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AIT ART TOUR 2019 vol.2

AIT ART TOUR 2019 vol.2 お申込受付中
【インドネシアで現代アートを体感!】
「ビエンナーレ・ジョグジャ」を中心にジャカルタとジョグジャカルタを巡る7日間



(左)Arahmaiani, "Stitching the Wounds", 2006 (c)Dwi Oblo /(右)Olanrewaju Tejuoso, "Black Market Museum", 2015, Courtesy of Yayasan Biennale Yogyakarta

日程:2019年10月17日(木)- 10月23日(水)
旅行代金:
1) MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー/学生 249,000円(税込)
2) 一般 259,000円(税込)
最小催行人員:6名(定員:12名前後)
*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります。(一名様)
燃油サーチャージ 14,000円(8/1より概算)/成田空港利用料 2,670円(旅客保安サービス料込み)/国際観光旅客税 1,000円/出国税・空港税 3,300円(概算)/一人部屋追加代金(ご希望の場合)


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早期ご予約割引!
8月29日(木)までご予約の手続きを完了いただいた方には、ツアー代金より5,000円を割引いたします。
まずは、ワイルドナビゲーションのウェブサイトをご覧の上、お電話[フリーコール: 0120-938-534 (携帯電話からの発信をのぞく)/ 03-5784-3980]かメールでご連絡ください!
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2019-8-21

AIT ART TOUR 2018


AIT ART TOUR 2018 第一弾 お申込受付中
【香港で世界最大規模のアートフェアを体感!】

「アート・バーゼル香港」とインディペンデント・アートスペースが作り出す香港アートシーンの今 を巡るツアー4日間

2018年 3月29日(木)- 4月1日(日)

1)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー/学生 167,500円(税込)
2)一般 179,500円(税込)
最小催行人員: 8名 (定員:15名前後)
「アート・バーゼル香港」の入場チケットを含む(VIPラウンジへのアクセスも可能)
*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります。(お一人様)
・燃油サーチャージ 5,000円(2/1より概算)/成田空港利用料 2,670円(旅客保安サービス料込み)/各国諸税 3,000円(概算)/一人部屋追加代金(ご希望の場合)



左:Art Basel in Hong Kong 2017 © Art Basel 右:Kimsooja, Kukje Gallery / Tina Kim Gallery © Art Basel


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早期「お問合せ」割引!
このツアーに興味がある方は1月26日(金)までお問い合わせください!
ツアーの参加可否に関わらずお名前を預からせていただいた方が本申込の際には、ツアー代金より10,000円を割引いたします。まずはお電話かメールで、ワイルドナビゲーションまでご連絡ください!
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AITでは、ドクメンタ14とミュンスター彫刻プロジェクトを訪れた昨年のツアーに続き、香港で行われる世界最大規模のアートフェア「アート・バーゼル香港」を中心に、先鋭的な展覧会とプログラムを行うアートスペースを視察するツアーを企画しました。AITの東海林慎太郎が、熱気溢れる香港のアートシーンの今をナビゲートいたします。

「アート・バーゼル」(Art Basel)は、スイスのバーゼル、アメリカのマイアミビーチに加えて香港で行われ、近代から現代のアート作品を扱う世界で最も重要なアートフェアです。昨年の「アート・バーゼル香港」では、34カ国と地域から242軒のギャラリーが参加。開催5日間で8万人にも及ぶ来場者が、会場の香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターに足を運びました。今年も同センターの巨大な2つのフロアは、絵画や彫刻・写真・映像・インスタレーション・プロジェクトなど、次世代を担う気鋭のアーティストから世界的に知られるアーティストによる作品が展示されます。そこに、卓越したこれらの作品との出会いを求めるアート・コレクターや美術関係者をはじめ、大勢の観客が世界中から訪れます。

また香港は、各都市で多角的な展開を行うギャラリーも軒を連ねています。今春は、ニューヨークとロンドンに拠点を構える「David Zwirner」、スイスのほかニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドンにもギャラリーを持つ「Hauser & Wirth」も新拠点を香港にオープンさせ、シーンを更に加速させます。

大規模なアートフェアや国際的なギャラリーの進出、またアジア最大と言われる現代美術館「M+」がこれから開館する一方で、香港のアートNPOやインディペンデント・アートスペースは、どのような活動を展開しているのでしょうか。

本ツアーでは、アジアの経済や美術の中心地として発展を続ける香港のアートシーンを視察すると同時に、その今後の行方や展望なども探ります。
「アート・バーゼル香港」の開催期間中は、多くのサテライト・イベントも行われ、華やかさが増す香港。ご希望にあわせて延泊などのプラン変更にも対応可能ですので、ご希望の方はお早めにご相談ください。

2018-1-19

AIT ART TOUR 2017


終了しました
【世界が注目する10年に一度のアートイヤー!】
ドクメンタ14とミュンスター彫刻プロジェクトをめぐる8日間
2017年 7月12日(水)- 7月19日(水)


1)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー/学生 399,000円(税込)
2)一般 414,000円(税込)

最小催行人員: 10名 (定員:15名前後)
*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります。(お一人様)
・燃油サーチャージ 20,600円(4/1現在・目安)/成田空港利用料 2,670円(旅客保安サービス料込み)/ 出国税など 13,900円(概算)




左上:Documenta13外観、右上:ミュンスター彫刻プロジェクト, Jorge Pardo, Pier, 1997
左下:ドイツビール、右下:インゼルホンブロイッヒ美術館(外観)


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早期「お問合せ」割引!
このツアーに興味がある方。まずは5月9日(火)までお問い合わせください! 実際にツアーに参加するかは別として、お名前と生年月日を預からせていただいた方、 全員の参加費を1万円割引いたします。まずはお電話かメールで、ワイルドナビゲーションまでご連絡ください!
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AITでは、この夏、ドクメンタ14とミュンスター彫刻プロジェクトを訪れるツアーを企画しました。AITの大隈理恵と、ドイツ在住のキュレーター前岡義人氏の2名でナビゲートいたします。

「ドクメンタ」は、1955年にドイツ・カッセルで始まった5年に一度開催される現代アートの大型国際展で、最先端の現代アートが発信され、世界最大の国際展のひとつとして注目されています。今回は、アーティスティックディレクターに、クンストハレ・バーゼルのディレクター兼チーフキュレーターのアダム・シムジックを迎え、「アテネから学ぶ - Learning from Athens -」をテーマに、カッセルとギリシャ・アテネの二都市で開催。難民問題や経済問題などヨーロッパが抱える問題を考えるうえでアテネを重要な都市として捉え、美術館や図書館、美術館などの公共施設にて、160 組以上のアーティストによる展覧会やパフォーマンスが開催されます。

一方、10年に一度開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」は今年で5回目。ミュンスターの市街地や公園など町全体が展示会場になり、現在までに36以上の彫刻が市のコレクションとして点在します。街を歩き、キュレーターや市民との対話を繰り返しながら作品制作から展示まで行う本展は、35組のアーティストを招聘しています。

ドクメンタとミュンスター彫刻プロジェクトが同時に見られるのは、10年に一度のみです。
本ツアーでは、世界の政治や社会、芸術の変化を学ぶドクメンタと、のびのびと街歩きを楽しめるミュンスターを同時に訪れることで、2つの展覧会を比較しながら頭と体でアートを体験します。

ツアーの最後に訪れるデュッセルドルフでは、メディア・アートを中心にコレクションしているプライベート美術館「ジュリア・ストシェック・コレクション」や、広大な敷地でアートと自然の新たな関係が見られる「インゼルホンブロイッヒ美術館」、安藤忠雄が設計した「ランゲン美術館」を訪問予定です。さらに、AITが企画・運営事務局を務める「日産アートアワード」の2013年のファイナリストであり、デュッセルドルフを拠点に活動するアーティストの増山裕之氏のスタジオも訪問します。

10年に一度だけとなるアートの祭典を一緒に巡り、世界のいまを眺めてみませんか。みなさまのご参加をお待ちしております。
なお、オプションとして、ドクメンタのもうひとつの会場都市であるアテネや、100年以上の歴史を刻む国際展「第57回ヴェネチア・ビエンナーレ」の訪問も可能ですので、ご希望の方は早めにご相談ください。

2017-4-20

AIT ART TOUR vol.14:今年は「あいちトリエンナーレ2016」へ


AIT企画協力
作家やキュレーターと一緒にあいちトリエンナーレ2016をめぐる三日間
「あいちトリエンナーレ アートテリングツアー」

2016年10月8日(土)・9日(日)・10日(月・祝)*現地集合・解散(定員:10名)
*MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー割引あり


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9/1(木)〜9/4(日)まで
「あいちトリエンナーレ2016」のPOP UP SHOPが渋谷ヒカリエ8Fの「aiiima」にオープン!

