第11回恵比寿映像祭「トランスポジション 変わる術」ガイドツアー開催!
1. 社会学者の専門的な視点で読み解くツアー、やさしい日本語で行うツアーほか、ゲストやAITスタッフが会場をご案内します
「第11回恵比寿映像祭 トランスポジション 変わる術」を巡るガイドツアー開催
日時:2月11日(月・祝)15:00 - 16:30、2月17日(日)11:30 - 13:00 / 15:00 - 16:30、
2月20日(水)18:30 - 19:30、2月24日(日)11:30 - 13:00 *計5回
会場:第11回恵比寿映像祭会場(東京都写真美術館ほか)
参加無料、各回先着15名 ※詳細は各ガイドツアー概要をご参照ください
左:第11回恵比寿映像祭チラシ
右:ミハイル・カリキス《とくべつな抗議活動》2018 コミッショナー:Whitechapel Gallery, FVU, MIMA
2月8日(金)より15日間開催される「第11回恵比寿映像祭」は、恵比寿の街を舞台に展示や上映、ライブ、シンポジウム、レクチャーなどを複合的に行うアートと映像のフェスティヴァルです。今年は「トランスポジション 変わる術 The Art of Transposition」をテーマに時空や異文化、世代間、身体、視点など様々な切り口から社会を見つめたり、置き換えたりして今の時代を読み解いていきます。
大人の世界の矛盾を子どもたちが鋭く見つめて抗議行動をする作品を制作したミハイル・カリキスや、アマゾン奥地の先住民たちとの交流の中で現代の価値観を揺るがされるような体験を記録したルイーズ・ボツカイほか、国内外から76名の気鋭のアーティスト・ゲストの作品が展示・上映されます。
ガイドツアーでは、メイン会場の東京都写真美術館を中心に、エデュケーターや社会学者が作品や見どころをご案内します。今回は、初となる「やさしい日本語」で巡るツアーも開催。手話通訳つきのツアーも設け、様々な方が一緒に楽しめるようになりました。ガイドツアーはいずれも参加無料ですので、恵比寿映像祭は初めてという方や、テーマについてもう少し深く知りたいという方はぜひご参加ください。
1) フェスティヴァルの全体像を掴もうツアー[90分/日本語 *17日のみ手話通訳あり]
ナビゲーター:AITスタッフ
会場:東京都写真美術館全フロア→ 恵比寿ガーデンプレイスセンター広場 → 日仏会館ギャラリー
日時:2月11日(月・祝)15:00 - 16:30
2月17日(日)11:30 - 13:00 *手話通訳あり
フェスティヴァル全体を巡って、様々な作品を通じて浮かび上がる「トランスポジション」というテーマについて俯瞰的な視点でガイドいたします。
ルイーズ・ボツカイ《エフアナへの映画》2018
2) やさしい日本語で巡るガイドツアー[90分/日本語/英語要約あり]
*English follows
ナビゲーター:臼井隆志(ワークショップデザイナー)
会場:東京都写真美術館全フロア → 恵比寿ガーデンプレイスセンター広場
日程:2月17日(日)15:00 - 16:30
2月24日(日)11:30 - 13:00
フェスティヴァルのいくつかの作品を、やさしい日本語を使ってガイドするツアーです。子どもから大人までのアート・エデュケーションの場に携わるナビゲーターとともに会場を巡ります。日本語を学んでいる方やお子さま、ご関心のある方はどなたでも気軽にご参加いただけます。
英語要約通訳:池田哲
Easy to understand Japanese Guided Tour
[90min. / Japanese with summarized English interpretation]
Navigator: USUI Takashi [Workshop Designer]
Route: Tokyo Photographic Art Museum → Center Square of Yebisu Garden Place
Date and Time: Sunday, February 17. 15:00-16:30
Sunday, February 24. 11:30-13:00
This guided tour, conducted in easy Japanese, focuses on several of the works featured in the festival. Participants will visit the sites together with guides who are active in art education programs for both children and adults. People studying Japanese, kids--and anyone interested--is welcome to join.
Interpreter:IKEDA Satoshi
[How to Take Part]
・Participation is free. Numbered tickets will be distributed at the information desk on the first floor of Tokyo Photographic Art Museum from 10:00 on the day of the tour.
・Please meet at the meeting point next to the information desk on the first floor five minutes before the tour is due to start.
・Maximum 15 people per tour.
さわひらき《absent》2018[参考図版]
3) 異文化・視点のトランスポジションを巡るガイドツアー[60分/日本語]
ナビゲーター:毛利嘉孝(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
会場:東京都写真美術館全フロア → 恵比寿ガーデンプレイスセンター広場
日時:2月20日(水)18:30 - 19:30
いくつかの作家や作品をピックアップして、異文化やメディアなど様々な「トランスポジション」について深く考察しながらフェスティヴァルを巡ります。社会学の視点から、多様な文化やメディアを通して社会を見つめてきた毛利氏がナビゲートします。
市原えつこ《デジタルシャーマン・プロジェクト》2015- Photo: Masashi Kuroha
東京都写真美術館 展示作家:https://www.yebizo.com/jp/artist/
恵比寿ガーデンプレイス センター広場 さわひらき:https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2019-07-01
日仏会館ギャラリー 三宅唱+YCAM:https://www.yebizo.com/jp/program/detail/2019-01-14
[ ガイドツアー 参加方法 ]
・整理券はガイドツアー実施日の 10:00から、東京都写真美術館1F総合受付にて配布。
・開始時間の5分前までに、東京都写真美術館1F総合受付前に集合してください。
※集合時間に遅れた場合も、そのまま進行致しますので、予めご了承ください。
※終了時は、その場所で解散いたします。
※最新情報は映像祭公式ウェブサイトをご覧ください。
[第11回恵比寿映像祭 開催概要]
名称:第11回恵比寿映像祭 トランスポジション 変わる術
会期:2019年2月8日(金) - 2月24日(日)[15日間]〈12日(火)、18日(月)休館〉
開催時間:10:00 - 20:00 *ただし最終日2月24日(日)のみ18:00まで
会場:東京都写真美術館、日仏会館、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所 ほか
料金:入場無料 ※定員制のプログラム(上映、ライヴ、シンポジウムなど)は有料
※「本会場全体マップ」および「恵比寿全域マップ
」にて、各会場の場所をご確認ください
主催:東京都、東京都写真美術館・アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、日本経済新聞社
共催:サッポロ不動産開発株式会社、公益財団法人日仏会館
公式ウェブサイトhttp://www.yebizo.com
2019-1-28