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第14回 ART IN THE OFFICE 2021 公募内容


【平面作品案 募集】
変化の時代のいまだからこそ、あなたの挑戦を応援します

- 応募エントリー(WEB)締切:2021年3月15日(月)
- 書類提出期限:4月5日(月)


<受賞者サポート内容>
・賞金50万円、制作・素材・設置費10万円
・マネックスのウェブサイト、AITウェブサイト、プレスリリースやメールマガジンにおける展示紹介
・マネックスの統合報告書への掲載やオリジナルノベルティの制作

AIO2021

新型コロナウイルス感染症の状況により、内容およびスケジュールに一部変更等が生じる可能性があることを予めご了承ください。その場合は、受賞者と共に最善の方法を検討し、実施する予定です。




1. 実施概要2. 応募要項3. 応募エントリー方法4. 応募書類の提出方法5. 審査結果のお知らせ6. 審査員プロフィール7. これまでの受賞アーティスト8. よくある質問9. お問い合わせ先




[ ART IN THE OFFICEとは? ]
ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で14回目を迎えます。現代アートが未開拓の表現を追求し、社会の様々な問題を提起する姿勢に共感し、「マネックスを通じて、現代アートアーティストの作品を支援する場づくりをしたい」との想いから、2008年にART IN THE OFFICEは生まれました。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給します。

滞在制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いたイベントを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。
設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。

※本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。 また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


2021-2- 8

「ART IN THE OFFICE 2020」選出アーティスト発表


マネックスグループ株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2020」選出アーティストは宮内裕賀氏に決定!

AIO2020AIO2020


『イカトカイ』2019 キャンバス、ジェッソ、イカ墨、コウイカ甲、ケンサキイカ水晶体、アラビアゴム、油彩
左:表面 右:裏面
撮影:木奥惠三
※参考作品イメージは、宮内氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2020年8月以降に展示予定です。
※無断転載・複製を禁じます。



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2020」[企画・主催:マネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2020年度は、86点の応募作品案の中から、、イカを素材に用いてイカを描くユニークさと、独自の生命観をオフィス内に展開させるスケール観を評価され、宮内裕賀氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。なお、本年のART IN THE OFFICEは新型コロナウィルス感染症の対策のため、審査会からプログラムの実施までをオンラインまたはリモートで開催することに致しました。この変更に対して、ご応募くださった皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックスグループの社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。

(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2020年1月30日(火)〜2020年3月25日(水)(終了)

(3) 審査員(50音順、敬称略)
太田 雄貴(国際フェンシング連盟 副会長/公益社団法人 日本フェンシング協会 会長/公益財団法人 日本オリンピック委員 オリンピック・ムーブメント専門部会 副部長))
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
結城 加代子(KAYOKOYUKIオーナーディレクター)



選出されたアーティストについて


<宮内裕賀(みやうち ゆか)氏 プロフィール>

AIO2020_Miyauchi

1985年、鹿児島県生まれ。タラデザイン専門学校卒業。
2004年頃に近所のおじさんが釣ってきたイカの美しさと美味しさに魅了され、 以来ひたすらイカの絵を描き続けている。第22回岡本太郎現代芸術賞入選、TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 アートコンペ準グランプリ受賞。 これまでの展示に「全国いか加工業協同組合創立50周年記念式典」ホテルオークラ東京(2015、東京)、「国際頭足類諮問委員会函館会議」函館国際ホテル(2015年、北海道)、「Cephalopod Interface in Crete」ギリシャ・クレタ水族館(2017年、ギリシャ)、個展「イカスイム」レトロフトMuseo(2018、鹿児島)、「Street Museum」東京ミッドタウン(2020年、東京)などがある。
 http://www.miyauchiyuka.com



<宮内 裕賀氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「イカリング」
私はイカを好きでイカの魅力を多くの人に伝えたくて描いてきましたが、今は描くことでイカに生かされていると感じています。
イカ墨、イカ甲、イカの眼の水晶体などを画材に加工し、イカそのものでイカを描く作品をつくります。生き物の命をいただき芸術にいかします。
死後は物質にもどり大きな生の中にかえって次の命になると考えます。
陸に揚げられ1杯の鮮魚になる前、コンビニに置かれた1枚のスルメになる前は、海でうまれて1匹として生きていた実存のイカでした。
自分たちの知覚できる世界だけでこの世ができているわけではなくて、死者もこれから生まれる生命も全てがつながっています。みんなそれを知っていて心に宿しているけど日々の生活に忙殺され、忘れているのではないかと思います。 つながってきた命を実感し生きる自分を大切にすることで、世界を大切にできます。人工物に囲まれた安全な都会のオフィスの中でも生命について思い出していただけるように、いかなるときも全ての創造は地球の一部から生まれ、イカともつながっているという思いをもって制作します。


2020-7- 2

第13回 ART IN THE OFFICE 2020 公募内容



- 平面作品案 募集 -
オフィスのプレスルームを一年間あなただけのギャラリーに。
マネックスで新たな表現に挑戦してみませんか?

*応募締切:2020年3月25日(水)*


AIO_2020

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で13回目を迎えます。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給します。

作品制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品のお披露目レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。

Yoshida Momoko ART IN THE OFFICE2019 受賞コメント
社員の方達とのワークショップやオフィスで滞在制作をする中で、沢山の方と関わり、お話する機会を頂きました。 完成した作品は、その非日常の中でしか生まれ得なかったものだと思います。 特に、私にとって初めてのワークショップは貴重な経験となり、そこで得た作品の新たな展開は、今の制作にも繋がっています。(吉田桃子/ART IN THE OFFICE2019 受賞者)





*本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。 また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 1.1MB)

2020-1-30

「ART IN THE OFFICE 2019」選出アーティスト発表


マネックスグループ株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2019」選出アーティストは吉田桃子氏に決定!