POP UP SHOPでは、あいちトリエンナーレのスタッフが常駐しており、おすすめのまわりかたや、美味しいご飯屋さんなどを紹介。AIT x RUNDAが企画する「あいちトリエンナーレ アートテリングツアー」のツアーデスクも用意してもらいました。ツアースタッフは、9/3(土)、9/4(土)の午後からいますので、お気軽にお声掛けください!
http://aichitriennale.jp/news/2016/001650.html
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AITtour_Aichi

チラシ Download(PDF / 862K)

3年に1度、愛知県で開催する現代アートの祭典「あいちトリエンナーレ」。第3回となる今回は「虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅」というテーマのもと、日本をはじめ世界中から100組を超えるアーティストが集結します。

美術、映像、音楽、パフォーマンス、オペラ...ありとあらゆる作品があってどれをどこから見たらいいのかわからない...という方のために。「あいちトリエンナーレ アートテリングツアー」では、この芸術祭に参加している作家やキュレーターと一緒に作品をみたり、遊んだり、おいしいごはんを食べてじっくり語らいあうツアーをご用意しました。

2016-7-16

AIT ART TOUR 2015 vol.2:人気のベネチア・ビエンナーレへ!


【お申込受付開始!】
「この夏、2つの注目国際展で、現代アートを徹底鑑賞」!
ベネチアとウィーンのビエンナーレ、美術館、建築を巡る8日間

2015年 8月29日(土)- 9月5日(土) <6泊8日>
1)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー/学生 388,000円
2)一般 403,000円(税込)
最小催行人員: 10名 (定員:15名前後)
*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります。(お一人様)
・燃油サーチャージ 27,600円 (6/1 現在・予定)/成田空港利用料 2,610円 (旅客保安サービス料込み)/ 出国税など 15,000円 (概算)




上左:ベネチアの景観 / 上右:ベネチア・ビエンナーレのセントラル・パビリオン外観
下左:オーストリア名物のザッハトルテ / 下右:KUNST HAUS WIEN 外観


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早期「お問合せ」割引!
このツアーに興味がある方。まずは6月29日(月)までお問い合わせください! 実際にツアーに参加するかは別として、6/29までにお名前と生年月日を預からせていただいた方、 全員の参加費を1万円割引いたします。まずはお電話かメールで、ワイルドナビゲーションまでご連絡ください!
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AIT ART TOUR 2015のvol.2では、美しい夏を迎えるベネチアとウィーンで、2つの国際展を訪れます。

AITでは、この夏、これまでのツアーでも人気の高かったベネチア・ビエンナーレと、ウィーンを訪れるツアーを企画しました。
「ベネチア・ビエンナーレ」は、1895年より開始し、最も古い歴史を持つ国際展です。
国毎の参加が特徴で、参加国が独自に行う展示のほか、総合ディレクターの企画による展覧会、また、市内各所で行われる関連企画など、 この時期は街中がアート一色に染まります。
5月9日に幕を開けた「第56回ベネチア・ビエンナーレ」は、総合ディレクターにナイジェリア出身のキュレーター、 オクウィ・エンヴェゾーを迎え「All the World's Futures(全世界の未来)」というテーマで開催されます。 歴代初となるアフリカ出身のキュレーターによる企画展では、53カ国から136人のアーティストの作品が一堂に会し、 過去、そして近年の政治社会的な背景を、インスタレーション、ペインティング、パフォーマンス、リーディング・イベントなど、 多様な表現を通して映し出します。

ツアーの後半に訪れるウィーンでは、今年初となる「ウィーン・ビエンナーレ」を訪れるほか、20世紀美術の宝庫でもある市内の美術館のほか、10カ所の美術館が立ち並ぶ「MQ」を訪問します。また、貸し切りバスでグラーツに訪れ、ヴィト・アコンチやピーター・クックが設計した 名立たる現代建築も訪問します。
現地ではそのほか、美術館のキュレーターによる解説や「ウィーン・ビエンナーレ」参加アーティストとの食事会も予定しています。 国際的に活動するアーティストとじっくりと作品について理解を深める貴重な機会です。

この夏は、ぜひ2つの国際展を比較しながら、現代アートを通して世界のいまを眺めてみませんか。
ガイドは、AITのキュレーターの堀内奈穂子が務めます。

みなさんのご参加をお待ちしております。

2015-6-15

AIT ART TOUR 2015 vol.1:国内は大分県!


催行決定! ☆7月10日(金)まで締切を延長しました☆
*フライトの状況により、事前に締め切らせていただく場合もございますので、予めご了承ください。

魔術的な港町へ。
別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」を中心に大分県内の現代アートを巡る3日間

2015年7月24日(金)-26日(日)<2泊3日> *最少催行人数:12名(定員:18名前後)
1)一般 100,500円(税込)
2)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー 95,500円(税込)
(代金には、航空券、宿泊費[朝食付]、バスチャーター費、ガイド代、および「混浴温泉世界」入場パスポートが含まれます。)


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右:別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」イメージ、photo: Toshie Kusamoto




この度、AITでは、今年で3回目となる別府現代芸術フェスティバル2015「混浴温泉世界」を中心に、大分県内で新しく誕生した芸術フェスティバルやアートプロジェクトを巡るツアーをワイルド・ナビゲーションと共同企画しました。
このツアーでは、「混浴温泉世界」のほかに、昨年の国東半島芸術祭で話題を呼んだアントニー・ゴームリーや宮島達男などのサイトスペシフィックな作品や、今年4月にオープンした大分県立美術館(建築:坂茂)のほか、トイレのみを舞台・テーマにしたアートプロジェクト「おおいたトイレンナーレ」なども、AITの大隈理恵(大分出身)のナビゲートで訪れます。

豊かに湧き出る温泉と山と海に囲まれた自然の中、独自の文化を築いている別府市。7月18日(土)から開催される「混浴温泉世界」では、夕方から夜にかけて、展覧会の目玉となるツアー型のアートプロジェクトが週末のみに行われます。
ツアーの案内人に導かれ、別府の街を彷徨い、大友良英や蓮沼執太など、アーティストがそれぞれの場所や土地と対話し、生まれた作品を鑑賞する「アートゲートクルーズ」や、いつどこで何がはじまるのか全く予想のつかない「ベップ・秘密のナイトダンスツアー」を楽しみます。
日中は、仏教・神道・民間信仰が混在、神仏習合の文化が根付く地として有名な国東半島で、トレッキングとアート鑑賞を満喫します。
そのほか、吉村益信、風倉匠、磯崎新など、1960年代の前衛芸術の一翼を担ったアーティストを輩出した大分市で開催される「おおいたトイレンナーレ」を巡り、街歩きを楽しみながら「トイレ」!?で繰り広げられるアートを体験するほか、4月にオープンした坂茂氏設計の大分県立美術館にも立ち寄ります。

