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ラウンジ・イベント「ミングリアス」

「2012年初!アートを話そう、聴こう!〜モーリー・ロバートソンとサージ・チェレプニンを迎えて〜」
日時:1月21日(土)19:00-22:00 *20:00よりミニトーク/21:00よりパフォーマンス
会場:代官山AITルーム *入場無料 *要予約


本イベントは、定員に達したためお申し込みの受け付けを締め切りました。たくさんのお申し込み、ありがとうございました。

minglius
左:Morley Robertson Performing on the Serge Synthesizer
右:Ei Arakawa and Sergei Tcherepnin Performance View, Taka Ishii Gallery, Tokyo, December, 2011, Photo : Kenji Takahashi



アートと音楽を楽しむ2012年初のミングリアス開催!
AITでは、1月21日(土)の19:00から22:00まで、代官山のAITルームにて「ミングリアス」を開催します。

2012年最初のミングリアスは、4月開講のMADの2012年度のプログラムの紹介に続き、ミュージシャンのモーリー・ロバートソンとアーティストのサージ・チェレプニンをゲストに迎え、アートと音楽に関するミニ・トークとパフォーマンスを開催します。

ミニ・トークでは、実験的なサウンドを生み出し続ける二人がアナログ・シンセサイザーの魅力を語ります。ロバートソンは、80年代にハーバード大学でサージ・チェレプニンの父親であるイワン・チェレプニン教授に師事し、 アナログ・シンセサイザーを専門分野として学びました。チェレプニン家とは、シンセサイザーを通した長年の関係性を築いてきました。

二人が使用するサージ・モジュラー・システムは、その精巧さと豊かな音色により「シンセサイザーのロールスロイス」とも呼ばれ、複雑で高度な機能を持ったアナログ・シンセサイザーです。そのシステムをフルに使い切っている音楽家は、今日でも世界に数えるほどしかいません。当日は、出会うきっかけも教わるきっかけも限られているこのシステムならではの魅力を、二人が現場から語らいます。 また、個々が2012年に手がける新たな表現についても対話します。後半のパフォーマンスでは、複雑な音のゆらぎを生み出すサージ・シンセサイザーを実際に使用したサウンド・デモンストレーションを行います。

快活なトークとパフォーマンスで、現代アートや音楽に関心を寄せるさまざまな人たちと気軽に話し、 聴く交流を楽しんでみませんか? バーでは、ドリンクとスナックを用意して、皆さまのご参加をお待ちしています。


[ 概要 ]
日時:2012年1月21日(土)19:00-22:00 ※20:00よりミニトーク、21:00よりパフォーマンス
会場:代官山AITルーム [MAP]
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
協力:公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト、タカ・イシイギャラリー
参加費:無料

*本イベントは多数の方々の来場が予想されるため、必ず予約をしていただきますようお願いいたします。
*バーでのドリンクは有料となります。
*本ミングリアスは禁煙のイベントです。


[ お申し込み方法 ]
otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「1月21日ミングリアス参加希望」とし、お名前、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。


[ ゲスト略歴 ]

サージ・チェレプニン(アーティスト)

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1981年生まれ。ニューヨークを拠点に、音の物質性、そして音または音響が人間に与える精神的・身体的影響を考察する、パフォーマンス・作曲・インスタレーションを用いた制作活動を行う。主なパフォーマンス/展示として、Performa11(2011年、ニューヨーク)、Murray Guy(2011年、ニューヨーク)、47 Canal(2011年、ニューヨーク)、Societé(2011年、ベルリン)、Audio Visual Arts(2010年、ニューヨーク)、Roulette(2010年、ニューヨーク)、The Stone(2008年、ニューヨーク)などがある。現在、トーキョーワンダーサイト青山:クリエーター・イン・レジデンスに滞在し、「トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル」にて荒川医とのパフォーマンスを行ったほか、タカ・イシイギャラリーで展覧会に参加している。



モーリー・ロバートソン(ミュージシャン)

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1963年生まれ。「i-morley」の創始者、ミュージシャン、ラジオDJ、ジャーナリスト、作家。J-WAVE(81.3FM)などでラジオ・パーナリティーとして活躍した後、活動の場をポッドキャスト「i-morley」へ移行。「i-morley」のオーディエンスは、登録者数で85 万人を越えている。2007年には、チベット・ラサでの取材を写真や映像、そして音声の生放送でレポートする企画「チベトロニカ」の総指揮を行った。http://officemorley.jp/



ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味で、AITが不定期に開催するラウンジ・イベントです。 毎回、AITのレジデンス・プログラムで東京に滞在する海外アーティストや、現代アートの学校MADのレクチャラーや受講生、アート関係者など、現代アートに関心のある人々が集まり、 音楽やドリンクを楽しみながら交流します。



2012-1-10