AIO2019


『first "I.U"』2018 テトロン、アクリル絵具
※参考作品イメージは、吉田氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2019年6月以降に制作予定です。
※無断転載・複製を禁じます。



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2019」[企画・主催:マネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2019年度は、87点の応募作品案の中から、吉田桃子氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。

(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックスグループの社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われるほか、MAD2019の一部レクチャー受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。

(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2019年2月12日(火)〜2019年4月10日(水)(終了)

(3) 審査員(50音順、敬称略)
浦野 むつみ(ANOMALY ディレクター)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
德山 拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
鎧塚 俊彦(シェフ)



選出されたアーティストについて


<吉田桃子(よしだ ももこ)氏 プロフィール>

AIO2019 Yoshida Momoko

1989 年兵庫県生まれ、2016 年京都市立芸術大学院修士過程修了。音楽を聴いているときの高揚感や頭に浮かぶ映像的イメージを絵画の形式に閉じ込め、観る人にその高揚感を共有させる装置とする作品制作を行っている。アートアワードトーキョー丸の内 2016 三菱地所賞受賞、2016 年京都市立芸術大学大学院市長賞受賞。これまでの個展に、「scene UKH ver.3.1」ART ZONE / 京都(2017)、「scene UKH ver.3」三菱一号館美術館歴史資料室 / 東京(2017)、グループ展に「Kyoto Art for Tomorrow 2019?京都新鋭選抜展?」京都文化博物館(2019)、「京芸 transmit program 2018」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都(2018)などがある。 https://mt0991.wixsite.com/rainbowpicha/home



<吉田 桃子氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「first "I.U" zone.2」
私は今まで、好きな音楽を聞いている時に頭に浮かんでくる映像的イメージを、絵画という永続的な形式に 閉じ込めることで、見る人と高揚感を共有し新たな感情を呼び起こすようなものに書き換えることを目標に 制作を続けてきました。その映像的イメージは、記憶と現実の風景が混ざり合う舞台の中に、自分自身や親 しい人からインスピレーションを得て生まれたキャラクターが出現する断片的な映画のようなものです。今 回の展示では、マネックスの社員の方とのワークショップの中で「自分の分身のような存在としてキャラク ターを生み出す」という行為を体験してもらい、最終的に絵の中に登場するキャラクターを制作します。今 まで自分自身の想像の中でしか作ることのできなかったものに、初めて出会い、環境も大きく違う人々の中 から生まれるイメージを取り込むことは、私の作品の大きな転機になると思います。そして、そのキャラク ターが「描く人と観る人」、「空想と現実」を繋ぐような存在として現れ、このプレスルームで日々生まれ 続けるストーリーとリンクすることで、見る人に様々なインスピレーションを与えるような空間を作り出す ことを目指します。


2019-5-13

第12回 ART IN THE OFFICE 2019 公募内容



- 平面作品案 募集 -
オフィスのプレスルームを一年間あなただけのギャラリーに。
マネックスで新たな表現に挑戦してみませんか?

*応募締切:2019年4月10日(水)*


AIO_2019

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で12回目を迎えます。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」を無料で受講できる機会を提供します。

作品制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品のお披露目レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。


*本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。 また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 400KB)

2019-1-29

「ART IN THE OFFICE 2018」選出アーティスト発表


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2018」選出アーティストは金子未弥氏に決定!

AIO2017


『地図の沈黙を翻訳せよ』2017 アルマイト処理をしたアルミニウム
Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞作品
※参考作品イメージは、金子氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2018年6月以降に制作予定です。
※無断転載・複製を禁じます。



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2018」[企画・主催:マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2018年度は、87点の応募作品案の中から、金子未弥氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。

(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックス証券の社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われるほか、MAD2018の一部レクチャー受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。

(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2018年1月29日(月)〜2018年3月26日(月)(終了)

(3) 審査員(50音順、敬称略)
出井 伸之(クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
住吉 智恵(アートプロデューサー、ライター)
中野 仁詞(神奈川芸術文化財団 キュレーター)
松本 大(マネックス証券 取締役会長)



選出されたアーティストについて


<金子 未弥 (かねこ みや)氏 プロフィール>

AIO2018 Kaneko Miya

1989年神奈川県生まれ。2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号(芸術)取得
人々の場所に関する記憶から「都市の肖像」へと導くプロジェクトや作品制作を行っている。 黄金町レジデンス・アーティスト、Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞 近年の展示に、2016年個展「金子未弥展-都市の肖像を求めて-」(KOMAGOME1-14cas/東京)、2018年「Street Museum」(Tokyo Midtown Plaza B1, Metro Avenue/東京) 等 https://miyaportfolio.wordpress.com/



<金子 未弥氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「見えない地図がここに書かれていると想像してください」
この問いから、どんな地図を想像しますか?出勤中に見たメトロマップ、もしくは太平洋が真ん中に配置された世界地図、あるいは空想上の場所かもしれません。
 今回行うプロジェクトで、参加者はプレスルームの湾曲した壁面に"見えない地図"を想像して頂きます。さらにその地図上に、参加者の「都市の記憶」たどりながらいくつかの都市名を書き込んでもらいます。その配置をもとに、都市名を線で繋ぎ、全体が1つの像を結びます。
 初めは誰にも"見えない地図"が、一つの壁面で影響し合いながら複雑に重なり、次第に地図の全貌を浮かび上がらせます。このプロジェクトは作者が"都市"と呼ぶ、「不特定多数の場所で同時多発的に変化する場」を捉えるためのひとつの試みなのです。


2018-5- 9

第11回 ART IN THE OFFICE 2018 公募内容



- 平面作品案 募集 -
あなたの作品が、オフィスの顔に。未知への一歩をマネックスが応援します!
*応募締切:2018年3月26日(月)*


AIO_2018

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で11回目を迎えます。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックス証券(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」の受講資格が与えられます。

作品制作と展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品紹介レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げる事も可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。


*本プログラムは、2012年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏がゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長の田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 400KB)

2018-1-29

「ART IN THE OFFICE 2017」選出アーティスト発表


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2017」選出アーティストは橋本晶子氏に決定!