今回をもって一時休止が決定している別府現代芸術フェスティバル!
大分県の魅力ある土地で繰り広げられる、誰も予測できない新たなアートを一緒に体験しませんか。

みなさんのご参加をお待ちしております。



2015-5-22

ART TOUR タイ チェンマイを訪ねる4日間

AITキュレーター企画の展覧会「Shuffling Spaces」オープニング&
フラワーフェスティバルのチェンマイを訪ねる4日間
旅行期間:2015年2月6日(金)- 2月9日(月)
旅行代金:138,000円*早割あり


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画像:チェンマイ風景



この度、ワイルド・ナビゲーションとAITの共同企画にて、AITキュレーターの堀内奈穂子が企画する、国際交流基金主催の展覧会のオープニング「Shuffling Spaces」に合わせてタイ北部の古都チェンマイを訪ねます。

滞在中には、地元のアーティストと交流をしたり、東南アジアのアートの旅の要素も盛り込みました。そして、この週末は年に一度のフラワーフェスティバルが開催されています。色鮮やかな生花で彩られた山車が町中を練り歩く、華やかなパレードがハイライトのこのお祭りは、世界中の観光客に人気です。ただし、ホテルや飛行機が混み合いますので、お早めの申込みをお願いします。

このツアーは、専用車をチャーターしてチェンマイを効率良く巡れるようにプランニングしていますので、エレファント・キャンプの訪問など一般観光の時間も充実。象乗りのほか、タイのマッサージでリラックスする時間もあります。短い旅行期間ですが、目一杯チェンマイを味わってください。

みなさまのご参加お待ちしております。



堀内奈穂子(AITキュレーター)より皆さまへ一言

今回、国際交流基金主催の展覧会「Shuffling Spaces」をチェンマイのオルタナティブスペースで企画しています。本展は、タイと日本の作家4名によるグループ展で、「漂流」をテーマにしています。それぞれが新作の映像作品、インスタレーション、パフォーマンス、トークやプレゼンテーションの場を通して、都市の新たな見方、移動、関わり方を表現します。チェンマイは、お寺やナイト・マーケット以外にもおしゃれなカフェや雑貨屋さん、そして食も楽しめる場所です。この季節ならではのフラワーフェスティバルや街の雰囲気を思う存分楽しみつつ、展覧会に参加する作家との交流やオープニングをお楽しみください。


[展覧会概要]
展覧会名:Shuffling Spaces
会期: 2015年2月8日(日)- 2月15日(日) 11:00 - 21:00 *入場無料
会場:"Gallery See Scape"
    22/1 Nimmanhemin Rd. 17, Suthep Muang, Chiang Mai 50200
主催:国際交流基金
オープニングレセプション: 2月8日(日)18:00 - 21:00
参加作家:Surajate Tongchua, Paphonsak La-or, Nuttapon Sawasdee, Takuro Kotaka
キュレーター:堀内奈穂子(AIT)
コラボレーター:Atikom Mukdaprakorn (Mute Mute)

2014-12-25

AIT ART TOUR 2014 vol.2 ロンドン、スコットランド

アートフェア、美術館、作家のスタジオをめぐる
秋のロンドン・アートの旅6日間、 スコットランドのウィスキー蒸留所を訪ねる10日間


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左:フリーズ・アートフェア Photo by Polly Braden / Courtesy of Frieze  右:テート・モダンの内観


【ロンドンのみの場合】
2014年10月13日(月・祝)-18日(土)<6日間>
(最少催行人数6名/定員15名前後)
1)一般:314,000円
2)MAD受講生・修了生・AITメンバー、学生:299,000円

【延泊オプション:スコットランドまで足を延ばす場合】
★ スコットランドのウィスキー蒸留所を訪ねる ★(日本発着10日間)
2014年10月13日(月・祝)- 22日(水)<10日間>
(最少催行人数4名)
1)一般:463,000円
2)MAD受講生・修了生・AITメンバー、学生:448,000円



☆早期お問い合わせ割引☆
実際にツアーに参加するかに関わらず、8月13日(水)までに問合せをいただき、お名前を預からせていただいた方には、上記よりツアー代金を10,000円割引いたします!




このたび、AITとワイルド・ナビゲーションの共同企画にて、秋の英国・アートの旅にご案内いたします。
90年代以降、YBA (Young British Artists)のムーブメントにより、数々の新世代のアーティストたちを生み出してきた英国の現代アート・シーン。文化政策やコレクターの後押しによって生み出される刺激的な表現の数々は、常に世界の注目を集めてきました。2003年からは、英国最大規模のアートの見本市「フリーズ・アートフェア」が開催され、アートマーケットにおいても中心的な場所のひとつとなっています。本ツアーでは、秋の到来とともに1年で最も華やぐロンドンのアート・シーンを目一杯満喫。テート・モダンなどの美術館やギャラリー、アーティストのスタジオ、ちょっと変わった国立美術館などを効率良くめぐります。

さらに、スコットランドまで足を延ばすオプションも設定。現地のアート・シーンと、スコットランドの代名詞であるウィスキーの蒸留所もめぐりながら、時間と共に成熟してきた英国の文化をさまざまに楽しみます。
皆さんのご参加をお待ちしています!



AITの堀内奈穂子より皆さまへ一言

今回、ロンドンでは、広大な王立公園のリージェンツ・パークの会場に、150軒以上のギャラリーが集まる「フリーズ・アートフェア」と20世紀の作家から古美術までを集めた「フリーズ・マスターズ」を訪問します。有名ギャラリーによる絵画、彫刻、映像、写真から参加型の作品やパフォーマンスまでが並ぶ会場に、オープニングに合わせて訪れることで、その活気を体験しましょう。

また、旧発電所をスイスの著名建築家ヘルツォーク&ド・ムーロンが改装した「テート・モダン」のほか、名立たる作家の展示を行う老舗ギャラリーや、古代エジプトの装飾品から絵画までの個人コレクションが並ぶ、サー・ジョン・ソーンズ美術館にも訪問します。

時間に余裕がある方は、オプションで英国北部のスコットランドに足を延ばしましょう。美しいお城と古い街並が魅力的なエディンバラや、著名な現代アーティストを生み出した都市グラスゴーをめぐるほか、美しい自然溢れるハイランドを訪れ、ウィスキーや散策を楽しみます。


2014-7-10

AIT ART TOUR 2014 vol.1

夏休みは札幌へ行こう!
札幌国際芸術祭2014と北海道の自然を巡る3日間

2014年8月23日(土)-25日(月)<2泊3日> *最少催行人数:15名(定員:25名前後)
1)一般:94,000円(税込)
2)MAD受講生・修了生・AITメンバー、学生:89,000円(税込)

催行決定! ☆8月11日(月)まで締切を延長しました☆


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左:宮永愛子「そらみみみそら(札幌) 」2014/右:カールステン・ニコライ 「ユニカラー」2014


☆早期お問い合わせ割引☆
実際にツアーに参加するかに関わらず、6月30日(月)までに問合せをいただき、お名前を預からせていただいた方には、上記よりツアー代金を3,000円割引いたします!




