ジミー・オゴンガ
ジミー・オゴンガ/Jimmy Ogonga(1977年、ケニア生まれ)
photo by: Megumi Matsubara
1977年、ケニア生まれ。遍歴のアーティスト/プロデューサーであり、アーティストとしての実践と、キュレーターとしての思考戦略を織り混ぜた活動を行っている。2001年、アーティストの表現やプロジェクトを促進するナイロビ・アーツ・トラスト/ナイロビ現代アートセンター(CCAEA)を設立。2010年、アムステルダムのライクスアカデミーに滞在。これまでの主な企画やプロジェクトに、「ザ・モンバサ・ビルボード・プロジェクト」 (2002/モンバサ)や、「アムニジア(記憶喪失)」(2006-2009/ナイロビ)がある。そのほか、共同企画として、「空間:現代アフリカアートの流通について」(2010/ヨハネスブルグ)や、「GEOグラフィックス」(2010/ベルギー)、マニフェスタ8の一環として開催した「インキュベーター・フォー・ア・パン・アフリカン・ローミング・ビエンナーレ」がある。展覧会カタログや書籍への寄稿も行う。
滞在期間:2013年7月8日-8月5日まで
助成機関:バッカーズ・ファンデーション
イベント:AIT レジデンス・キュレーターによる特別トーク「異言で思考する―アーティスト、空間、ふるまいから見るケニアの現代アート」ケニア出身のキュレーター、ジミー・オゴンガを迎えて(8月3日限定イベント)
Donna Kukama / Still from the performance "Not yet and Nobody knows why not" / DVD, color, sound / 12min / 2008
Amnesia(記憶喪失)プロジェクトの記録紙「"Space: currencies in contemporary African Art"」
左上:Performance by Yazmany Arboleda - Monday Morning in Nairobi(2011) 左下:Performance by Ingrid Mwangi
右:ナイロビ・アーツ・トラスト/ナイロビ現代アートセンター(CCAEA)
2013-7-23