AIO2017

参考作品「call if you notice.」/2016年



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2017」[企画・主催:マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2017年度は、88点の応募作品案の中から、橋本晶子氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。

(1) 概要および目的
本プログラムは、現代アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われるほか、MAD2017「アーティストを対象にしたレクチャー」の受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。

(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2017年2月13日(月)〜2017年4月3日(月)(終了)

(3) 審査員(50音順、敬称略)
久保田 真帆(MAHO KUBOTA GALLERY ディレクター)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
難波 祐子(現代美術キュレーション)
松本 大(マネックス証券 取締役会長)
村上 太一(株式会社リブセンス代表取締役社長)



選出されたアーティストについて


<橋本 晶子 (はしもと あきこ)氏 プロフィール>

AIO2017 Hashimoto

1988年生まれ。2015年武蔵野美術大学大学院修士課程修了。在学中から主に紙と鉛筆での絵画、インスタレーションを表現手段とする。
これまでの個展に「call if you notice.‐気づいたら電話して‐」gallery blanka/愛知(2016)、グループ展に「東京サンパウロ‐表現の両極‐」アフロブラジル美術館/ブラジル(2014)、「シェル美術賞2014」審査員賞、「a.a.t.m.アートアワードトーキョー丸の内2015」丸ビル/東京(2015)、などがある。



<橋本 晶子氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「There is something I want to talk about.」
見えるものの不確かさ、そして空間と絵画について考えています。
無意識に見えているような、取るに足りないバラバラのイメージを、展示空間に再構成して新たな風景を生み出す作品などを制作してきました。
目に入ってくる光景には、むしろよく見えていない部分があり、多くは不確かなイメージのままで捉えられ過ぎていくようです。描くことと、それを配置することで、イメージと現実の有りようを探っています。
今回は、会議室に人が集い、円形の空間であることを意識して取り組みます。
この場で起こる会議と、壁に展開される絵が互いに呼応して、1つの風景が生まれるよう試みます。


2017-5-17

第10回 ART IN THE OFFICE 2017 公募内容



- 平面作品案 募集 -
新たな挑戦を10周年のプログラムで。あなたの一歩をマネックスが応援します!
*応募締切:2017年4月3日(月)*


AIO_2017チラシ表面
ART IN THE OFFICE 2017チラシ

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で10回目を迎えます。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックス証券(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」の受講資格が与えられます。

作品制作と展示は、5月に移転するマネックスの新オフィス内の取材対応や重要な会議が行われるプレスルームで行います。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。


*本プログラムは、2012年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏がゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長の田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 1MB)

2017-2-13

「ART IN THE OFFICE 2016」選出アーティスト発表


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2016」選出アーティストは菅隆紀氏に決定!

AIO2016

「Painting on the Kimono」作品イメージ※(素材:着物、ラッカー、木材など)



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2016」(企画・主催:マネックス証券株式会社)の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2016年度は、111点の応募作品案の中から、菅隆紀氏を選出いたしました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。

(1) 概要および目的
本プログラムは、現代アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の運営協力を得て、マネックス証券が企画・主催しております。公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには30万円の賞金および10万円の制作費が支払われるほか、MAD2016「サークル」の受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。

(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2016年2月15日(月)〜2016年4月7日(木)(終了)

(3) 審査員(50音順、敬称略)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
成毛 眞(HONZ代表 兼 株式会社インスパイア取締役ファウンダー)
野村 しのぶ(東京オペラシティアートギャラリー キュレーター)
松本 大(マネックス証券代表取締役社長CEO)
藪前 知子(東京都現代美術館学芸員)



選出されたアーティストについて


<菅 隆紀(すが たかのり)氏 プロフィール>

AIO2016 Suga

1985年長崎県生まれ。2009年愛知県立芸術大学卒業。人間の根源にある行為や欲求をテーマに、絵画的技法を用いて表現している。2014年、オーストラリアを放浪中にアボリジニ文化に影響を受け、出会った老人の古民家にて滞在制作を行う。これまでに、KOSHIKI ART EXHIBITION 2012(2012年、鹿児島)、ドリッピンクプロジェクト(2013年、京都府庁旧本館 Musee Acta)、駒込倉庫(2015年、コミッションワーク)などで作品を発表している。 http://sugar-w.com



<菅 隆紀氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「Painting on the Kimono」
ある先住民族の祭事において、矛や壺を他の部族に贈る際、受け取った側はそれを目の前で豪快に破壊して見せたのち、組み立て直し、それをまた他の部族に贈るという儀式があります。また、鹿児島県の甑島(こしきしま)では、まるでご飯を食べるような感覚でお墓に出向き、その日の出来事を先祖と話す習慣があります。
一方、路地裏や公衆トイレなどといった洞窟的場所に引っ掻きキズや落書きをして自らの痕跡を残すという行為がみられますが、これは「生だけの世界」に対するささやかな破壊的行動とみることもできます。そして、これらが、限られた情報からの脱却や新たな何かを得たいという衝動が隠されているのではないかと考えた時、美術家の村上三郎による紙破りパフォーマンスやルーチョ・フォンタナのキャンバスを切り裂いて違う扉を開くといった試みと共通の思いを感じています。
これらをヒントに、今回の作品では、祖母の着物のほかに旅先で出会った器や盾、矛などの民族学的なものを用い、現代における衝動とその行為について考えてみたいと思います。
今回このような機会に恵まれとても嬉しく思います。また、人と人が関係を作る場所で制作し展示できるということで、この機会に自分自身も成長できればと思います。