このたび、AITでは、7月19日(土)から開催される「札幌国際芸術祭2014(SIAF2014)」と北海道の大自然を満喫するトレッキングツアーを企画しました。

明治時代、維新変革に伴い、積極的な開発が進められた北海道は、石炭などの天然資源による開発利用によって、日本の近代化に大きな役割を果たしました。SIAF2014は、「都市と自然」をテーマに、坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、北海道という広大な土地に記憶された歴史や文化、人々の暮らしをアートの視点で見つめ直し、これからの都市と自然との関わり方を考える、北海道では初の国際芸術祭です。会期中は、札幌市内の公園や歴史的建造物、地下歩行空間などを舞台とし、国際色豊かな作品の展示やパフォーマンス、ライブなどが行われます。

本ツアーでは、はじめに、アイヌ民族や開拓農家の暮らしなど、北海道の近代の歴史を撮り続けた社会派カメラマン掛川源一郎と、幼少期にアイヌの人々との交流をもつ「ゴジラ」などの特撮映画音楽で知られる作曲家・伊福部昭による2名の展示を通して、北海道の近代史を違った角度から捉え、検証する展示を鑑賞します。また、札幌の自然環境を象徴する「雪」をテーマに、世界で初めて人工雪を作ることに成功した物理学者・中谷宇吉郎について芸術的観点から評価を行うユニークな展示や、中谷宇吉郎へのオマージュとして制作した高谷史郎による映像インスタレーションのほか、第52回ヴェネチアビエンナーレ(2007)で日本館代表展示作家に選ばれた、北海道出身の岡部昌生による大規模な夕張炭鉱遺構のフロッタージュ作品や、国際的に活躍するスボード・グプタの巨大都市を想起させる彫刻など、私たちの暮らしを支えるエネルギーやそれを取り巻く環境について考えます。

最終日に行うトレッキングでは、SIAF2014のサブテーマのひとつである「自然」について、身体を使って学びます。場所は、初級者から登山愛好者まで幅広い層に人気の「樽前山」。透明度の高さで有名な支笏湖(しこつこ)や太平洋を眺望できます。8月の樽前山では、イワギキョウやタルマエソウ、ヤマハハコなどの花が見頃です。参加者とともに、1、2日目に巡った芸術祭を振り返りながら、都会の生活ではなかなか味わうことのできない大自然の世界を満喫しましょう。

みなさまのご参加お待ちしております。



札幌国際芸術祭2014」とは?
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札幌初の国際的なアートフェスティバル「札幌国際芸術祭2014」は、世界的に著名なアーティストである坂本龍一氏をゲストディレクターに迎え、これからの都市と自然の共生のあり方を考える国際芸術祭として、2014年7月19日(土)から9月28日(日)まで、72日間に渡り開催されます。開催テーマは「都市と自然」。「地域」がホストとなり、札幌の歴史・風土、インフラ、産業、食をはじめとするライフスタイルなどにも焦点を当て、ゲストディレクターが熟慮した開催テーマのもと、国際芸術祭を作り上げていきます。世界で活躍する現代アーティストたちが参加し、美術館はもちろん、札幌の街全体が芸術祭の舞台となります。

テーマ:「都市と自然」
サブテーマ:「自然」「都市」「経済・地域・ライフ」


2014-6-23

AIT ART TOUR 2013 vol.4: 都会に飽きたら、十和田奥入瀬に行こう! 十和田奥入瀬芸術祭と豊かな自然を巡るツアー


【重要:10月ツアー開催中止と特別プログラム開催のお知らせ】
10月12日(土)-13日(日)に開催を予定していた、奈良美智プロデュースの「青い森の ちいさな 音楽会」に行くツアーは、諸事情により開催を見合わせることとなりました。ツアーを楽しみにしてくださっていた方々には、大変に心苦しいお知らせとなりますが、今後このようなことのないよう改善に努めて参りますので、何卒ご理解いただければ幸いです。
なお、ツアーはありませんが、MAD受講生・修了生を対象とした特別プログラム(現地集合・解散)を企画しました。詳細が決定次第、メールにてご案内させていただきます。



Towada_Oirase_logo  [ お申込締切: 9月4日(水) ] ※受付は終了いたしました
十和田奥入瀬芸術祭と豊かな自然を巡るツアー
2013年9月21日(土)、22日(日)1泊2日 *最小催行人数:15名
1)一般 78,000円(税込み)
2)MAD受講生・修了生・AITメンバー、学生 76,000円(税込み)


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 《写真左上》奥入瀬渓流 《右上》十和田湖 《左下、右下》水産保養所
 撮影:小山田邦哉



[ 主旨 ]
Towada_Oirase_chirashi 十和田市現代美術館の5周年を記念して、「SURVIVE」と題し、「時」をテーマに開催される十和田奥入瀬芸術祭。その舞台となるのは、八甲田山の噴火からはじまり、想像を超えるような時間をかけて複雑で豊かな生態系を育んだ地域。十和田市現代美術館をはじめ、奥入瀬渓流の入口にある重要文化財の住宅や営業を終えたホテル、奥入瀬渓流ホテル、十和田湖の遊覧船などで作品が展開されます。

日々を動かす経済活動の時間感覚、地球の活動周期、放射能の半減期など、「3.11」をきっかけに、私たちは、さまざまな時間の感覚に向き合って生きているということに改めて気づかされたと言ってもいいでしょう。そうしたこの時代の輪郭を、芸術作品や十和田奥入瀬の生態に触れ、またアーティストやディレクター、キュレーターの声に耳を傾けながら、思い描いてみませんか?

水分を豊かに含んだ渓流の大気や地元の新鮮な食材を思い切り吸収し、1分1秒を争う都会の「時」を抜け出してさまざまな「時」に巡り合う1泊2日の旅にNPO法人AIT(エイト)がご案内します。



[ ツアーのポイント ]
十和田奥入瀬芸術祭をいち早く体験!
本芸術祭でキュレーターを務める小澤慶介(AIT)が現地でガイドをし、芸術祭のコンセプトや構造、参加作家などについて制作過程におけるエピソードを交えながら紹介します。

オープニング・プログラムに参加!
水産保養所にて行われるコンタクトゴンゾ、梅田哲也、志賀理江子によるはじめてのコラボレーション・パフォーマンスを鑑賞した後は、詩人、管啓次郎による詩の朗読会に参加します。さらに、星野リゾート 奥入瀬渓流ホテルで行われるオープニングレセプションに参加! 芸術祭の参加作家やキュレーターと交流しながら、楽しいひと時を過ごしましょう。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルに宿泊!
奥入瀬川のほとりに唯一あるホテル。渓流の散策、地元の食材を使った料理などがこの旅を演出します。山本修路や志村信裕による作品のほか、岡本太郎の遺作をぜひお見逃しなく!

参加作家の山本修路とともに十和田湖や奥入瀬渓流を散策!
樹木の生態について詳しい山本修路と自然にあふれる十和田湖や奥入瀬川を歩きます。これまでに「実生」(木が種から芽吹く)などの作品を手掛けている彼の読解力で、目の前に広がる景色をより深く読み込みます。

昼食にも期待!
ツアー1日目は十和田市のB級グルメ「バラ焼き」を、2日目は水産保養所の隣にある森のホテルでイタリアンのランチを予定しています。

「時」をテーマにした芸術祭を堪能するには、プロセスから。
往きは、飛行機であっという間に十和田への玄関口、三沢空港へ。帰りは、真新しい七戸十和田駅から新幹線に乗り、旅の仲間と思い出を語り合いましょう。




< 十和田奥入瀬芸術祭キュレーター、小澤慶介よりみなさまへ >

十和田市現代美術館では、ラグナル・キャルタンソン(アイスランド)やマーカス・コーツ(イギリス)、宮永愛子をはじめ「時」の質感を表す作品が展示され、営業を終えたホテル「水産保養所」では、梅田哲也、コンタクトゴンゾ、志賀理江子がコラボレーションし、そこに流れていた時を経験する状況を生み出し、十和田湖ではmamoruが風景を「聴く」作品を展開するなど、場の特長を生かした芸術祭になりそうです。詩人や小説家が物語で参加するのも特長です!

今、声高に叫ばれる「経済成長」が僕たちの時の感覚を「3.11」以前に戻そうとしていますが、ちょっと立ち止まって、もっと肌触りのいい時の感覚を探してみませんか?

