六本木アートカレッジ・セミナー
参加者募集!六本木でアートを学ぶ一晩の講座
第2回『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』アート=マネー? オリジナルと複製をめぐるマトリックス
日時:9月21日(金) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(六本木)
*要予約 *受講料:3,000円(税込)森美術館展覧会チケット付き
AITは、六本木アートカレッジ・セミナーにて、トークセッション「エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO:アート=マネー? オリジナルと複製をめぐるマトリックス」を開催します。
アートは、世界をさまざまに映し出す鏡。『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』は、今世界がどうなっているのかを、過去200年のアートをとおして眺める試みです。
2012年は、「ミックス」「マネー」「記憶」という3つのキーワードを軸に3回のレクチャーを開催(6月、9月、12月開催)。時代を色濃く映し出す作品や伝統を打ち壊す芸術運動、常軌を逸するような展覧会などを縦横無尽に駆け巡り、アートと世界の深い関係を描き出します。テーマは、シンカ(進化・深化)するアート。各レクチャーは、アートの歴史や話題の展覧会を取り上げながら行われます。新しい発見と楽しさに満ち溢れた90分のアートの旅へようこそ!ナビゲーターは、キュレーターでAITの教育プログラムのディレクターのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が務めます。
第2回目のキーワードは「マネー」。
アート×マネー×世界規模の市場が、世界のイケているアートを生み出すのでしょうか?
マルセル・デュシャンは、20世紀のはじめに、日常生活で手に入る既製品をアートとして提示したり、複製を限定数作ってアートにつきものの「オリジナル」という考え方を疑うことで、アートの経済学を刺激しました。それからおよそ70年。 1980年代以降のマネーと市場は、アート界で圧倒的な力を持つようになりました。
今、アートはマネーと市場の手の届かない価値を示すことができるでしょうか?それとも、マネーはすべてを手に入れてしまうのでしょうか?アンディー・ウォーホルなどを訪ねながら、アートとマネーの微妙な関係に迫ります。
また、参加者には森美術館で開催中の「アラブ・エクスプレス展:アラブ美術の今を知る」のチケットを進呈します(お一人様一枚)。このお得な機会に、セミナーと併せてぜひ展覧会もお楽しみください。
【取り上げるアーティスト】マルセル・デュシャン、ピエロ・マンゾー二、アンディー・ウォーホル、リクリット・ティラバニア、サンティアゴ・シエラ、リジア・クラーク、ダミアン・ハースト...他多数!
[ 詳細 ]
日時:2012年9月21日(金) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
受講料:3,000円(税込)※当日ご参加された皆様には、森美術館で開催中の「アラブ・エクスプレス展」のチケットを受付時に進呈いたします。
定員:150名 ※定員になり次第締め切らせて頂きます
主催:アカデミーヒルズ
プログラム提供:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT
協力:森美術館
協賛:株式会社大林組
URL:http://www.academyhills.com/school/artcollege/detail/113254_ait20120921.html
[ お申し込み/お支払い方法 ]
こちらのリンクをご確認ください。
※複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録くださいますようお願い申し上げます。 なお、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。
※お申込期日:2012年9月21日(金)15:00
※お申込いただいた方には、アカデミーヒルズより「六本木アートカレッジ メルマガ」(月1回配信)をお送りします。
「エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO」とは?
エイト・リンク・ラボは、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウが企画するトークセッションです。およそ過去200年にわたる時間旅行をしながら古今東西のアートをつなぎ、アートの力やそれが映し出す「世界」の姿を探る刺激的なひと時。ナビゲーターは、キュレーターでAITの教育プログラムのディレクターのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が務めます。
第3回:12月開催予定
キーワード「記憶」
取り上げるアーティストや運動など:ウジェーヌ・アジェ、フューチャリズム、クリスチャン・ボルタンスキー、比嘉豊光...
2012-9-14