※展示作品イメージは、菅氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2016年6月以降に制作予定です。

2016-5-24

第9回 ART IN THE OFFICE 2016 公募内容



- 平面作品案 募集 -
アーティストと企業の物語が交わるプレスルーム
*応募締切:2016年4月7日(木)*


AIO_2016ロゴ

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で9回目となります。

平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックス証券(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界、ビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」の受講資格が与えられます。

受賞アーティストは、マネックスの取材対応や重要な会議が行われるプレスルームで作品制作と展示を行います。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。


*本プログラムは、2012年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏がゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長の田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 444K)

2016-2- 9

「ART IN THE OFFICE 2015」選出アーティスト発表


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2015」選出アーティストは蓮沼昌宏氏に決定!

AIO2015蓮沼さん作品

「新しい昔話」作品イメージ※(素材:油彩、キャンバス)



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2015」(企画・主催:マネックス証券株式会社)の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2015年度は、88点の応募作品案の中から、蓮沼昌宏氏を選出いたしました。また、本年度は受賞アーティストと僅差の票を集めた田中奈津子氏に対し審査員特別賞を贈ることとなりましたのであわせてお知らせいたします。
多数のご応募、誠にありがとうございました。




(1) 概要および目的
本プログラムは、現代アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の運営協力を得て、マネックス証券が企画・主催しております。公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには30万円の賞金および10万円の制作費が支払われるほか、MAD2015「アーティスト」コース(後期)の受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。


(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2015年2月14日(金)〜 2015年4月7日(月)消印有効(終了)


(3) 審査員(50音順、敬称略)

塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
住友 文彦 (キュレーター)
長瀬 夕子 (小山登美夫ギャラリー ディレクター)
松本 大 (マネックス証券代表取締役社長CEO)
森川 亮 (C Channel株式会社 代表取締役)






選出されたアーティストについて



<蓮沼昌宏(はすぬま まさひろ)氏 プロフィール>


AIO2015蓮沼さん

1981年東京都生まれ、千葉県育ち。美術作家。2010年東京芸術大学大学院博士課程修了。絵画やアニメーション、写真を表現手段とし、物語やイメージの自律性、夢の不思議さへの関心を作品化している。これまで越後妻有里山現代美術館[キナーレ] 2014夏企画展「全ての場所が世界の真ん中 - 1/100,000の妻有」展(新潟県)、「原始感覚美術祭2014」(長野県)等に参加。2015年7月新潟県で開催される「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」に出展予定。
http://hasunumamasahiro.blogspot.jp





<蓮沼昌宏氏コメントおよび作品コンセプト>

作品タイトル:「新しい昔話」
のべつまくなしに、あちらこちらに興味を抱いていた二十代が嘘のように、今やほとんどのことに関心を持たなくなりました。しかし、ただ一つ、必要性を感じているのが「物語」であり、物語をつくりたいと思っています。それを表すのは小説ではなく、絵を描くためのよすがとしての、物語づくりです。今回の制作では、小笠原諸島に産まれつつある新島と、気流にのってそこへ入り込んでしまったアリさん、という話を入口にしています。物語の続きは、マネックスの社員との対話を通して、そして絵筆を通して、つくられていきます。僕にとってはもちろん、プレスルームを訪れる方々にとっても縁のある表現を目指して。
この機会を嬉しく思います。

※展示作品イメージは、蓮沼氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2015年6月以降に制作予定です。



<参考作品>

左:「お能」2015年 178×254mm 透明水彩絵具、画用紙 /右:「湖底のアメンボ」2013年 5000×5000mm 湖、ボート、アクリル絵具


左:キノーラアニメーション」2013年 20秒 キノーラ装置、紙 /右:「海と山」2013年 病院内壁画 階段通路、アクリル絵具





2015-5-28

第8回 ART IN THE OFFICE 2015 公募内容



2015年度の審査結果について>>

- 平面作品案 募集 -
新たなオーディエンスを探しに、オフィスでの表現に挑戦してみませんか?
*応募締切:2015年4月7日(火)*


AIO_2015ロゴ

 

 

1. 実施概要2. 応募要項3. 選考結果4. 審査員5. 応募書類郵送先6. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムです。 平面作品の展示プランを募集し、選ばれたアーティストの作品をマネックス証券のプレスルーム(東京千代田区)に約1年間展示します。受賞者には、賞金を授与・制作費を支給する他、作品の構想力やプレゼンテーション能力を強化する講座の受講資格が与えられます。審査は、アート界の第一線で活躍するアートの専門家3名と、ビジネス界のプロフェッショナル2名によって行われます。

受賞アーティストは、マネックスの取材対応や重要な会議が行われるプレスルームで制作し、展示を行います。制作期間中の社員との交流は、まさに新たなオーディエンスと出会う第一歩。作品のコンセプトを伝え、対話をする中で、自分の作品をいつもとは違った角度から見て、考えるきっかけともなるでしょう。

普段はアクセスする機会の少ないオフィスという場に身をおき、社会と自身の制作の関係を見つめ直してみませんか?美術館やギャラリーとは全く異なる空間で、新たな表現に挑戦してみたい方のご応募をお待ちしています!