RagnarContactGonzo
 《参考画像左》Ragnar Kjartansson, "The End - Rocky Mountains" 2009 5-channel full hd video installation, 30 minutes 58 seconds Courtesy of i8 Gallery Reykjavik / Iceland《右》contact Gonzo, expert from video work "yama surfing" courtesy of the artitst 2012


2013-8-22

AIT ART TOUR 2013 vol.3:「第55回ベネチア・ビエンナーレ」へ!- ベネチアとミラノで、最新のアートシーンと私立美術館を巡る8日間

この夏は100年以上の歴史を刻む国際展「第55回ベネチア・ビエンナーレ」へ!

ご旅行期間: 2013年8月24日(土) - 8月31日(土) <6泊8日>
ご旅行代金: MAD受講生・修了生、AITメンバー、学生割引:356,000円 / 一般 :371,000円
最小催行人員: 12名 (定員:16名前後)
定員に達したため、お申込み受付は終了しました。


VeniceBiennale
Venice Biennale イタリア館 外観


☆早期お問い合わせ割引☆
実際にツアーに参加するかに関わらず、7/10(水)までにお問合せをいただき、 お名前を預からせていただいた方には、上記よりツアー代金を1万円割引いたします!


*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります(お一人様)
燃油サーチャージ 54,500円(6/1 現在・予定) ・成田空港利用料 2,540円 (旅客保安サービス料込み) ・出国税など 7,800円 (概算) ※ 入場料は現地払いです(旅行代金には含まれません) ※ 一人部屋利用希望・追加料金 63,000円(2名1室(相部屋)が基本です)
  



ツアーチラシDownload(PDF / 190KB)




AIT ART TOUR 2013の第3回目では、最も古い歴史を持つ国際展のベネチア・ビエンナーレと、美しい歴史の街ミラノのアート・スポットを訪れます。

6月1日より幕を開けた「第55回ベネチア・ビエンナーレ」。国別に与えられる賞では日本館が特別表彰を受けるなど、華やかなニュースも聞こえてきました。本ツアーでは、オープニングの混み合う時期を避けて、8月末にベネチアを訪れます。

今回の総合ディレクターは、NYのニューミュージアムのアソシエイトディレクター/展覧会担当ディレクターでもあるマッシミリアーノ・ジオーニ。全体のテーマを『エンサイクロペディック・パレス(Encyclopedic Palace)』とし、現代アート、歴史的な工芸品、アウトサイダー・アートなど様々な表現を組み合わせ、イメージの読み解き方や知を考える野心的な展示に挑みます。

ツアー後半は、ミラノの美術館や歴史的な建築物を見学。さらに、ミニマルアートの収集家で、後世のコレクターにも多くの影響を与えたパンザ伯爵のパンザ・コレクションにも訪れ、イタリアが育んだ豊かな文化史とともに、2010年代における表現や実践を皆さんとともにじっくりと眺めます。
ガイドは、AITのキュレーターの堀内奈穂子が務めます。


<堀内奈穂子より皆さまへ一言!>
マッシミリアーノ・ジオーニの企画に注目が集まる今年のビエンナーレ。日本からは、日本館の田中功起氏の他、大竹伸朗氏、吉行耕平氏、また、ローザンヌのアールブリュット・コレクションに作品が収蔵されている澤田真一氏が企画展に参加します。また、ベネチアではその他、1969年にハラルド・ゼーマンが企画し、コンセプチュアル・アートにおいて伝説的な展覧会となった『態度が形になるとき』と同じ作品、展示空間を創出する『態度が形になるとき:ベルン1969 /ベニス2013』や、世界一のコレクターとも言われるフランソワ・ピノーの現代美術館にも訪れ、多様な展覧会の方法論を比較します。
アートと社会、歴史の関係性を見直すような、教育的意義のあるキュレーションの方法論に注目が集まるベネチア。ミラノにおいては、ルネサンス期における芸術表現や歴史的な建築物を見学します。
この夏、イタリアの壮大な歴史とともに現代のアートの拡張を体験しませんか?




■ベネチア・ビエンナーレとは?
1895年より開始し、最も古い歴史を持つ国際展です。広大な公園に30カ国のパビリオンが並ぶジャルディーニ、元国立造船所のアルセナーレをはじめ、各回、市内各所に新パビリオンが誕生し、拡張を続けています。






[ 5つのツアーポイント ]
○ 学び+トラベルで、出発前に知識をチャージ! (8月9日:特別レクチャー実施予定)
近年の国際展におけるキュレーションの実践、また、それを取り巻くアートのプレイヤーについて、参加者の皆さんに解説します。事前の学びで、現地で出会う作品をより深く楽しみましょう!

○ ベネチアでは、国別パビリオンの斬新な試みにも注目!
ジャルディーニでは、フランスとドイツがパビリオンを交換するという初の試みも。さらに、ドイツ館は、中国のアイ・ウェイウェイほか、4人がドイツ人以外のアーティストとなり、「国別」という概念に問いを投げかけます。その他に、二国が協力して展示を行い、国別参加の特別表彰を受けたキプロスとリトアニア、さらに、日本館の田中功起氏の展示にも注目です。

○ 世界のコレクターの底力に触れる!
安藤忠雄が設計を手がけたフランソワ・ピノーの現代美術館「プンタ・デラ・ドガーナ」、18世紀に建てられたパンザ伯爵の別荘にミニマルアートを展示した「パンザ・コレクション」。トップレベルのコレクターが収集した作品群に加え、展示空間や建築も観察し、美術収集への飽くなき情熱と「本場」のクオリティーを体感しましょう。

○ 歴史の街、食の街、ショッピングの街:ミラノも満喫!
ミラノのフリータイムでは、大聖堂などの歴史的建造物、博物館に行ってもよし、ショッピングを楽しんでもよし、散策を通して歴史と芸術を同時に楽しみましょう。
*サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の見学をご希望の方は、ミラノに延泊する必要があります。(今回の日程では訪問できません)。世界中から見学希望者が殺到するため、お早めの予約が必須ですが、見学人数の制限が厳しいために予約がとれないこともあります。ご希望の方はお早めにワイルドナビゲーションまでお知らせください。費用のほか、注意事項も含めて詳細をご案内します。

○ フレキシブルなツアー内容
途中離脱や延泊の希望など、皆さんの希望にもできるだけフレキシブルに対応します。 ご希望の参加形態があれば、まずはお早めにご相談ください。 *料金体系については、ワイルドナビゲーションにご相談ください。



2013-6-14

AIT ART TOUR 2013 vol.2:宮城のアートシーンを巡る日帰りアートツアー


*Greenz.jp にイベントレポートが掲載されました。(2013.6.22)
アートがつなぐ、震災の記憶と希望。宮城のアートシーンをめぐる日帰りツアー [イベントレポート]


5月は仙台へ!〜仙台、塩竈、松島、石巻のアート活動・スペースを一挙に訪問〜
2013年5月18日(土)日帰り *最小催行人数:15名
1)一般 31,500円(税込み)
2)MAD受講生・修了生 29,000円(税込み)
3)*早割* 4月17日までにお申し込みの方およびAITハウス・サポートメンバー 28,000円(税込み)
(代金には、新幹線代、バスチャーター費、ガイド代、および保険料が含まれます。詳しくは、旅行条件をご確認ください。)
定員に達したため、お申込み受付は終了しました。


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「ジョルジュ・ルース アートプロジェクト in 宮城」 旧カフェ・ロワン



このたび、AITでは、宮城県塩竈市でアート・スペース「ビルド・フルーガス」を主宰し、MADの修了生でもある高田彩さんとともに、5月に宮城を訪れる日帰りアートツアーを企画しました。訪問地には、このほど高田彩さんが関わった、フランス人アーティスト、ジョルジュ・ルースによる松島のアートプロジェクトをはじめ、塩竈の「ビルド・フルーガス」、石巻の「日和アートセンター」と「石巻工房」、そして「せんだいメディアテーク」と、草の根的に活動をするアート・スペースから、地元の人とともに震災後の未来を考える場を提供している施設を巡ります。

