に提唱された「関係性の美学」を出発点に、インドネシアの現代アートに見る身体、空間、記憶/歴史に関する作品など、さまざまな関係性を結節する表現について紹介するトークを行います。
後半は、スジャッドとチェ・キョンファによる対談を行い、トークの内容をさらに掘り下げます。
多様な文化をもち、工芸的な手法や伝統を継承しつつ、近年はアートコレクターを魅了するアート・シーンを築き上げているインドネシア。
若手キュレーターが眺める表現の「いま」とはどのようなものなのでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしています。
AIT大解剖学!塩見有子とロジャー・マクドナルドによるアート談義
―フレキシブル? オルタナティヴ? 教育? 日本のアート界にいま必要なものを考える―
日時:3月10日(土)19:00-22:00 *20:00よりトーク
会場:代官山AITルーム *入場無料
左:「AIT HOUR MUSEUM」旧桜川小学校体育館外観(2002)
右:Yason Banal作品展示風景/AITルーム/2006/撮影:木奥恵三
AITの10年を振り返り、アート界の「いま」と「これから」を考える気ままなアート談義!!
AITでは、3月10日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて、2011年度最後のラウンジ・イベント「ミングリアス」を開催します。「ミングリアス」は、アート好きな人々が集まり、ドリンクを片手に交流を楽しむ入場無料のイベントです。
今回のテーマは、「AIT大解剖学」。
ミニ・トークでは、AIT理事長の塩見有子と副理事長のロジャー・マクドナルドが、AITの活動を紐解きながら、そこから見えてくる日本のアート界について語ります。
2002年の立ち上げ以来、AITでは、時間限定美術館という発想で小学校やオルタナティヴ・スペースで行う「AIT HOUR MUSUEM」の開催、海外からアーティストやキュレーターを招くレジデンス・プログラムによる多様なネットワークの構築、アートを通して社会を考える教育プログラムMAD (Making Art Different)など、新しい実践を考え、「これあったら面白いよね!というアイディアから生まれるアートの種をたくさん育ててきました。
自分の身の回りのことに目を向け、立ち上げてみることや、国内外のアート機関、アーティスト、キュレーター、企業、アート好きな人々との交流、そして、一緒に思考するプロセスのなかで生まれるプロジェクトの数々は、NPOという柔軟な活動形態だからこそ可能となるものとも考えられます。
当日は、AITの10年を2人が大解剖することで、日本のアート界を振り返りながら、みなさんと一緒に「これから」のアートについて想像を巡らせる「思考の旅」を楽しみます。
アート好きな方、アートの「種」を育ててみたい方は、ドリンクやスナックを片手に、新たなアイディアや意見を交換する時間を楽しんでみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしています。
ロシア出身アーティスト、クセニア・ガレイヴァによるトークとワークショップのご案内
「写真=フラット・スカルプチャー?ー平面から立体を、立体から平面をつくる写真術」
日時:3月12日(月)19:00-21:00 *要予約 *逐次通訳付き
会場:代官山AITルーム
"Untitled", 2011, Analogue colour photo
AITでは、ロシア出身でオランダで活動をしているアーティスト、クセニア・ガレイヴァを迎えて、AIT ARTIST TALK #59を開催します。
ガレイヴァはオランダの文化財団FONDS BKVBの助成により、AITのアーティスト・イン・レジデンスプログラムで2012年4月まで東京に滞在します。
トークでは、まずガレイヴァが自身のこれまでの作品を紹介します。
その後、ワークショップにうつり、三次元のものを二次元に写し取る、あるいは二次元のものから三次元を浮かび上がらせる写真の特徴を、実際にカメラを使って考えてみます。
写真は平面的に世界を切り取りますが、実は、目で見たときには気づかなかった質量や空間をそこに読み取ることができたり、写真を折り曲げた瞬間に三次元になるという点で立体的であるといえます。あるいは逆に、どんな立体のものも、撮影された瞬間に平面的なものとして私たちの前に現れる等、写真は二次元と三次元の間を行き来するメディアであるといえるでしょう。
ワークショップの冒頭では、ガブリエル・オロスコ、ヴォルフガング・ティルマンス、アーウィン・ワーム等、他のアーティストの作品も事例として取り上げ、あらゆる写真撮影の方法を探ります。その後、カメラを使って、皆さんの家にあった日用品や思い出のつまったもの、AITルームにある素材(色紙や段ボール等を用意します)でセットを作り、撮影することに挑戦します。
最後は、その場で撮影した写真をもとに、一人一人がどのように世界を見ているのか、みんなで話し合います。
(カメラは、デジカメやiphoneのカメラ機能など、後ほど撮った写真をデータで見せられるものをお持ちください。)
アーティストと共に、写真の認識を変化させる、ちょっとした冒険をしてみませんか?
