六本木アートカレッジ・セミナー「世界は日本の現代アートをどう評価し、見ているのか?」
六本木アートカレッジ・セミナー
世界は日本の現代アートをどう評価し、見ているのか?
ー編集者とキュレーターが3つの視点から説くー
講師:アンドリュー・マークル(フリーランスライター/編集者)、ロジャー・マクドナルド(AIT副理事長/フェンバーガー・ハウスディレクター)
日時:2016年3月3日 (木) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
参加費:3,500円(税込)*要事前申込
左:オルセー美術館(フランス・パリ)
右:カムデン・アーツ・センター(イギリス・ロンドン)
左:PICASSO.MANIA展/会場:グラン・パレ(フランス・パリ)
右:アートフェア フリーズ・ロンドン(イギリス・ロンドン)
近年、地方創生を目的とした芸術祭やそれに伴うアート・ツーリズム、あるいはアートフェアやアート・イベントの増加をうけて、頻繁にメディアがそれらの動きを取り上げるようになりました。実は、そのことは、日本のアートに対する海外からの受け止められ方にも影響を与えています。しかしこうした国内のアートの動向のうちのどの部分が、グローバルなレベルにおいて、アート界の運動の一部として捉えられているのでしょうか?国際的なアートシーンのなかに、日本のアートはどのように位置づけられているのでしょうか。
国内外のアート・メディアに寄稿する編集者のアンドリュー・マークル氏と、大型ビエンナーレ(国際展)の企画経験のあるフリーランス・キュレーターのロジャー・マクドナルド氏がこのテーマを3つの視点から掘り下げます。
○日本のアートは今、海外からどのように評価されているのか。
○今日、アート作品や展覧会をどうみて、解釈することができるのか。
○アートを深く理解し楽しむには、国際的なアートシーンの動向や文脈を理解していなければならないのか。
本講座では、グローバルなアート・マーケット、アートコレクション、美術館、キュレーション、批評など、幅広いトピックに触れます。アート界のプレイヤーや仕組に興味のある方、現代アートを楽しむヒントを知りたい方、気軽にアートについて学んでみたい方はぜひご参加ください。
アンドリュー・マークル (あんどりゅー・まーくる)
フリーランスライター/編集者
1981年生まれ。元Art Asia Pacific誌副編集長。現在はART iTインターナショナル版副編集長を務めるほか、海外のアートマガジン「frieze」などにも寄稿している。日本を中心とした国内外の現代アートイベント関連の記事を主に書いている。
ロジャー・マクドナルド (ろじゃー・まくどなるど)
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]副理事長/フェンバーガー・ハウスディレクター
1971年生まれ。ケント大学にて宗教学修士課程修了後、美術理論にて博士号を取得。博士号では近代アートとスピリチュアリティーを研究。2002年、仲間とともにAITを立ち上げ、現代アートの学校MADを開講、現在もプログラム・ディレクターをつとめる。個人美術館フェンバーガー・ハウス(長野件佐久市)ディレクター。現在は、アートと変性意識の関係をテーマに、研究やキュレーションを行っている。
[概要]
日時:2016年3月3日 (木) 19:00-20:30
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
参加費:3,500円(税込)*要事前申込
定員:100名
主催:アカデミーヒルズ
プログラム提供:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
お申込はこちら>>
2016-2-17