六本木アートカレッジ・セミナー
【いよいよシリーズ最終回・参加者募集!】
六本木アートカレッジ・セミナー
第3回開催『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』アートだからできる、記憶の質感
日時:2013年2月7日(木) 19:00-20:30 *要事前申込
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
ナビゲーター:ロジャー・マクドナルド、小澤慶介(AIT)
受講料:3,000円(税込)*申込者には「会田誠:天才でごめんなさい」展チケットを進呈
キーワードは、「記憶」。
・取り上げるアーティストや運動など:ウジェーヌ・アジェ、フューチャリズム、クリスチャン・ボルタンスキー、比嘉豊光、マルティプリシティー、ジョルジュ・アデアグボ...
AITは、六本木アートカレッジ・セミナーにて、トークセッション「エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO」を開催します。
アートは、私たちが生きている世界をさまざまに映し出す鏡といえるでしょう。『エイト・リンク・ラボ/ AIT LINK LABO』は、今世界がどうなっているのかを、過去200年のアートをとおして眺める試みです。
2012年度は、「ミックス」「マネー」「記憶」という3つのキーワードを軸に3回のレクチャーを開催。時代を色濃く映し出す作品や伝統を打ち壊す芸術運動や展覧会などを縦横無尽に駆け巡り、アートと世界の深い関係を描き出します。各レクチャーは、アートの歴史や話題の展覧会を取り上げながら行われます。アートに関する新しい発見と楽しさに満ち溢れた90分の「エイト・ リンク・ラボ/ AIT LINK LABO」にぜひ参加してみませんか?
ナビゲーターは、キュレーターでAITの教育プログラムのディレクターのロジャー・マクドナルドと小澤慶介が務めます。
第3回目のキーワードは「記憶」。古今東西のアーティストたちは、どのように記憶や時間、場、歴史といったテーマに挑み、どのように時代の表情を描き出しているのでしょうか?スピードとテクノロジーが私たちの世界に変化を生むとすれば、記憶や想像力は私たちの人生や社会により豊かな見通しを与えてくれるとは考えられないでしょうか。
19世紀末の写真家、ウジェーヌ・アジェは抜け道や裏道を彷徨いながら撮り続けたことで、彼の時代のパリを鮮やかに表わしました。また、2000年代に入り、ミラノを拠点に活動を展開するアーティストや社会学者、経済学者などの集団「マルティプリシティー」が扱う個人の密やかで儚い記憶の集積が、意外にも今どきの社会と集合的な記憶の関係を鮮やかに映しだすこともあります。
ほかにも、クリスチャン・ボルタンスキーは「生と死」「記憶」をテーマとした作品を世界各国で発表し続けており、日本国内では香川県豊島で、人々の心臓音を恒久的に保存、聞くことができる「心臓音のアーカイブ」や、越後妻有アートトリエンナーレ2012では古着を大量に使ったインスタレーション作品「No Man's Land」で話題を呼んでいます。
本レクチャーでは、人々に共有される記憶と消えてゆく記憶の間で揺れ動くアートの姿を紹介します。
また、参加者には森美術館で開催中の「会田誠:天才でごめんなさい」展のチケットを進呈します(お一人様一枚)!
この機会に、セミナーと併せてぜひ展覧会もお楽しみください。
[ 概要 ]
日時:2013年2月7日(木) 19:00-20:30 *要事前申込
会場:アカデミーヒルズ(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)
受講料:3,000円(税込) *当日ご参加された皆様には、森美術館で開催中の「会田誠:天才でごめんなさい」展のチケットを受付時に進呈いたしま す。
定員:150名 *定員になり次第締め切らせて頂きます
主催:アカデミーヒルズ
プログラム提供:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ/AIT
協力:森美術館
協賛:株式会社大林組
お申し込み/お支払い方法:下記リンクよりご確認ください
http://www.academyhills.com/school/artcollege/detail/113684_ait20130207.html
※複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくこと により、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録くださいますようお願い申し上げます。 なお、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。
※お申込期日:2013年2月6日(水)15:00まで
※お申込いただいた方には、アカデミーヒルズより「六本木アートカレッジ メルマガ」(月1回配信)をお送りします。
2013-1-20