震災後、東北地方にはさまざまなアート・プロジェクトやアーティストによるワークショップが立ち上がり、それらは各地で今も広がりをもって、継続されています。このツアーでは、地震や津波の被害にあい、激変した状況の中でその機能と活動が再構成されたアート・スペースと、震災後に、町の復興やコミュニティーの再生を目指して誕生した施設や活動に携わる人々をたずねます。私たちの目や耳を通じて、東北でいま起こっていることを学び、そこに関わり、暮らす人々の意識にふれることで、私たちが彼らとどのような関わりをもつことができるのか一緒に考えたいと思います。

これまで、東北に行く機会を逃していた方、現地でアートの活動を行う人から直接話を聞きたい方、アートと記憶/記録の関係性、地域とアートプロジェクトの可能性に関心のある方など、より多くの皆様からのご参加をお待ちしています。



[ ツアーのポイント ]
○ 震災後に解体が決まった、松島湾を望む高台にある建物に絵を描く、ジョルジュ・ルースによるアートプロジェクトの全貌を体験。この春だけに出現する、地域のボランティアとアーティストが作り出すアートの現場に立ち会いませんか。ルースは、阪神淡路大震災後、被災地で取り壊されて行く建物に壁画を制作し、写真におさめて、まちや人々の「記憶」を残すプロジェクト『廃墟から光へ』を行いました。

○ 町の復興をめざして、石巻を拠点に建築やデザイン、アートに関わる活動を活動している、「日和アートセンター」と「石巻工房」、「石巻2.0」を訪問。各訪問先では、担当する専門家の方々にお話を伺います。徒歩5分の石ノ森萬画館(入館料:700円)と、震災直後に発行した石巻日日新聞号外の手書き壁新聞など、石巻地域の資料が展示されている「石巻ニューゼ」もオプションで訪問可。

○ 東京からは、AITの塩見有子と堀内奈穂子が、塩竈と松島では、「ジョルジュ・ルース・プロジェクトin 宮城」の企画者の一人でもあり、アート・スペース「ビルド・フルーガス」を運営する高田彩さんがナビゲート。この地域でアートと人が出会う場所として、今やなくてはならない存在となったビルド・フルーガス。その立ち上がりから、地震、津波での施設浸水を経て、今に至るお話を伺います。

○ 伊東豊雄氏の設計による「せんだいメディアテーク」では、企画・ 活動支援室室長の甲斐賢治氏に「3がつ11にちをわすれないためにセンター」の活動や、震災復興や地域社会、表現活動について考える場である「考えるテーブル」の活動についてお話しをお聞きし、震災以降のメディアテークの取り組みを学びます。

○ 昼は、塩竈漁港でとれた新鮮な水産物や加工品などを取り揃えた卸市場で、地元の恵みを堪能。お味噌汁とご飯のセットに、好きなお刺身をその場で盛ってもらう市場のランチ。お魚が苦手な方は、洋食ランチも選べます。夜は、牛タンディナーで宮城の美味しい食事を堪能(オプション)。


「ジョルジュ・ルース・プロジェクトin 宮城」の高田彩さんよりみなさまへ
ジョルジュ・ルース、美術関係者、そして地域住民と共に、現代アートのふれあいを通して、本プロジェクトが、3.11後の宮城の新たな出発のきっかけとなるよう取り組んでいます。また、ルースの作品やプロジェクトに参加したボランティアとの交流から、18年もの神戸の歩みを再確認します。ぜひ時代の証人として、この復興過程を皆様と共有できれば幸いです。


2013-4-11

AIT ART TOUR 2013 vol.1:バーゼルとローザンヌの2都市で、アートと現代建築をめぐる7日間

世界一のアートバーゼルで、マーケットの源流を目撃しよう!
ご旅行期間: 2013年6月12日(水)- 6月18日(火) <5泊7日>
ご旅行代金: 一般 :304,000円(消費税込み)
      MAD受講生・修了生、AITメンバー割引:299,000円(消費税込み)
最小催行人員: 6名 (定員:10名前後)
定員に達したため、お申込み受付は終了しました。


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Art Basel 2012 外観画像


☆早期お問い合わせ特典☆
3/29(金)までにお問合せをいただき、お名前を預からせていただいた方には、上記よりツアー代金を1万円割引いたします。

*以下の費用が別途、事前のお支払いとなります(お一人様)
 燃油サーチャージ 58,600円 (3/1 現在・予定) ・成田空港利用料 2,540円 (旅客保安サービス料込み) ・出国税など 8,500円 (概算)
*入場料、移動の際の鉄道の費用は現地払いです (旅行代金には含まれません)


チラシはこちら Download(PDF / 908KB)



今回、ヨーロッパが美しい季節を迎える6月に、世界最大規模のアートフェアー「アートバーゼル」へ行くツアーを企画しました。この5月より香港にも進出し、ますます拡大するアートバーゼルは、ヨーロッパ、アメリカ、南米、アジア、アフリカから300以上の主要ギャラリーが参加し、世界中からコレクターが押し寄せます。その他、バーゼル市内の美術館、また、帰路にはローザンヌに立ち寄り、コルビジェの初期の建築群のほか、日本でも関心が高まっているアール・ブリュット・コレクションも訪れ、スイスのアート・シーンをさまざまな角度から眺めます。AITから、キュレーターの堀内奈穂子がガイドとして、みなさまをご案内します。

なお、8月には「第55回ヴェネツィア・ビエンナーレ」のツアーを企画しています(詳細は5月頃発表予定)。

アート・マーケットが話題を賑わせて来た2000年代。その一方で、昨年の「ドクメンタ13」のように、2010年代は、アートと社会の関係性を再考するような、教育的意義のあるキュレーションの方法論に注目が集まりつつあります。今年こそ、MADのレクチャーでも度々紹介される2つのAIT ART TOURで、最新のアートの流れを自分の目で確かめに行ってみませんか?
さあ、まずは、6月のアートバーゼルから!


堀内奈穂子より皆さまへ一言!
アートシーンのなかでも、揺るぎない地位を確立し続ける「アートバーゼル」。
まさに、一度は行っておきたいアート・イベントと言えるでしょう。
今年は、新進気鋭のアーティストの紹介の場となるStatementsで、MADプログラム・ディレクターのロジャー・マクドナルドの弟、ピーター・マクドナルドの作品がGALLERY SIDE2のブースにて展示されます。このツアーの特長は、アートフェアに限らず、美術館や建築、アール・ブリュットの展示など、さまざまな表現を体験できることです!
ぜひ、この機会にスイスのアートの魅力を一緒に楽しんでみませんか?


■アート・バーゼルって?
毎年、世界中からプライベート・ジェットでコレクターが集まり、4日間で6万5千人以上が訪れる世界最大規模のアートフェアです。主要ギャラリーの数々はもちろん、著名アーティストによるインスタレーションから、若手発掘の場となるサテライト会場、名立たるキュレーターのトークなど、フェアを取り巻く関連イベントの数々も群を抜きます。


■どんな人向き?
「新たなアート・ビジネスを考えたい」、「アートマーケットの潮流を目撃したい」と考えている方には、アートバーゼルの訪問はおススメです。コレクターが注目する作品は?参加ギャラリーの力の入れどころは?協賛企業は?といったアート界のプレーヤーの力関係を眺めるだけで、さまざまな参照点が得られます。
さらに、ツアー前には、参加者に向けた事前レクチャーも開催。学び+旅で、AIT ART TOURならではの豊かなアート体験を楽しんでみませんか?




[ 5つのツアーポイント ]
○ 事前レクチャー実施!初めて訪れる方でも安心です。(事前レクチャーは6月3日(月)に実施予定)
ツアー前には、スイスの現代アートをより楽しむミニ・レクチャーを開催します。出発前に他の参加者と集まり、意見交換ができるのも、このツアーならでは!