*本プログラムは、2012年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏がゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長の田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 444K)

2015-2- 4

「ART IN THE OFFICE 2014」選出アーティスト発表


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2014」選出アーティストは川内理香子氏に決定!

kawuchi

参考作品:「ウラオモテ」/2012年/Dermatograph, Pencil, Watercolor on Paper/410×318mm



このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2014」(企画・主催:マネックス証券株式会社)の受賞者が選出されましたので、お知らせ致します。2014年度は、75点の応募作品案の中から、川内理香子氏を選出いたしました。多数のご応募ありがとうございました。




(1) 概要および目的
本プログラムは、現代アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、マネックス証券株式会社が企画・主催しています。公募により選出された1名のアーティストに対し、マネックス証券株式会社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには30万円の賞金および10万円の制作費が支払われるほか、MAD2014「アーティスト」コース(後期)の受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。


(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2014年2月14日(金)〜 2014年4月7日(月)


(3) 審査員(50音順、敬称略)

飯田 志保子(インディペンデント・キュレーター、札幌国際芸術祭2014 アソシエイト・キュレーター)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT / エイト] 理事長)
南條 史生(森美術館 館長)
林 真理子(作家)
松井 孝典(千葉工業大学惑星探査研究センター 所長)
松本 大(マネックス証券株式会社 代表取締役社長CEO)







選出されたアーティストについて



<川内 理香子(かわうちりかこ)氏プロフィール>

川内 理香子

1990年東京都生まれ。2009年文化学院高等課程美術科卒業。現在、多摩美術大学絵画学科油画専攻4年在籍。2014年第1回CAF賞保坂健二朗賞を受賞。ドローイングなど'描く'ことを軸に制作している。「食」が人間の根源にあるのではないかと考え、食べものを描きながら、そこを入り口にして自己や他者、体のことや人間のこと、その関わり合いなどを追っている。




<川内理香子氏コメントおよび作品コンセプト>

作品タイトル:鮨/寿司/すし/sushi
今回、マネックス証券のプレスルームの展示にあたっては、私がよく描いている食べものの中から日本独自の食べものである鮨を取り上げたいと思っています。酢飯と刺身という非常にシンプルな組み合わせの中で、様々な見た目、形と、複雑な素材の味を持つ鮨という食べものが、時代の先をいき、その時代によって様々な変革をとげていくであろうマネックス証券と呼応してくれるのではないかと考えました。
食は万人に、世界に共通するものだと私は思っています。「同じ釜の飯を食う」という日本の言葉や、キリストがこれは私の血と骨であると弟子たちに配ったワインとパンからも、食卓を囲み同じものを食べ、飲むことは、相手への理解を深め、意思疎通を超えた感覚の共有があります。
プレスルームという食卓を通して、様々なかたちの会話やアイデア、絆が生まれるような空間にしたいです。


2014-5-29

ART IN THE OFFICE 2014 公募内容

- 平面作品案 募集 -
会議室をあなたの展示スペースに!ここでしか生まれない表現に挑んでみませんか?
応募締切:2014年4月7日(月)


AIO2014チラシ

ART IN THE OFFICE 2014チラシ

 

 

1. 概要2. 募集内容3. 応募について4. 選考方法|5. 選考結果6. 所有権および著作権の扱い7. 個人情報の取り扱いについて
8. 応募書類郵送先9. これまでの受賞アーティスト




ART IN THE OFFICEとは?


現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストから平面作品案を募集し、受賞者の作品をマネックス証券のプレスルームに1年間展示する公募プログラムで、2014年度で7年目を迎えます。受賞者には、賞金を授与、制作費が支給されるほか、アーティストとしての基礎的な思考やプレゼンテーション能力を身につけることができる講座の受講資格が与えられ、受賞後の活動のサポートも行います。

プレスルームは、マネックス証券の重要なミーティングが行われ、国内外のさまざまなビジネスパーソンが行き交う場所でもあります。取材時には、作品がビジネス誌や新聞などのメディアを通して紹介されるほか、メインエントランスから一望できる空間に設置されるため、多くの人々の目に触れることもこのプログラムの特徴です。

2014年のゲスト審査員には、インディペンデント・キュレーターの飯田志保子氏、森美術館館長の南條史生氏、また、作家の林真理子氏と千葉工業大学惑星探査研究センター所長である松井孝典氏を迎え、NPO法人AIT理事長 塩見有子、マネックス証券社長 松本大の計6名が審査をします。

グローバルなビジネスを展開するオフィス空間で、新たな作品展示に挑戦してみませんか。マネックス証券の社員やクライアントと対話する、あなただけの表現をお待ちしています!


*本プログラムは、2012年度グッドデザイン賞を受賞しています。また、同じく2012年にはCCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌがJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 3.4MB)

2014-2-12

「ART IN THE OFFICE 2013」受賞者


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2013」選出アーティストは野原万里絵氏に決定!

MarieNohara

参考作品:「Unpredictable-working title-」/2013年/紙、油性ペン、ガムテープ、他
※「Unpredictable-working title-」は、「ART IN THE OFFICE 2013」の受賞作品ではなく、 野原氏の既存の作品を、今回の作品案の参考として掲載するものです。




(1) 概要および目的
本プログラムは、現代アートの分野で活動する新進アーティストの支援を目的として、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]の運営協力を得て、マネックス証券が企画・主催しております。公募により選出された1名のアーティストに対し、社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには30万円の賞金および10万円の制作費が支払われます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。


(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2013年2月15日(金)〜 2013年4月15日(月)


(3) 審査員(50音順、敬称略)

塩見 有子 (しおみ・ゆうこ) NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長
島田 淳子 (しまだ・じゅんこ) GALLERY SIDE 2 ディレクター
田中 仁 (たなか・ひとし) 株式会社ジェイアイエヌ代表取締役社長
椿 玲子 (つばき・れいこ) 森美術館アソシエイト・キュレーター
松本 大 (まつもと・おおき) マネックス証券代表取締役社長CEO



