初夏のラウンジ・イベント「ミングリアス」
「職場でアートを!創造力と人で会社が動く」
日時:6月9日(土)19:00-22:00 *20:00よりミニ・トーク
会場:代官山AITルーム *入場無料
※イベント当日、会場は混み合う場合がございます。あらかじめご了承ください。
左:「アートと住まう わたしの家のコレクションから」展示風景
右:多様なジャンルの識者が登壇するNRI未来創発フォーラム
提案、調整、説得、仲間づくりを通して、企業を中から刺激するゲスト2人のミニ・トーク!
AITでは、6月9日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて、初夏のラウンジ・イベント「ミングリアス」を開催します。「ミングリアス」とは、現代アートの学校MADの受講生や修了生、アート好きな人々が集まり、ドリンクを片手に交流を楽しむ入場無料のイベントです。
今回は、「アートと仕事」をテーマに、ミニ・トークを開催します。
ゲストには、企業で働きながらアートの考え方と企業内のプロジェクトを結びつけ、仕事の捉え方を変える試みをしている墨屋宏明氏(野村総合研究所)と高際俊介氏(新聞社)のお2人をお迎えします。
墨屋氏は、鎌倉のNPOや都市の水辺で「地域とアートを繋ぐ」活動を実践しながら、勤務先では、ジャンルを超えた識者が登壇するフォーラム等を企画しています。高際氏は、自社発のアート・プロジェクト立ち上げに参画、部署間を越えたプロジェクトのなかで、現代アートのセミナーや作品展示などの企画運営に関わっています。
部署を横断して意見交換をする場をつくったり、NPOや外部の組織と連携することで、定型化したビジネスの考え方とは違う視点を生むことに取り組むお2人。
それは、日々の業務を淡々とこなすような受け身の姿勢ではなく、自分の興味や関心と仕事を結びつけ、周りと共有することで、積極的に風通しの良い働き方を生み出す活動だといえるでしょう。
アート界に飛び込むという選択ではなく、その知識や体験を仕事に取り込みながら、アートと企業の垣根を溶かして行くお2人の方法論。当日は、その活動とともに、これまでのルールや固定観念を変える工夫や苦労話など、具体的なお話もうかがいます。
お2人の考える新たな「アートと仕事」のあり方とはどのようなものなのでしょうか。
アートの考えと自分の仕事を繋いでみたい方、アートとの新たな関わり方を探ってみたい方は、ぜひ、ドリンクやスナックを片手に、ゲストとの交流を楽しんでみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしています。
[ 概要 ]
日時:2012年6月9日(土)19:00-22:00 ※20:00よりトーク
場所:代官山AITルーム [MAP]
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
参加費:無料
* 当日のバーは、MAD修了生の浅井慧さんが行うプロジェクト「ito-hen」が担当します。イベントや季節に合わせたドリンクやフードメニューが楽しめます!(ドリンクとフードは有料です。)
* 本ミングリアスは禁煙のイベントです。
[ ゲスト略歴 ]
墨屋宏明(野村総合研究所):大学では経営工学を専攻。野村総合研究所(NRI)でシステムエンジニア、プロジェクトマネージャを経て、2008年よりコーポレートコミュニケーション部で広報PR、CSRを担当。NRI未来創発フォーラムでは、経済学者、生命科学者、建築家、ギャラリストなどジャンルを超えた識者が登壇するフォーラムを企画運営している。また、鎌倉のNPOルートカルチャー、BOAT PEOPLE Associationで地域とアート(と水辺!)を繋ぐ活動を実践している。
高際俊介(新聞社):大学では美学美術史を専攻。卒業後、新聞社で広告営業に従事するかたわら、社会人大学院に入学。アート・マネジメント分野を修了。日本におけるアートフェアを研究テーマとし、取材の際に知見を得たアートフェア東京事務局と交流を続けたことが、自社発のアートプロジェクト立ち上げに参画するきっかけとなった。
モデレーター:AIT 堀内奈穂子
ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味で、AITが不定期に開催するラウンジ・イベントです。 AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在する海外アーティストや、現代アートの学校MADのレクチャラーや受講生、アート関係者など、現代アートに関心のある人々が集まり、音楽やドリンクを楽しみながら交流をします。
2012-5-25