春を呼ぶラウンジ・イベント「ミングリアス」
AIT大解剖学!塩見有子とロジャー・マクドナルドによるアート談義
―フレキシブル? オルタナティヴ? 教育? 日本のアート界にいま必要なものを考える―
日時:3月10日(土)19:00-22:00 *20:00よりトーク
会場:代官山AITルーム *入場無料
左:「AIT HOUR MUSEUM」旧桜川小学校体育館外観(2002)
右:Yason Banal作品展示風景/AITルーム/2006/撮影:木奥恵三
AITの10年を振り返り、アート界の「いま」と「これから」を考える気ままなアート談義!!
AITでは、3月10日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて、2011年度最後のラウンジ・イベント「ミングリアス」を開催します。「ミングリアス」は、アート好きな人々が集まり、ドリンクを片手に交流を楽しむ入場無料のイベントです。
今回のテーマは、「AIT大解剖学」。
ミニ・トークでは、AIT理事長の塩見有子と副理事長のロジャー・マクドナルドが、AITの活動を紐解きながら、そこから見えてくる日本のアート界について語ります。
2002年の立ち上げ以来、AITでは、時間限定美術館という発想で小学校やオルタナティヴ・スペースで行う「AIT HOUR MUSUEM」の開催、海外からアーティストやキュレーターを招くレジデンス・プログラムによる多様なネットワークの構築、アートを通して社会を考える教育プログラムMAD (Making Art Different)など、新しい実践を考え、「これあったら面白いよね!というアイディアから生まれるアートの種をたくさん育ててきました。
自分の身の回りのことに目を向け、立ち上げてみることや、国内外のアート機関、アーティスト、キュレーター、企業、アート好きな人々との交流、そして、一緒に思考するプロセスのなかで生まれるプロジェクトの数々は、NPOという柔軟な活動形態だからこそ可能となるものとも考えられます。
当日は、AITの10年を2人が大解剖することで、日本のアート界を振り返りながら、みなさんと一緒に「これから」のアートについて想像を巡らせる「思考の旅」を楽しみます。
アート好きな方、アートの「種」を育ててみたい方は、ドリンクやスナックを片手に、新たなアイディアや意見を交換する時間を楽しんでみませんか?
皆さまのご参加をお待ちしています。
[ 概要 ]
日時:2012年3月10日(土)19:00-22:00 ※20:00よりミニトーク
会場:代官山AITルーム [MAP]
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
参加費:無料
*バーでのドリンクは有料となります。
*本ミングリアスは禁煙のイベントです。
ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味で、AITが不定期に開催するラウンジ・イベントです。 AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在する海外アーティストや、現代アートの学校MADのレクチャラーや受講生、アート関係者など、現代アートに関心のある人々が集まり、音楽やドリンクを楽しみながら交流をします。
2012-3- 4