○ 注目の美術館と現代建築を一挙に訪問!
アートバーゼル会期中には、周辺の美術館も力の入った展示を実施します。バーゼル市立美術館や現代美術館、ヘルツォーク&ド・ムーロン設計のシャウラガーなど、その建築にも注目が集まる場を訪れます。

○ ローザンヌでは、アール・ブリュット・コレクションを見学!
ツアー後半は、ローザンヌに2泊してフランスの画家、ジャン・デュビュッフェが収集した5000点の作品が寄贈されたアール・ブリュット・コレクションなどを訪れます。
さらに、近郊への小旅行でコルビジエの初期作品郡も訪ねます。

○ 郷土料理を満喫!
スイスは、チーズやソーセージを使った郷土料理が有名。アートを堪能したら、夜はレストランで美味しい料理を楽しみながら、参加者同士でその日の感想を語り合いましょう。

○ お得な料金体系
アートバーゼルの会期中は、市内のホテルは満室状態に・・。金額も高騰します。個人では手配が難しい中、本ツアーでは、主要駅までのアクセス抜群+金額を抑えたおしゃれなホステルに宿泊(2~4名1室)。参加者同士で賑やかに楽しみながら、お得、かつ贅沢なアート体験を楽しみます!
* バーゼルの宿泊先について: 歴史ある工場を改築したおしゃれなホステル。アートバーゼル会期中は、来場者の多くもここに泊まるとか。参加人数、男女比によって2~4名1室となりますが、一度は、バーゼルに行ってみたいという方にとっては、仲間との合宿のように楽しめるのも特長の一つです。ローザンヌでは、市内のホテルに宿泊。2名1室で、ゆったりと過ごせます。

2013-3-18

秋のAITアートツアー:別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」と「国東半島アートプロジェクト2012」を巡る2泊3日の旅


【まだ間に合う!】若干名募集中 10/25(木)まで!
想像を超える自然の力に、人は、アートは、どう向き合えるのか?
アタマと、カラダと、ココロをリフレッシュしながら、このスリリングな関係を考えよう

2012年11月16日(金)-11月18日(日) *最小催行人数:12名
1)一般 62,800円(税込み)
2)MAD受講生・修了生およびAITハウス・サポートメンバー 59,800円(税込み)
(代金には、航空券、宿泊費[朝食付・シングル]、バスチャーター費、ガイド代、および保険料が含まれます。)



*AITの大隈理恵(大分県出身)がナビゲート。知る人ぞ知る、あの温泉スポットもご案内。
*「混浴温泉世界」総合プロデューサー山出淳也氏や参加アーティストを招いての座談会を開催!
*「国東半島アートプロジェクト2012」では、豊かな自然と独自の文化を満喫!
*関アジか、関サバか、鳥天か。。。ご当地の美味しいものを食べながら、アートを語る!
*「混浴温泉世界」パスポートの他に、「混浴温泉世界」オリジナル手ぬぐいなどお得な特典が満載!

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左:別府・鉄輪湯けむり/右:永久別府劇場  ©旅手帖 beppu 撮影:安藤幸代



別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」・温泉・食を堪能する!
AITでは、別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」と国東半島を舞台にした「国東半島アートプロジェクト2012」を巡るツアーを企画しました。
温泉地として培ってきた歴史や文化に彩られ、公共温泉を核としたコミュニティが今なお残っている温泉湧出量日本一の別府。そして、全域がパワースポットである自然豊かな国東半島。この2ヶ所で繰り広げられるサイトスペシフィックなアートに触れ、その土地の力や自然の恵みを味わいながら、地域社会とアートの関係や自然がアートにもたらす可能性について、参加者のみなさんと一緒に語り合います。
皆さんのご参加をお待ちしています。


[ ツアーポイント ]
*別府現代芸術フェスティバル2012「混浴温泉世界」の8つのアートプロジェクトをメインに見学!
クリスチャン・マークレーの新作や小沢剛による別府タワーのインスタレーション、商店街を舞台にしたダンスパフォーマンスなど、8つのアートプロジェクトをメインにAITの大隈理恵が解説します。また、同時開催の「ベップ・アート・マンス」で気になるイベントもご紹介。

*別府の夜は熱い!ディープな夜のまちをご案内
初日の夜は、元ストリップ劇場をリノベーションした劇場や歓楽街をご案内します。一種独特の雰囲気を味わえる別府のネオン街は必見です。

*「国東半島アートプロジェクト2012」バスツアー自体が作品に!?
アーティストの飴屋法水と小説家の朝吹真理子が演出を担当しているアートツアー「いりくちでくち」に参加します。アーティストがリノベーションした空き家の鑑賞の他に、1300年の歴史をもつ山岳修行「峯入り」を体験するなど、食事も含めて、出発から到着までの体験が作品となるバスツアーです。

*最終日の夜は、「混浴温泉世界」総合プロデューサー山出淳也氏を囲んで座談会を開催!大分の旬な食材をつかった料理に舌鼓!
「混浴温泉世界」の関係者をお招きして、プロジェクトの成り立ちや裏側について、現場の声を聞くとともに、関サバ関アジなど、大分の旬な料理とお酒を堪能します。

*別府といえば、やはり温泉!
大分県出身のAITスタッフがおすすめする「塚原温泉」にご案内します。別名「塚原地獄」と呼ばれ、別府市内にある整備された地獄温泉とは違い、舗装もされていない秘境の温泉地です。湯場から歩いて約5分の火口の見学もできます。

2012-9-28

AITアートツアー:テート、アートフェア、ギャラリー、アート・スペースをめぐる秋のロンドン・アートの旅7日間

【緊急告知】ドクメンタの後は、ロンドンが熱い!
10月7日出発/AITとワイルド・ナビゲーションの共同企画

2012年10月7日(日)-10月12日(金)最小催行人数:6名
1)ロンドン集合/解散(現地滞在 6日間):152,000円
2)日本発着 航空券付き(日本発着 7日間):245,000円

★テート・モダンの「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングに特別招待!
★フリーズ・アートフェアを見学 -- 注目アーティストの新作にいち早く会える!
★美術館からオルタナティヴ・スペースまで、ロンドンのぶ厚いアート・シーンを網羅!
★現地集合・解散のフレキシブルなスケジュール -- オプションで滞在延長も。
★少人数で参加者同士の交流もより気軽に!--堀内奈穂子(AITキュレーター/アート・コーディネーター)がナビゲートします。


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左上:サーペンタイン・ギャラリーの建築パビリオン 右上:フリーズ・アートフェア
左下:テート・モダンの内観 右下:(c) 森山大道



この度、AITでは、「テート、アートフェア、ギャラリー、アート・スペースをめぐる秋のロンドン・アートの旅7日間」を実施します。
ロンドンは、華々しいアート・マーケットの世界から、草の根的な若手アーティストの活動や実験的なプロジェクトまで、さまざまなアートシーンが一挙に体験できる地です。

特に秋は、フリーズ・アートフェアに合わせて、主要なギャラリーの力の入った展覧会が次々と開催される時期。本ツアーでは、ナビゲーターの堀内奈穂子(AIT)とともに、テート・モダンでの「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングにはじまり、専用バスでのギャラリーめぐり、フリーズ・アートフェア見学、また、アーティストのスタジオ訪問(予定)など、秋のロンドンのアートシーンをめいっぱい満喫します。それではまだまだ足りない!という方は、オプションで滞在延長もできます。

アーティスト、ギャラリスト、キュレーターなど、さまざまなプレーヤーによって、アートの「いま」が作られるロンドンのアートシーン。この秋、その活気を目撃しに行きませんか?
皆さんのご参加をお待ちしています。



- 盛りだくさんのツアーポイント -
☆ モダンからコンテンポラリーまで美術の数百年を一気に駆け抜ける!
1500年代からのイギリス美術のコレクションが見られるテート・ブリテンでは、現代アートの重要な賞の一つ「ターナー賞2012」展を見学。かつての発電所を改築し、ロンドンの新名所となったテート・モダンでは、常設展のほか「ウィリアム・クライン+森山大道」展のオープニングに参加します。
 
☆ コレクターの聖地、フリーズ・アートフェアへ
リージェント・パークの特設テントを会場に開催されるイギリス最大規模のアートフェア。トークやアーティストのパフォーマンスなど、関連プログラムも充実。今年は、20世紀までのアート作品を扱うFrieze Mastersも新たに開始。もちろん、作品購入も可能です!
 
