ヤン・シェブチック
>>> English
ヤン・シェブチック(1986年、ポーランド、ビャウィストク生まれ)
ビデオ・インスタレーション、立体作品など、多様な表現を行っているシェブチックは、社会におけるささいな出来事や状況を鋭く観察し、再解釈することで、私たちの日常認識を問う作品を制作している。これまでに、社会の中で構築される<男らしさ>をテーマにした「Good bye home sweet home」(2008)や「the Kozacy」(2012)などのプロジェクトのほか、シェブチックが展覧会の企画者でもあり、作品の素材にもなるという横断的なプロジェクトにより、私たちの現状の認識を疑う「I like all these pictures」(2009)を行った。2012年より、映画のセットの制作に関わった経験から、より深く映像領域を考察し、ビジュアルアートと映画撮影術の共通項を模索するようなリサーチを行っている。
janszewczyk.com
www.curators-network.eu/database/db_item/id/janszewczyk
vimeo.com/27698322
滞在期間:2014年1月21日-3月23日まで
助成機関:平成25年度文化庁文化芸術の海外拠点形成事業
イベント: BYOB - Bring Your Own Beamer at AIT(2014年2月22日 19:00-22:00, AITルーム)
<ポーリッシュ・アート・ナイト>「フラネック・キモノ『キング・ブルース・リー、空手マスター』」- ポーランドの若手アーティストを2名を迎え、映像、食から考える表現と社会のいま -(2014年3月15日 17:00-20:00, ヒルサイドテラスアネックスA棟)
活動報告タブロイド紙: Download (PDF / 5.0MB)
滞在レポート
Metamorphism, 2012, red sandstone, climbing holds, 48 x 34 x 23 cm
Frame, 2010, stainless steel, 55 x 80 cm
2014-2-14