2.選出されたアーティストについて



<野原万里絵(のはら・まりえ)氏プロフィール>

野原万里絵

1987年大阪府生まれ。2012年Royal College of Art (London)交換留学。京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 修了。「アートアワードトーキョー丸の内2013」にてフランス大使館賞、オーディエンス賞を受賞。油彩で絵画を描く際の曖昧なプロセスを細かく分解し、他人の意志や偶然性を用いながら、プロセスに個人的なルールを設けて絵画を描くことを試みている。作者の意志をなるべく排除することで起こる予測不可能なことを作者自身が受け入れることによって、作者の意志とは、作品とは何かということを問いながら制作している。




<野原万里絵氏コメントおよび作品コンセプト>

作品タイトル:Work in progress
私の制作は、与えられた場所によって形態を変化させ、その場所・人とのコミュニケーションを通して絵画を描くことを目指してきました。今回のプログラムでも、会社のプレスルームという、私には馴染みのない場所でしか得られない体験をもとに制作できることをとても嬉しく思います。2週間かけての社員のみなさんとのコミュニケーション、オフィスでの作品制作は初めての体験で、どのような作品になるか自分も未知なるものでとてもわくわくしております。「Work in progress」とは、取組中、作業中、完成していないことを意味しています。今の私の制作スタイルとマネックス証券の「一歩先の未来の金融の創造」というスタイルを重ねあわせて表現していきたいと思います。1年間の展示を通して、社員や来客のみなさまに愛されるような作品になればと思います。


2013-6- 7

ART IN THE OFFICE 2013

 

※ 「ART IN THE OFFICE 2013」選出アーティスト発表! 詳細はこちら(2013/6/7)




期間限定のオフィス美術館! あなたの作品を展示しませんか。
平面作品案募集!
応募締切:2013年4月15日(月)

 

1. 概要2. 募集内容3. 応募について4. 選考方法|5. 選考結果6. 所有権および著作権の扱い7. 個人情報の取り扱いについて
8. 応募書類郵送先9. これまでの受賞アーティスト


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マネックス証券プレスルーム風景

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ART IN THE OFFICEは、2012年度グッドデザイン賞の「展示会・見本市」部門を受賞しました

 

ART IN THE OFFICEとは?

現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストから平面作品案を募集し、受賞者の作品をマネックス証券のプレスルームの壁に1年間展示する公募プログラムです。受賞者には、賞金を授与するほか、制作費を支給。さらに、現代アートの学校MADで、アーティストとしての基礎的思考を身につけることのできる講座の受講資格が与えられます。先端のビジネスアイディアが生まれる、刺激あるオフィス空間で、新たな作品に挑戦してみませんか。社員やビジネス・パーソン、アートの専門家をうならせるあなただけの表現をお待ちしています!

作品が展示されるプレスルームは、マネックス証券の重要なミーティングが行われ、国内外のさまざまなビジネス関係者が行き来する場所でもあります。また、多くの取材が行われる空間のため、作品がビジネス誌、新聞などのメディアを通して紹介され、鑑賞者にとどまらない人々の目に触れることも、このプログラムの特長です。2013年のゲスト審査員には、アート界からGALLERY SIDE 2の島田淳子氏と森美術館のアソシエイト・キュレーターの椿玲子氏を、そしてビジネス界からは株式会社ジェイアイエヌ代表取締役社長の田中仁氏を迎え、マネックス証券社長 松本大、AIT理事長 塩見有子の計5名が審査をします。

本プログラムは、受賞後にアーティストが美術館やギャラリーで行われるアートイベントや展示に参加する等、アーティストとしてのステップアップのきっかけとなっていることでも、評価を得ています。また、昨年は2012年度グッドデザイン賞を受賞しました。さらに、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社が本プログラムに共感し、Art in the office 2012 CCC AWARDSをスタートする等、プログラムへの関心が高まり、活動の輪は広がりを見せはじめています。

*MADとは:本プログラムの運営協力を行うNPO法人AITが2001年より開講している現代アートの教育プログラムです。「アーティスト」コースの詳細はこちら>>


2013-2- 1

「ART IN THE OFFICE 2012」受賞者


マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
ART IN THE OFFICE 2012 第5回受賞アーティスト
福士朋子に決定!

Tomoko Fukushi

福士朋子作品案「take off/landing」2011-2012年 ホワイトボード、油性マジック、マグネットシート他



プレスリリースはこちら Download(PDF / 3.5M)



 この度、マネックス証券株式会社(以下マネックス)が主催するアーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE」は、2012年度のアーティストとして、福士朋子を選出しました。開催5年目となる本プログラムは、企業の顔ともいえる、マネックスの新本社オフィスのプレスルームの壁を、新々気鋭のアーティストの発表の場として提供します。毎年、1名(1組)のアーティストを選出し、作品は約一年間展示されます。今年度は106件の応募が寄せられ、アート界およびビジネス界からの5名の審査員による審査が行われました。

 福士は、ホワイトボードにマグネットや油性マジックなどのごく一般的な素材を使い、マンガの形式を取り入れた作品を制作しています。福士の作品に特徴的なのは、起承転結といった展開を持たず、私たちが日常生活で思わず口からこぼすつぶやきに焦点をあてているところだといえるでしょう。作品の吹き出しには「着陸よりも、離陸の方が好きです」や、「あの円の内側は、私の外側なんだ」など、両義的な意味を含む言葉が並べられています。複雑で混沌とした現代社会のように、白でも黒でもない、あいまいな心境や立ち位置を表す作品の数々は、私たち一人ひとりの多様な解釈やものの見方を促し、歓迎するかのようです。

