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サラ・オウハッドウ

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サラ・オウハッドウ / Sara Ouhaddou
(1986年フランス・パリ生まれ、在住)




サラ・オウハッドウは、モロッコの伝統的な家系に生まれる。パリ装飾美術学校卒。モロッコとフランス両国の文化背景を持ち、そうしたアイデンティティが、伝統の変容への関心と文化と人類学の継続的な対話を主題とする自身の創作活動に繋がっている。モロッコに伝わる古くからの文化芸術と現代アートの関係性を探り、現代の視点から忘れ去られる文化の新たな位置づけを試みている。

これまでアラブ芸術文化振興基金のほかOne Percent Contemporary Art NYCなどに助成を受けて"Little Syria Project"を行うなど、国外での活動も目覚ましい。 さらに、モロッコにあるアート・スペース L'appartement 22にてアーティスト・イン・レジデンスを経験したほか、2015年にはアート・ジャミールのサポートを受けてニューヨークのThe International Studio & Curatorial Program (ISCP)にも滞在している。

過去の展覧会に「Islamic? Art Festival 」(シャルジャ美術館、アラブ首長国連邦、2017)、「Crafts Becomes Modern!」(デッサウ・バウハウス、ドイツ、2017)、「Lettres ouvertes」(イスラム文化財団、フランス、2017-18)、「Marrakesh Biennale」(モロッコ、2016)などがある。個展として「IMPRESSION//IMPRESSION」(モロッコ、2016)、「Wasalnalilio/On en set arrive là」(ポラリス・ギャラリー、フランス、2017)など。

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滞在期間:2018年1月15日 - 3月12日
助成:平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
イベント:RADIO RABATOKYO ライブ・ストリーミング
日程:2018年3月2日(金)18:30 - 19:30(17:30 開場)
会場:SodaCCO


Stained glass Installation, 2017 / Photo by Marc Domage



Stained glass Installation, 2017 / Photo by Marc Domage



Ourika Road, White Clay, 2016 / Photo by Marwen Farhat


Green Titaween, Silk embroidery, 2013 / Photo by Rebecca Fanuele


Wassalna Lilo, woven cotton, Tanger, 2016 / Photo by Sara Ouhaddou

2018-1-23