皆さんのご参加をお待ちしています。
今MAD2012(ミニマリスト・クーポン除く)に申し込むと、「アートフェア東京2012」ガイドツアーにご招待
日時:4月1日(日)
会場:アートフェア東京2012(有楽町:国際フォーラム)
アートフェア東京2011 会場風景 © アートフェア東京2011/撮影:岩下宗利
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古美術・工芸品から日本画・洋画、そして現代美術まで、時代とジャンルを超えた作品が展示販売される日本最大の美術見本市「アートフェア東京2012」のエデュケーショナル・パートナーとして、会期中にガイドツアーを企画しました。
一般受付に先駆けて特別に、2012年度の現代アートの学校MADの5コースのいづれかあるいは10コマ以上のレクチャー・クーポンにお申し込みの方を対象に、「アートフェア東京2012」のガイドツアーに無料でご参加いただけます。
また、参加者には「アートフェア東京2012」の1-DAYパスポートをお渡ししますので、ツアーの後は自由に会場をまわることができます。定員になり次第締め切りますので、参加をご希望の方は、下記の詳細をご確認の上、お早めにお申し込みください!
ースコットランドからのアーティスト3人と即席の彫刻を制作して、展覧会をつくる2日間のワークショップー
日時:ワークショップ:2月25日(土)、2月26日(日)13:00-17:00 *逐次通訳つき
レセプション・パーティー:2月26日(日)17:00-18:00 *パーティーはどなたでも参加可能です。
会場:ヒルサイドテラスアネックスB棟(代官山)
左)Mary Redmond / Hutong noons / 2010
中央)Katy West / SHELF BRACKET CORNER SHELF & 45 SHELF BRACKET CORNER LIGHT 45 / 20cm x 17cm x 17cm / slip cast vitrified china, white glaze / 2007
右)Nick Evans / Installation view from Flesh and Bones, Liste 16, Basel / 2011
AITは、スコットランドからメアリー・レッドモンド、ケイティー・ウェスト、ニック・エヴァンス、3人のアーティストを招き、代官山のまちを一緒に歩き、そこで見つけた素材で即席の彫刻作品をつくる2日間のワークショップを開催します。
このワークショップは、身体や頭を動かして、「作品を制作する」ことや「展覧会をつくる」ことを実験しながら楽しむものです。アーティストの思考について知りたい方、作品をつくるプロセスを体験したい方、展覧会づくりに挑戦してみたい方はもちろん、アートに興味のある方なら、大人でも子どもでも参加できます!
■自分のアイディアを形にして、発表しよう!
ワークショップの1日目では、まず、アーティストが自分たちの作品や活動を紹介するミニ・トークで、みなさんと交流します。その後、一緒にまちを散策し、木の枝や葉っぱ、ダンボール、空き瓶など、面白そうな素材を探します。会場に戻ったら、いよいよ作品づくりです。見つけた素材を組み合わせて、彫刻作りを体験します。2日目は、例えば、みなさんの家にある着なくなった服や使わなくなった文房具なども持ってきて、自分なりの工夫を加えて仕上げをします!その後、作品のタイトルなども考えて、作品を展示する「キュレーション」を行います。展示が完成したら、お互いに作品の意図について説明したり、感想を述べてみましょう。最後は、2日間の成果をお祝いするオープニング・パーティーです。お友だちも呼んで、一緒に作品を鑑賞しましょう。
見慣れたように見える世界も、ちょっと違う角度から眺めてみると驚きに満ちあふれています。楽しい発想や新しい作品のアイディアは、そうした小さな発見のなかから生まれてきます。みなさんも、アーティストと一緒に過ごす2日間を通して、普段は見過ごしてしまうものや場所に目を向けて、そこから湧き出るアイディアを形にしてみませんか?