 受賞作品案「take off/landing」では、グローバルに活躍するマネックスの企業イメージに着想を得て、プレスルームの壁を空港のラウンジに見立て、飛行機や空港にまつわる複数の作品を展示します。なお、福士は、7月中旬にまずプレスルームに一部の作品を展示し、同月にマネックスの社員との交流会を開催します。交流会では自身の作品についてのミニトークを行った後、作品を見ながら社員と会話を重ね、そこで得たアイディアをヒントに作品を制作し、展示を完成させます。完成後、展示は一般の方にも予約制にてご覧いただけます。ご予約方法の詳細は、後日お知らせします。



<福士朋子 プロフィール>

福士朋子

2005年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻油画修了。風景をモチーフにしたペインティングを経て、現在はホワイトボードにマジック、既製品のマグネットなどを使って、マンガの要素を取り入れた作品を制作。スパイラルが主催する「SICF12」にてグランプリ受賞(2011)。東京都、東京文化発信プロジェクト室、およびAIT主催のストリートペインティング・プロジェクトでは東京芸術劇場の工事仮囲いに作品「見て見て☆見ないで」を展示(2011-2012)。並行してマンガをウェブサイト「少女画帖」で連載中。


<受賞コメント>

私は日常生活の中で頭の隅を一瞬よぎっては忘れてしまうようなことや、つぶやきのような言葉から作品を作っています。今回の応募では、マネックス証券新オフィスのプレスルームに、世界中から様々な人が訪れて最新の情報を交換し、再び次の目的地へと旅立って行く空間をイメージしました。そして人々の行き交う空港と『take off / landing』というテーマが、浮かびました。今回のプロジェクトを通じて、私の作品と、マネックス証券のオフィスと社員の方々、さらに来訪者とのコラボレーションの一年となることを願います。新しいオフィスの出発に、私にとっても新たな挑戦の機会を与えていただいたことに心より感謝しております。



<福士朋子作品画像(ディテールおよびその他参考作品)>

fukushi_newworks_up

左から:
「着陸と離陸」2012年 120×90cm ホワイトボード、油性マジック
「床の間ーDavid」2010年 26×19cm ホワイトボード、油性マジック、マグネット製品、ホワイトボード消し(参考作品)
「exit」2012年 36×26cm ホワイトボード、油性マジック、マグネットシート
「スペア スペア スペア」2012年 180×90cm ホワイトボード、油性マジック、マグネットシート(参考作品)


2012-4- 6

「ART IN THE OFFICE 2012」公募内容

 

AIO_logo
新しく生まれ変わった、ART IN THE OFFICE 2012
平面作品案募集!
あなたの作品がマネックス証券のオフィスの顔に。
応募締切:2012年5月31日(木)



 

1. 概要2. 募集内容3. 応募について4. 選考方法|5. 選考結果6. 所有権および著作権の扱い7. 個人情報の取り扱いについて
8. 応募書類郵送先9. これまでの受賞アーティスト


 

ART IN THE OFFICEとは?

AIO_logo

現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストから平面作品案を募集し、受賞者の作品をマネックス証券のプレスルームの壁に1年間展示する公募プログラムです。受賞者には、賞金を授与するほか、制作費を支給します。また、現代アートの学校「MAD2012」のアーティストコース(後期)の無料受講特典をプレゼント。現代美術館やギャラリーとは違う、金融機関のオフィス空間で、あなたの創造力を発信してみませんか?
2012年夏、マネックス証券は本社オフィスを東京・丸の内から麹町に移転し、ART IN THE OFFICEの展示スペースも一新します。これまで曲面状だった壁を平面とし、また、半立体の作品展示も可能とすることで、より幅広い作品形式の応募を受け付けます。さらに、作品の展示場所がオフィスのメインエントランス横のプレスルームとなるため、作品が来訪者を出迎える、まさにオフィスの顔となります。ゲスト審査員には、アート界から山本現代代表の山本裕子氏と東京都現代美術館学芸員の西川美穂子氏を、そしてビジネス界からはサイバーエージェント代表取締役社長CEOの藤田晋氏を迎え、マネックス証券社長CEO 松本大、AIT理事長 塩見有子を加えた計5名で審査を行います。
マネックス証券のオフィスを1年間彩る、斬新かつ実験的な作品の提案をお待ちしています!


2012-4- 5

「ART IN THE OFFICE 2011」受賞者


マネックス証券株式会社主催アーティスト公募プログラム

「ART IN THE OFFICE 2011」第4回受賞アーティスト
渡邊 トシフミ氏(26歳)に決定!

マネックスグループ株式会社

ART IN THE OFFICE 2011 受賞作品を持つ審査員一同



プレスリリースはこちら Download(PDF / 628KB)



 この度、マネックス証券株式会社(以下マネックス)が主催するアーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE」は、2011年度のアーティストとして、渡邊トシフミ氏を選出いたしました。本プログラムは、東京丸の内にあるマネックス本社内のプレスルームの曲面状の壁を、若手の現代アーティストによる作品の発表の場として提供するものです。4回目を迎えた今年度は75件の応募(作品案)が寄せられ、アート界およびビジネス界から5名の審査員により審査が行われました。渡邊氏には、賞金の授与と制作費の支給をいたします。

 渡邊氏の作品案「CHARACTERS」は、245枚におよぶ人間や動物、あるいは宇宙人や彼の想像から生まれた生物のポートレイトを、曲面状の壁一面に展示するというものです。一枚の紙に、2色の水彩絵具を使用して描かれる鮮やかな作品の数々は、学校の教室に飾られた絵のように、幼い頃の記憶をそっと呼び起こしてくれます。丁寧に描かれた表情の一つひとつは、オフィススペースに展示されることで、見る者の創造性を刺激し、新たなアイディアが生まれる場を演出します。

