フランシスジェック・オルロフスキー
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フランシスジェック・オルロフスキー(1984年生まれ、ポーランド / ボズナン出身)
ポズナン芸術アカデミーのインターメディア学部卒業。ホームレスと自分の服を交換し、その端切れを使ってインスタレーションを制作した「UNTITLED 2009」や、ロンドンに住むポーランド移民者が、職(低賃金で時に違法)を求めて集まったと言われる「ポーランド人の嘆きの壁(Polish Wailing Wall)」をモチーフにし、英国の最小貨幣である1ペニー硬貨に移民労働者の状況を重ねた「DROBNE / 2010 SMALL CHANGE」など、特定の場の社会的な文脈、政治性を巧みに取り込んだ映像作品やインスタレーションを制作している。近年の展覧会に、「The artist in the time of hopelessness. The newest Polish art 」BWA ヴロツワフ・ギャラリー・オブ・コンテンポラリー・アート(ヴロツワフ/2013)、「British British Polish Polish: Art From Europe's Edges In The Long '90s And Today」ウジャドゥスキー城現代美術センター(ワルシャワ/ 2013)、「ART IST KUKU NU UT」 プラダ・プラウダ(エストニア/2013)などがある。
滞在期間:2014年1月21日-3月23日まで
助成機関:平成25年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業
イベント: BYOB - Bring Your Own Beamer at AIT(2014年2月22日 19:00-22:00, AITルーム)
<ポーリッシュ・アート・ナイト>「フラネック・キモノ『キング・ブルース・リー、空手マスター』」- ポーランドの若手アーティストを2名を迎え、映像、食から考える表現と社会のいま -(2014年3月15日 17:00-20:00, ヒルサイドテラスアネックスA棟)
活動報告タブロイド紙: Download (PDF / 5.0MB)
滞在レポート
UNTITLED / 2009
performance
DROBNE / 2010
SMALL CHANGE
5 slides, 35mm
Stereo Gallery, Poznan, Poland
POD SKORA / 2008
UNDER THE SKIN
car / asphalt
Museum of Modern Art, Warsaw, Poland
2014-2-10