みなさんの参加をお待ちしています!
第4回恵比寿映像祭地域連携プログラム
「ヂョン・ヨンドゥ、作品を語る ―現実を疑い、『リアル』を探そう!」
日時:2月11日(土)13:00-15:00 会場:代官山AITルーム
*本トークは日本語で行われます
ヂョン・ヨンドゥ《シックス・ポインツ》 2010/作家蔵 シングルチャンネル・ヴィデオ(HD)
協力:ティナ・キム・ギャラリー、ニューヨーク
ソウルを拠点に世界で活躍するアーティスト、ヂョン・ヨンドゥが、今回の恵比寿映像祭で発表する≪空中庭園≫や≪シックスポインツ≫をはじめ、これまでに手掛けた写真や映像作品について語ります。イメージにおける「リアル」をさまざまに探る彼の仕事をとおして、私たちの時代の「確からしさ」を考えてみませんか?
ヂョン・ヨンドゥの写真や映像作品は、イメージの舞台裏や可塑性(無から作り上げること)に言及することで、イメージの「確からしさ」と「嘘っぽさ」の間に人々の注意を誘います。
それは、ある市井の人物の現在の姿と理想の姿が同じ構図で交互に立ち現れる≪奥様は魔女≫(2001年)であったり、カメラのアングルはそのままに舞台設定が次々と変化しながら85分にわたって次々と入れ替わる6つの場面をワンテイクで撮ってゆくドキュメンタリー作品≪ドキュメンタリー ノスタルジア≫(2008年)であったり、またあるときは、舞台で繰り広げられるマジックを撮影し、それを映像作品として再提示することで映像化したときに見えている部分と隠されている部分に同時に注意を引かせる≪シネ・マジシャン≫(2009年)であったり。
私たちが彼のイメージに「確からしさ」を感じるとしたら、それは表わされたイメージに対してなのでしょうか、それともそのイメージの背後にあるさまざまな装置や設定に対してなのでしょうか、あるいはその組み合わせから生まれる「作品」に対してなのでしょうか、それとも...?
作品作りにおけるコンセプトやそれを具体化する方法論をとおして、目の前の現実と映像が映し出す「リアル」の差を捉えます。
日時:2月4日(土)-12日(日)10:00-19:00 会期中無休
*オープニング・レセプション:2月3日(金)18:00-19:30
会場:メルセデス・ベンツ コネクション 1階 ギャラリースペース(六本木)
Untitled, 2011年, 紙にシャープペンシル, 色鉛筆, アクリル, 66 x 194.5 cm(2作品とも)
このたび、東京・六本木のメルセデス・ベンツコネクションでは、1Fギャラリースペースにて2月4日(土)から2月12日 (日)まで、現代美術の分野で最も注目を集める若手のアーティスト、佐伯洋江の個展を開催いたします。AITは本展の企画協力を行っています。
佐伯洋江は、2010年度の「アート・スコープ」プログラムに選出され、アーティスト・イン・レジデンスプログラムにて3ヶ月間ベルリンに滞在したのち、その体験を踏まえ創作に励んだ成果を、2011年9月から12月まで、東京、品川の原美術館にて行われた「アート・スコープ2009-2011 インヴィジブル・メモリーズ」展にて発表しました。本展覧会ではそのなかから、佐伯がメルセデス・ベンツ コネクションに足を運び、この場所のために選定した作品を展示します。
佐伯は大阪府池田市に生まれ、2001年に京都精華大学美術学部デザイン学科ビジュアルコミュニケーションデザイン・コースを卒業しました。2004年、タカ・イシイギャラリーでのグループ展「invisible birds」に参加した後、ニューヨーク、バーゼル、ロンドンなど海外のアート・フェアで大きな注目を集めました。 2006年には、全国の美術館学芸員、ジャーナリスト、研究者などが推薦する、今後の活躍に期待がもてる若手作家へ向けられたVOCA奨励賞を受賞しました。近年は、国内外で数多くの個展・グループ展に精力的 に参加し、その活動の場を広げています。その作品は国内では第一生命保険相互会社、トヨタアートコレクション、原美術館、海外ではニューヨーク近代美術館(ニューヨーク)、UBSアートコレクション(ロンドン)、Deutsche Bankアートコレクション(フランクフルト)などに所蔵されています。
