ヴィンセント・ヴルスマ
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ヴィンセント・ヴルスマ(1982年、オランダ、ザーンダム生まれ)
ヴィンセント・ヴルスマ(1982年、オランダ、ザーンダム生まれ)
アムステルダムのへリットリートフェルトアカデミーで学んだ後、デ・アトリエに参加。芸術とそこに内在する社会政治学的な関係、また、文化的盗用による経済や歴史の成り立ち、製品と作品の関係性などについて言及している。ものの生産がデジタル化される現代において、さまざまな生産技術をリサーチし、対峙させることで、物質的/非物質的な労働における階層構造を問う作品を制作している。これまで、「A Sign of Autumn」アムステルダム市立美術館(オランダ/2011)、「ARS NOVA E5305-B」Galerie Cinzia Friedlaender(ベルリン/2009)などで個展を開催したほか、第6回ベルリンビエンナーレ(ドイツ/2010)、クンストハレ・デュッセルドルフ(ドイツ/2012)、アプタイベルク美術館(ドイツ/2013)、パリ市立近代美術館(フランス/2013)などの国際展やグループ展に参加している。
滞在期間:2014年1月9日-3月30日まで
助成機関:Mondriaan Fonds (オランダ)
イベント:
AIT ARTIST TALK #65「技術、労働、抽象」オランダ出身アーティスト ヴィンセント・ヴルスマを迎えて
(日時:2014年3月24日(月) 19:00-21:00 会場:代官山AITルーム)
A Sign of Autumn, 2011
Installation view, Stedelijk Museum Bureau Amsterdam, 2011
Photo: Gert Jan van Rooij
No. 124, 2011 (Detail)
Antelope Mask. Baulé, Ivory Coast, before 1932, on loan from the Tropenmuseum, Amsterdam.
Custom made wooden pedestal with plexiglass display case.
Stedelijk Museum Bureau Amsterdam, 2011
Photo: Gert Jan van Rooij
2014-2-10