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「感性の法則」展

会期:2016年1月29日(金)-2月14日(日)
*オープニングレセプション:1月29日(金) 18:00-20:00
開廊時間:12:00-19:00 (金曜日のみ20:00まで/最終日17:00まで)
休廊日:月曜日、火曜日
*入場無料
会場:マキイマサルファインアーツ(東京都台東区浅草橋1-7-7)

<会期中のパフォーマンス・公開制作>
・加瀬才子は、来場者が持ってきた食べ物を食べます。食べ物を食べさせ、それを食べることから、肉体の感覚によるコミュニケーションの可能性を探ります。ぜひ、加瀬に食べさせたい物をお持ちください。
実施時間:1月29日(金)19:00-20:00、2月3日(水)および2月10日(水)12:00-19:00

・奥誠之は、展覧会会期中、会場にて公開制作を行います。
実施時間:不定期

「感性の法則」展



NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト](以下、エイト)は、台東区浅草橋にあるギャラリー「マキイマサルファインアーツ」にて、若手芸術家の育成を目的に、4人の若手アーティストによるグループ展、『感性の法則』を開催します。

「故郷」や「家族」や「友達」などの関係や価値が一昔前よりも不安定に流動化している今、若い世代の人々は何を信じているのでしょうか。インターネットやSNS、テレビなどのメディアにはどれが本当かわからない情報が渦巻き、若く頼りなげな人たちはその波間を必死に泳いでいるように見えます。そのような時代において失われがちなものが、頭ではなく、感覚や感性からこの世界を捉えてゆくことなのかもしれません。

本展は、時代の趨勢に見過ごされがちな価値を見出して問いかけるアーティストのグループ展です。井田大介(いだだいすけ)は、資本主義によって特殊な環境になってしまった生まれ故郷をモチーフに作品制作をし、原田賢幸(はらだまさゆき)は、複雑になってしまった家族の関係を紐解くことによって自らのアイデンティティを見つめ直します。奥誠之(おくまさゆき)は、父親が携わっていた国立競技場をモチーフにしたインスタレーション作品を展開し、加瀬才子(かせさいこ)は、彼女自身の肉体をとおして、「食べる」を考えます。

いずれも、身の周りの人やもの、状況を体の感覚を通して捉え、そこから彼ら彼女たちが生きる世界を諦めずに見通す試みと言ってもいいかもしれません。
そのような、感性から見える彼ら彼女たちの世界の姿にぜひご期待ください。



*本展覧会は、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] と文化庁が、次代の芸術家育成を目指して開講しているMADアーティスト・プラクティスの一環で企画制作され、美術家の森弘治、小泉明郎、森田浩彰、キュレーターの小澤慶介、フェローアーティストの松川朋奈が1年をかけて若手アーティストを指導しています。

【開催概要】
展覧会名称:「感性の法則」展
会期:2016年1月29日(金)-2月14日(日)
*オープニングレセプション:1月29日(金) 18:00-20:00
開廊時間:12:00-19:00 (金曜日のみ20:00まで/最終日17:00まで)
休廊日:月曜日、火曜日
会場:マキイマサルファインアーツ(東京都台東区浅草橋1-7-7)
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]、文化庁
制作:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
協力:ARTISTS' GUILD
文化庁委託事業「平成27年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」


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問い合わせ先:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
Tel: 03-5489-7277 E-mail: otoiawase@a-i-t.net






【出品作家紹介】※作品写真は過去に展示したものです。


井田 大介 Daisuke Ida
1987年鳥取県生まれ。2015年に東京藝術大学大学院美術研究科を修了。 個展として、「Viewpoint of God」(FUMA CONTEMPORARY TOKYO、東京、2015)「NOWHERE」(米子市美術館、鳥取、2015)、また主なグループ展にTRANS ARTS TOKYO 2015(東京、2015)カオス*ラウンジ新芸術祭2015市街劇「怒りの日」(いわき、福島、2015)「トーキョーワンダーウォール公募2015入選作品展」(東京都現代美術館、東京、2015)、「第2回CAF賞作品展」(3331 Arts Chiyoda、東京、2015)など。 受賞歴に「トーキョーワンダーウォール公募2015」入選(東京都現代美術館、2015)、「第2回CAF賞」入選(3331 Arts Chiyoda、東京、2015)、「AAC2014」最優秀賞(東京、2014)がある。

Daisuke Ida
「Viewpoint of God」
サイズ可変/樹脂・シリコン・ミクストメディア/2015年




奥 誠之 Masayuki Oku
1992年東京都生まれ。現在、東京藝術大学大学院美術研究科に在籍。 主な個展に「南洋のライ」(art center ya-gins、前橋、2014)、また主なグループ展に「アートいちはら2015秋」(IAAES、千葉、2015)、「もはや存在しない家」(古民家asagoro、東京、2015)「アタミアートウィーク2015 人と隙間をめぐる体温」(熱海市内各所、熱海、2015)、「#OVERLAP」(新さっぽろギャラリー、札幌、2014)など。

Masayuki Oku
「RUN (1924-1991)」
ミクストメディア/2014年




加瀬 才子 Saiko T. Kase
千葉県生まれ。シカゴ美術館付属美術大学大学院(SAIC)から全額奨学金を支給され、2011年に修士号(MFA)取得。 主な個展に「加瀬才子ドローイング展」(美術待合室、東京、2014)、「Life-time Project」(platform02、大分、2012)、主なグループ展に「トーキョーストーリー」(トーキョーワンダーサイト、東京、2014)、「3331 ALLART!」(3331 Arts Chiyoda、東京、2014)、「Rapid Pulse」(Defibrillator、シカゴ、2012)、「Territorial Testimonial」(Grace Exhibition Space、ニューヨーク、2012)、「The Next Generation」(Noyes Cultural Arts Center、エバンストン、アメリカ、2012)など。 受賞歴に「千代田芸術祭 遠藤水城賞」(東京、2013)、「MacDowell Colony Fellowship」(ニューハンプシャー、2013)、「ベップアートアワード グランプリ賞」(大分、2012)、「Vermont Studio Center / Joan Mitchell Foundation Fellowship」(バーモント、アメリカ、2012)、「John W. Kurtich Foundation Scholarship」(シカゴ、2011)など。

Saiko Kase
「Bed」
粘土/2008年




原田 賢幸 Masayuki Harada
1978年東京都生まれ。2011年に武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻彫刻コースを修了。 主な個展に「昨日のこととは露知らず」(waitingroom、東京、2015)、「三日前に一度きり」(GalleryAn Asukayama、東京、2013)、「おそらく一寸前。あるいは一寸先の。」(Art Center Ongoing、東京、2011)、「continue#1 チアリング タイフーン」(CAMP(continue)、東京、2009)、また主なグループ展に「黄金町バザール2014」(黄金町エリアマネジメントセンター、横浜、2014)、「第13回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館、川崎、2010)など。

Masayuki Harada
「机の染みは昨日のものか。それとも。」
笠木靖之撮影《仮想のコミュニティ・アジア --黄金町バザール2014》






2016-1-14