佐伯の作品は、初期から一貫して、白のケント紙に鉛筆やシャープペンシルなどで細かく丹念に描きこまれた有機的なモチーフや無機的な記号のようなもの、そして時には画面の半分以上を占める大きな空白とで構成されています。両者がもたらす緊張と対話、そして線描の繊細さと力強さと自在さは、鑑賞者をその絵画空間へ引き込む力強さを持っています。佐伯は「作品は何を描こうと決めてからではなく、何も考えず空間にはいりこみ、あたかも旅をするかのように描く。少し線が違えば異なる旅、作品となる。」と語ります。言葉に頼るのではなく、描き出された自由自在な線とモチーフ、空間が生み出す彼女の絵画世界の旅をお楽しみ下さい。
皆様のご来場をお待ちしております。
「2012年初!アートを話そう、聴こう!〜モーリー・ロバートソンとサージ・チェレプニンを迎えて〜」
日時:1月21日(土)19:00-22:00 *20:00よりミニトーク/21:00よりパフォーマンス
会場:代官山AITルーム *入場無料 *要予約
本イベントは、定員に達したためお申し込みの受け付けを締め切りました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。
左:Morley Robertson Performing on the Serge Synthesizer
右:Ei Arakawa and Sergei Tcherepnin Performance View, Taka Ishii Gallery, Tokyo, December, 2011, Photo : Kenji Takahashi
アートと音楽を楽しむ2012年初のミングリアス開催!
AITでは、1月21日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて「ミングリアス」を開催します。
2012年最初のミングリアスは、4月開講のMADの2012年度のプログラムの紹介に続き、ミュージシャンのモーリー・ロバートソンとアーティストのサージ・チェレプニンをゲストに迎え、アートと音楽に関するミニ・トークとパフォーマンスを開催します。
ミニ・トークでは、実験的なサウンドを生み出し続ける二人がアナログ・シンセサイザーの魅力を語ります。ロバートソンは、80年代にハーバード大学でサージ・チェレプニンの父親であるイワン・チェレプニン教授に師事し、 アナログ・シンセサイザーを専門分野として学びました。チェレプニン家とは、シンセサイザーを通した長年の関係性を築いてきました。
二人が使用するサージ・モジュラー・システムは、その精巧さと豊かな音色により「シンセサイザーのロールスロイス」とも呼ばれ、複雑で高度な機能を持ったアナログ・シンセサイザーです。そのシステムをフルに使い切っている音楽家は、今日でも世界に数えるほどしかいません。当日は、出会うきっかけも教わるきっかけも限られているこのシステムならではの魅力を、二人が現場から語らいます。 また、個々が2012年に手がける新たな表現についても対話します。後半のパフォーマンスでは、複雑な音のゆらぎを生み出すサージ・シンセサイザーを実際に使用したサウンド・デモンストレーションを行います。
快活なトークとパフォーマンスで、現代アートや音楽に関心を寄せるさまざまな人たちと気軽に話し、 聴く交流を楽しんでみませんか? バーでは、ドリンクとスナックを用意して、皆さまのご参加をお待ちしています。