☆ 仕掛人たちの現場へ!専用バスでロンドンのアートシーンめぐり
ガゴシアン・ギャラリーやホワイト・キューブ・ギャラリーなど、美術館規模の展示を行うパワフルな老舗ギャラリーから、新たなアート・スペースまで、専用バスで一日かけてじっくりめぐります。
 
☆ 創造の源流に触れる!アーティストのスタジオ訪問(予定)
ロンドンで 活動するアーティストのスタジオを訪れ、実際の制作の場を見ながら話を聞きます。作品を鑑賞するだけではなく、どのように作品が生まれるのか、制作の裏側も見学します。
 
☆ とことんまで、という方は?柔軟なスケジュール+オプションで滞在延長も可能
本ツアーは現地ホテル集合・解散。そのため、日本以外の場所からの参加も可能です。また、オプションで滞在延長もできます。アート・オークションに足を伸ばすもよし、テート・モダンで森山大道のワークショップに参加するもよし。ツアーを隅々まで楽しみたい方にお勧めです!

2012-9-14

ドクメンタ13とベルリン、デュッセルドルフを巡る、現代アートのツアー

JTBとNPO法人AITの共同企画
5年に1度の夏がやってきた。
世界が注目するアートの祭典、ドクメンタ13に行こう!

2012年8月25日(土)-9月2日(日) <7泊9日>
295,950円(消費税込み) 最小催行人数:15名

*1名様1室ご利用の場合は、上記ご旅行代金に別途42,000円追加になります。
*別途、燃油サーチャージ(目安53,200円)が必要になります。また、国内空港施設使用料(2,040円)、旅客保安サービス料(500円)および、海外空港諸税(概算7,950円)が必要になります。(いずれも6/1現在)


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左:2007年開催ドクメンタ12展示風景/右:インゼルホンブロイッヒ(デュッセルドルフ)



チラシはこちら Download(PDF / 980KB)



ドクメンタとは?
1955年にドイツのカッセル市で始まった大型国際展。5年に一度、最先端の現代アートが発信されるため、世界のアート関係者から注目されています。13回目を迎える今回は、ディレクターのキャロライン・クリストフ=バカルギエフ(米)が「夢見る(人)」や「退却する(人)」、「包囲された(人)」などのテーマを設定。参加者もアーティストから、文化人類学者、映画監督、小説家などまで多彩を極めています。その他、各国からアーティストが移り住み、アートシーンを日々変化させているベルリンや、広大な土地でユニークな個人アートコレクションを公開しているインゼルホンブロイッヒを巡ります。これを逃したら、次は2017年。ぜひこの機会に、小澤慶介(NPO法人AIT)の解説でドイツの三都市を巡り、旬の現代アートに触れてみませんか?



[ 6つのツアーポイント ]
○ ドクメンタ13をじっくり見学!
見て驚く、というよりは、深い熟考が要求されるドクメンタ。せっかく行くのに、何が何だかわからなかったではもったいない。1997年からドクメンタを見ている小澤慶介の解説で、その世界に入ってゆきます。
 
○ ベルリンのアートシーンを見学
駅舎を改築したハンブルガー・バーンホフ美術館?ダニエル・リベスキンドの建築で有名なユダヤ人博物館?それともショッピング?自由にアレンジしながら、アートのまちベルリンを楽しみます。(各自ご見学となります。入場料は各自ご負担となります。)
 
○ デュッセルドルフでもアート三昧!
ここでの目玉は、となりまちにある個人コレクション、インゼルホンブロイッヒ見学。湿地帯に広がる数ある作品を巡り、アートと自然の新たな関係を体験しましょう。敷地内にある自然食のカフェも楽しみの一つです。(入場料は各自ご負担となります。)
 
○ さらに、デュッセルドルフでは・・・
時間があればK20などの美術館も見学。夜は、ご当地のアルト・ビールを楽しみながら、アートの旅をしめくくります。(食事代等は含まれておりません。)
 
○ 事前のレクチャーで、準備万端!
代官山のAITルームで、ドクメンタに関する事前レクチャーを行います。ちょっとした予習で、旅がより充実したものになるでしょう。
 
○ ルフトハンザ航空のご利用をお約束
ドイツまでの往復は、直行便のルフトハンザ航空を使用します。

2012-6-18

第8回光州ビエンナーレとメディアシティ・ソウル2010を巡る、現代アートのツアー

第8回光州ビエンナーレとメディアシティ・ソウル2010を巡る、現代アートのツアー

 

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「ヨーロッパの国際展は遠いし費用もかかるから気軽に行けない。」、「現代アート
は好きだけれども、国際展は作品の数が多くて、何をどのように見ていいかわからな
い。」、「現代アートもいいけれども、食文化も楽しみたい。」などと考えている人
は多いと思います。そこで、AITは、旅行会社のJTBと共同で、日本から一番近い海外
の国際展を見学するツアーを企画しました。

国際展のカレンダーでは、2010年は、アジアの年といってもいいでしょう。その中でも、
毎回キュレーティングに定評のある「第8回光州ビエンナーレ」とAITのスタッフでもある
住友文彦が共同キュレーターとして参画している「メディアシティ・ソウル 2010」を見学します。
光州ビエンナーレは、1995年に始まり、今年で8回目を迎えます。芸術監督に、ニューミュー
ジアム(ニューヨーク)のキュレーターであるマッシミリアーノ・ジオニを迎え、「10,000 Lives
(10,000の命)」という題で行なわれます。1901年から現在までの100人を超える有名無
名の芸術家の人間の生を捉えた作品をとおして、「イメージとは何か?」を問う実験的
で野心的なキュレーティングに期待が寄せられます。
また、ソウルでは、「メディアシティ・ソウル2010」ほかを見学する予定です。
日本からは、泉太郎や小泉明郎といった若手のアーティストが参加し、「Trust (信用)」を
テーマに行われます。

[ツアーのポイント]
○ 第8回光州ビエンナーレを見学!
 
「イメージとは何か?」というテーマで100作品以上が紹介される壮大な展示を見学します。
○ 光州は食の都!
鴨鍋から焼肉まで、食を楽しみながら現代アートについて語らいます。
○ メディアシティ・ソウル2010の共同キュレーター住友文彦によるミニ予習講座を開催!
ソウルのアートシーンの歩き方講座を開催します。(8月16日予定)
○ メディアシティ・ソウル2010を見学! 
「信用」をテーマに、40を超える作品が紹介されます。
○ 初めての国際展でも安心! 
AITのスタッフが同行し、展覧会のポイント解説や参加者との意見交換を行います。
○ ソウルのアートシーンを訪れよう! 
自由時間には、サムスン美術館やギャラリー街を訪れるチャンスがあります。
○ 日本航空の羽田発着便を利用! 
ゆとりあるスケジュールを実現しました。
 
食の都といわれる光州、そして不夜城のソウルで、芸術と食欲の秋の到来を一度に満喫してみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています。

 

[ツアー概要]
第8回光州ビエンナーレとメディアシティ・ソウル2010を巡る、現代アートのツアー
期間:2010年9月11日(土)−14日(火)<3泊4日>
ご旅行代金:¥139,000(一般)/¥137,000(学生)
¥135,000(AIT ハウスメンバー、サポートメンバー)

2010-9-10