 渡邊氏は、6月中旬から下旬まで、マネックスのプレスルームにて制作を行ないます。また、8月には作品完成のレセプションを開催する予定です。



<渡邊 トシフミ氏 プロフィール>

渡邊 トシフミ氏

1985年新潟県新潟市生まれ。東京都在住。2009年日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻修了。在学中は主に鉄を素材とした彫刻を手がける。日常における繰り返しの行為から着想を得、生活空間をわずかに変化させることの面白さを追求している。2010年には、「Bank ART Artist in Residence 2010」に参加し、ハンガーやコーラのペットボトル、フライドポテトの空箱等の既製品と共に、色彩豊かなドローイングを展示するインスタレーションを制作した。2011年6月、横浜にあるアートスペース「blanClass」にて開催される、「Youngest Artists Night [semi-documentary]」参加予定。


<アーティストコメント>

これまで彫刻、ドローイング、ミクストメディア等、コンセプトや技術力を重視した作品に挑戦してきました。昨年末、ふとそこから離れ、子供の頃ただ純粋に好きだった「絵を描くこと」に戻ってみることにしました。そしてこのシンプルな水彩ドローイングの作品が誕生しました。ポートレイトは、実在する人間、あるいは僕の想像から生み出されたキャラクターです。地球や宇宙にはいろいろな人間や生物がいます。まだ僕が出会い見ぬ人間や生物を想いながら丁寧に描いています。オフィスに訪れることが楽しくなる空間を提供したいと思います。

2011-6- 1

「ART IN THE OFFICE 2011」公募内容

 

現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE 2011」
現代アーティストの平面作品案募集!
ーあなたのアート、飾りますー


AIO_logo
選出作品が展示されるマネックス証券本社内プレスルーム(壁のサイズ:縦160×横1000cm/形状:曲面)



【応募締切延長のお知らせ】このたびの地震および停電の影響を考慮し、また、極力多くの方からの応募を受け付けたいとの思いから、応募締切を4月10日(日)まで延長することにいたしました。皆さまのご応募を、心よりお待ちしております。



本年で4回目を迎えるアーティスト公募プログラム「ART IN THE OFFICE 2011」では、斬新かつ力溢れる現代アートの平面作品案を募集します。

マネックス証券株式会社(以下、マネックス)が主催する本プログラムは、2011年6月から2012年5月(予定)まで、東京丸の内にあるマネックス本社内のプレスルームをアーティストの発表の場として提供し、ビジネス街の中心地に現代アートの展示空間を創造するものです。オフィスで滞在制作を行うアーティストと社員の間の交流も生み出している、ユニークなプログラムです。

本プログラムでは、縦1.6メートル×横10メートルの曲面状のプレスルームの壁に設置する写真、ドローイング、ペインティングなどの平面作品案を募集し、受賞者(1組)には、賞金を授与、また制作費を支援します。プレスルームにて取材が行われる際には、作品を背景として写真撮影が行なわれることが多いため、さまざまなメディアを通じ、新たなオーディエンスに受賞作品を発信する機会を提供します。

昨年の第3回では、108の応募作品案のなかから中田周作氏が選ばれ、宇宙空間を想像させる幻想的な背景に、街を行き交う人々や、色鮮やかな植物などの有機的な形状が散りばめられた作品「1000s(サウザンズ)」を完成させました。受賞作品は、美術雑誌や新聞、ウェブサイトなど幅広い媒体に掲載されたほか、マネックスの来訪者によって鑑賞されています。

本年も、ビジネス空間において実験的な表現に挑戦するアーティストの提案を期待します。


2011-1-26

「ART IN THE OFFICE 2010」受賞者

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2010年度受賞作品:1000s(サウザンズ)

 

中田周作(なかた しゅうさく)

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1979年長崎県生まれ。2006年武蔵野美術大学修士課程美術専攻彫刻コース修了。彫刻、ドローイング、アニメーションを組み合わせ、展示空間全体から作品テーマを「経験」できる場作りを目指す。受賞作品では、撮影したマネックスの社員や東京駅周辺で見かけた人物、インターネットから無作為に選んだ人物をコンピューターに取り入れ、紙に出力し、壁に貼り巡らす作品を完成させた。第3回恵比寿映像際(2011年)に参加。

アニメーション作品:『medo』(9min)|『踊る光線』(3min) / Sound:いずれも小磯里沙 

 

 

2010-7- 9

「ART IN THE OFFICE 2009」受賞者

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2009年度受賞作品:三囲(みめぐり)アニメーション だれもしらない映画「何もしないことをおそれて何もしないわけではない

 

松本 力(まつもと ちから)

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1967年東京生まれ。多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン専攻卒業。コマ割りのドローイングを描く手法で、独自の「時間の絵」による映像表現を目指す。本プログラムでは、マネックス社員によって語られた個人的な出来事やエピソードから着想を得た18段に渡る絵巻物を制作。 http://chikara.p1.bindsite.jp/

 

2009-7- 9

「ART IN THE OFFICE 2008」受賞者

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2008年度受賞作品:Dig-Ital City(ディグ・アイタル・シティ)

 

坂口 恭平 (さかぐち きょうへい)

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1978年熊本県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。在学中より現代建築の在り方に疑問を持ち、都市に存在している、専門家ではない人々によって建てられた無名建築物、庭の調査を行う。受賞作品では、油性ペンのみを使用し、フリーハンドで緻密な建築物や道路などを描画し、会議室の壁に巨大都市を出現させた。 http://www.0yenhouse.com/

 

2008-7- 9