デュート・ハルドーノ
デュート・ハルドーノ/Duto Hardono (1985年インドネシア生まれ、バンドゥン在住)
・ 2008 バンドン工科大学 ファインアート・デザイン学科卒業(奨学金取得)
・ 2009「バンドゥン・アート・ナウ」ギャラリー・ナショナル(ジャカルタ)
・ 2010 個展「グッド・ラブ、バッド・ジョーク」セルサル・スナリオ・アート・スペース(バンドゥン)
・ 2010「ペルサカパン・マッサ」ナショナル・ギャラリー(ジャカルタ)
滞在期間: 2011年4月4日- 6月30日まで/2012年8月24日-8月30日まで
共催団体:バッカーズ・ファンデーション
展覧会:The BAR vol. 5「Rounds – めぐりめぐる」
「ホームアゲイン―Japanを体験した10人のアーティスト」展
サウンド・インスタレーションやドローイング、コラージュなどを主に制作している。タンバリンに緻密なドローイングを施した彫刻や、カセットテープを使用したインスタレーションなど、音を想起させるものと、繊細な手作業が融合した作品やパフォーマンスを手がける。『サボテンが演奏する、ジョン・ケージの4分33秒を、テープの繰り返し再生で上演する方法』(2010年)では、前衛芸術運動のフルクサスのメンバーであったジョン・ケージが作曲した無音の楽曲『4分33秒』(1952年)を引用した作品を制作。サボテンが再現する歴史的な楽曲を、カセットテープを通して繰り返し聴くという、ユーモア溢れるインスタレーションを発表。
「訪問」/ 水彩絵具、墨汁、生皮のタンバリン / サイズ可変 / 2008年
2011-5-15