AIT SLIDE TALK #30
>>> English
先月(2014年7月)、friezeマガジン編集者クリスティー・ラング氏を迎えてのトークイベントを開催したところ、
参加希望者が定員を大幅に超え、ご参加いただけなかった方が多数おりましたため、この度、その録画映像をご覧いただける
ビューイングイベントを開催することにいたしました。AITルームにて、スクリーンに映像を投影し、鑑賞する形式となります。
なお、トークは英語のみで行われ、映像は記録用に定点から撮影したものです。また、一部映像・音声に乱れがございます。予めご了承ください。
[概要]
AIT SLIDE TALK#30 ビューイングイベント
日時:2014年8月6日(水)19:00-21:00
場所:代官山AITルーム( 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
定員:40名(予約制)
参加費:一般+学生・ベースメンバー500円(税込)、ハウスメンバー/サポートメンバー無料
*1ドリンク付き
*トークは、英語のみで行われたものです。(日本語の逐次通訳はありません)
[ お申し込み方法 ]
otoiawase@a-i-t.net 宛てに、タイトルを「AIT SLIDE TALK #30 ビューイング参加希望」とし、お名前(ふりがな)、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。(@を半角にして、お使いください)
AIT SLIDE TALK#30
「アートについて書くということを考える - クリスティー・ラング(friezeマガジン編集者)を迎えて」
ラウンドテーブル:アンドリュー・マークル(ARTiT国際版副編集長)、ロジャー・マクドナルド(AIT副ディレクター)
日時:2014年7月3日(木)19:00-21:00
場所:代官山AITルーム
*本トークは、英語のみで行われます。(日本語の逐次通訳はありません)
Left: frieze magazine 2014 Summer issue No.164 / Right: 2014 May issue No. 163
この度、AITでは、7月3日(木)に、世界的に知られている美術雑誌「frieze(フリーズ)」マガジンの編集者のクリスティー・ラング氏を迎えて、トークを開催いたします。ラング氏は、AITとバッカーズ・ファンデーションのレジデンス・プログラムにて2014年6月より東京に1ヶ月滞在しています。AITでは、近年、海外の招聘アーティストやキュレーターによる英語のみのトークを不定期に開催しており、本トークもまた、その試みの一つとなります。
ラング氏は、「frieze」の編集者として精力的に執筆を行うほか、同誌が主催するアートフェア「フリーズ・ニューヨーク」や「フリーズ・ロンドン」のトーク・プログラムの企画も行っています。
トークでは、「frieze」が英国のアートシーンにおいてどのような役割を果たしてきたのか、またその編集に対する信念はどのようなものなのかなど、今日におけるアートのメディアが持つ批評性も踏まえて話をします。ラング氏のトークに続き、後半は、MAD2014のゼミ講師でもあり、日英のバイリンガルで現代アートの情報を発信する「ART iT」のインターナショナル版副編集長のアンドリュー・マークル氏と、AITのロジャー・マクドナルドを交え、日本におけるジャーナリズムや美術批評について話し合うラウンド・テーブルを開催します。
ますますグローバル化するアート・シーンにおいて、はたして世界共通のアートの言説というものがありうるのでしょうか。そして、その中における日本の状況をどのように捉えることができるでしょうか。さらに、今日の美術批評において、美術史はいまだにその根底をなすものであるといえるのか、あるいは、音楽、映像、文学やアール・ブリュット(生の芸術)のように、より開かれた領域と共に語られるべきものなのでしょうか。当日は、このような問いを立てながら、参加者のみなさんとともに、アートの言説の「いま」について議論します。
英国のアート・シーンを先導する雑誌の仕組みや編集者の思考を聞く貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。
[ 概要 ]
日時:2014年7月3日(木)19:00-21:00
場所:代官山AITルーム( 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
協力:バッカーズ・ファンデーション
定員:40名(予約制)
参加費:一般1,000円(税込)、学生・ベースメンバー800円(税込)、ハウスメンバー/サポートメンバー無料
*1ドリンク付き
*本トークは、英語のみで行われます。(日本語の逐次通訳はありません)
[ お申し込み方法 ]
定員に達しましたので、お申込みの受付を終了させて頂きました。 多数のお申込み、ありがとうございました。
[登壇者紹介]
クリスティー・ラング
friezeマガジン編集者。アメリカ出身のライターで、現在はベルリンを拠点に活動をしている。現在は、friezeマガジンの編集者として活動するほか、ドイツ版の frieze d/eにも寄稿している。ニューヨークとロンドンで開催されるフリーズ・アートフェアでは、トーク・プログラムの企画なども行う。
アンドリュー・マークル
1981年東京生まれ。ART iTインターナショナル版副編集長を務めるほか、Art & AustraliaやArtforum、friezeなどの海外の美術雑誌や、テア・ジョルジャッツェやダーン・ファンゴールデン、アイザック・ジュリアン、田中功起などのアーティストのカタログにテキストやインタビューを寄稿している。
ロジャー・マクドナルド
AITの副ディレクター、インディペンデント・キュレーター。AITの教育プログラムMAD(Making Art Different)ではプログラム・ディレクターを務めるほか、東京造形大学などでもレクチャーを行う。2013年に、プライベートミュージアム兼リサーチセンター「フェンバーガーハウス」(長野県佐久市)を立ち上げ、ディレクターを務める。
2014-6-18