シャルロット・マーカス
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シャルロット・マーカス / Charlott Markus
(スウェーデン生まれ、アムステルダム、オランダ在住)
©Marlise Steeman
シャルロット・マーカスは平面素材を用い、写真のシリーズ作品やサイトスペシフィックなインスタレーションを構成する。それは「静物画の延長」とも記述され、新たな語りを加えることで平面世界の可能性と限界を探るものである。写真や絵画、彫刻の境界線に余白を生み出すマーカスの創作は、それぞれが絡み合い、拡大しながら全体性が考察され、空間、色や形だけではなく、関係性や構造についても間接的に言及するものである。
ヘリット・リートフェルト・アカデミーにて写真を学び、卒業後はオランダ国内外で数々の展覧会に参加。これまでの個展に「Markus&I」(Weekender Trailer Show、Unseen Photo Fair、アムステルダム、2014)、「Live at: Matter of Gradation」(Intelligentsia Gallery, 北京、2015)、「Solitaire」(Probe Project Space、アムステルダム、2017)がある。グループ展には「Collective Thinking, For Freedoms」(Aperture Foundation、ニューヨーク、2017)、「Who are we again?」(Arti et Amicitiae, Amsterdam, 2018)などがある。
2019年1月からのレジデンス滞在では、日本の伝統やテキスタイルを中心に、現代の日常生活における歴史とシンボリズムについて、新たな視座を探求しリサーチを深める。
ウェブサイト
滞在期間:2018年1月9日 - 4月4日
助成機関: Mondriaan Fonds
イベント:AIT ARTIST TALK #75 「Indefinite ways of actual seeing − 視覚の曖昧な手段」
日程:2019年2月19日(火)19:00 - 21:00(18:30 開場)
会場:代官山AITルーム
Matter of Gradation #II, 2015, Felt, diverse textiles, drawing paper, calligraphy silk, video projection, wood / Installation
©Charlott Markus
Partition #3 (Markus&I), 2018, Oak wood, ink print, silk thread, various textiles,
©Charlott Markus
Partition #4 (apparition), 2018, 30 secondhand lace curtains, 2 self-made textile pieces, aluminium tubes, cotton wire
©Charlott Markus
Solitaire, 2017, Wood, paint, textile, plastic, LEE filters / Installation - photography
©Charlott Markus
2019-1- 9