マイケル・ヨハンソン/Michael Johansson(1975年スウェーデン生まれ、マルメ在住)
2005年にスウェーデンの"Malmö Art Academy"修士課程修了。その後いくつかのレジデンスプログラムに参加。スウェーデンの国内外で数多くの展覧会を開催し、常に新作を発表し続けている。現在、スウェーデンのマルメ在住。
滞在期間: 2011年10月20日-2012年1月初旬まで
助成機関:IASPIS
イベント:AIT ARTIST TALK #55「Horror Vacui - 余白の恐怖」
アグン・フヤットニカ/Agung Hujatnika(1976年生まれ、バンドゥン在住)
バンドンにあるセラサー・スナリオ・アート・スペース(Selasar Sunaryo Art Space)のキュレーターを務める。2008年には、トーキョーワンダーサイトにて「アートの課題--What Game Shall We Play Today, Tokyo Wonder Site」を企画。2009年には「ジャカルタ・ビエンナーレ」のキュレーターを務めた。インドネシアの美術雑誌などにも多数寄稿している。
滞在期間: 2011年6月24日まで
助成機関:バッカーズ・ファンデーション
イベント:AIT SLIDE TALK #28:「次世代のキュレーターとアーティストが語る、インドネシアのアートのいま」
シャギニ・ラトナウラン/Syagini Ratnawulan(1979年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
・ 2006 ゴールドスミス・カレッジ(ロンドン)MAカルチュラル・スタディーズ修了
・ 2009「Cross/Piece」カッナ・ギャラリー(ジャカルタ)
・ 2009「バンドゥン・アート・ナウ」 ナショナル・ギャラリー(ジャカルタ)
・ 2010 個展「情事 第1章:ダイニングルーム/罪の無い嘘」ヴィヴィ・イップ・アートルーム(ジャカルタ)
滞在期間:2011年4月4日- 6月30日まで//2012年8月23日-8月30日まで
共催団体:バッカーズ・ファンデーション
展覧会:The BAR vol. 5「Rounds – めぐりめぐる」
「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展
インスタレーションや写真、ドローイングなどを制作している。溶け落ちそうなシャンデリアが飾られた部屋に、汚れ無き白色を基調としたダイニング・テーブル、コーヒー・カップ、ティー・スプーンを並べたインスタレーションをはじめ、愛と不実さなど、相反する心理を表現している。また、写真作品『L.S』では、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐(The Last Supper)』をモチーフに、作品と同じ位置に並ぶ人物像を白いベールで包み、秘めたる歴史や時間を表現している。2002年には、国際交流基金設立30周年を記念し、東京オペラシティアートギャラリーと国際交流基金フォーラムにて開催された「アンダー・コンストラクションアジア美術の新世代」展に参加。
デュート・ハルドーノ/Duto Hardono (1985年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
・ 2008 バンドン工科大学 ファインアート・デザイン学科卒業(奨学金取得)
・ 2009「バンドゥン・アート・ナウ」ギャラリー・ナショナル(ジャカルタ)
・ 2010 個展「グッド・ラブ、バッド・ジョーク」セルサル・スナリオ・アート・スペース(バンドゥン)
・ 2010「ペルサカパン・マッサ」ナショナル・ギャラリー(ジャカルタ)
滞在期間: 2011年4月4日- 6月30日まで/2012年8月24日-8月30日まで
共催団体:バッカーズ・ファンデーション
展覧会:The BAR vol. 5「Rounds – めぐりめぐる」
「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展
サウンド・インスタレーションやドローイング、コラージュなどを主に制作している。タンバリンに緻密なドローイングを施した彫刻や、カセットテープを使用したインスタレーションなど、音を想起させるものと、繊細な手作業が融合した作品やパフォーマンスを手がける。『サボテンが演奏する、ジョン・ケージの4分33秒を、テープの繰り返し再生で上演する方法』(2010年)では、前衛芸術運動のフルクサスのメンバーであったジョン・ケージが作曲した無音の楽曲『4分33秒』(1952年)を引用した作品を制作。サボテンが再現する歴史的な楽曲を、カセットテープを通して繰り返し聴くという、ユーモア溢れるインスタレーションを発表。