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現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE」選出作品一般公開イベント


【プログラム史上初!】 普段は入れない企業内の展示作品が鑑賞できる
マネックス証券主催 現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE」選出作品一般公開イベント
2011年度アーティスト:渡邊トシフミ

A. 1月19日(木) 15:00-20:00:選出作品+特別展示 *19:00よりトーク開始
B. 2月1日(水) 18:00-20:00:選出作品+特別展示 *19:15よりトーク開始
会場:マネックス証券プレスルーム、その他会議室(丸の内) *入場無料 *要予約


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<左>渡邊トシフミ作品「CHARACTERS」(マネックス証券プレスルーム)/<右2点>アーティスト制作風景



この度、マネックス証券株式会社(以下、マネックス証券)が主催する現代アート公募プログラム「ART IN THE OFFICE 2011」では、選出アーティスト、渡邊トシフミの作品「CHARACTERS」の一般公開イベントを、1月19日(木)および2月1日(水)の2日間開催いたします。新進気鋭のアーティストによる平面作品を、東京丸の内にあるマネックス証券本社内のプレスルームに約1年間展示する本プログラム。作品が企業内の一室にあることから、これまでアポイントメント制のみでの公開を行っていましたが、この度、初の一般公開が実現することとなりました。エイトは、本プログラムの企画協力を行っています。

オフィスで制作をすることからアーティストと社員の交流が作品に反映されたり、プレスルームで取材が行われる度に作品が背景として写り、メディアを通して広く紹介されるなど、ビジネスとアートが出会う場となる本プログラム。第4回目の2011年度は、75組の応募の中から渡邊トシフミが選ばれ、自身の知人や空想から生まれた動物や宇宙人など、カラフルなポートレイトの水彩ドローイング245枚を壁に貼り巡らす「CHARACTERS」を完成させました。
一般公開イベントでは両日とも、選出作品をはじめ会議室を使用した特別展示、また、トークイベントも行います。1月19日には、 アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクターの金島隆弘氏とマネックス証券代表取締役社長CEO の松本大氏との対談を予定しています。また、2月1日には、渡邊トシフミと担当スタッフが、本プログラムの運営や現場の声をお届けします。そのほか、2012年度のプログラムの開催概要を発表する予定です。

普段は入ることのできない企業内の展示作品が見られる貴重な機会に、ぜひお越しください! 皆さんのご参加を心よりお待ちしています。


[ 概要 ]
日時:A. 2012年1月19日(木) 選出作品+特別展示 15:00-20:00、トークイベント19:00-20:00
   B. 2012年2月1日(水) 選出作品+特別展示 18:00-20:00、トークイベント19:15-19:45
会場: マネックス証券プレスルーム、その他会議室
    (東京都千代田区丸の内一丁目11-1 パシフィックセンチュリープレイス丸の内20階
主催: マネックス証券株式会社
企画協力: NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

*本イベントはマネックス証券本社内で開催されるため、セキュリティーの関係上、ご参加いただく際は必ず事前予約が必要となります。予めご了承ください。
*ART IN THE OFFICE 2011については、こちらから>>


[ ご予約方法 ]
作品の鑑賞およびトークへの参加を希望される場合は、いずれもご予約が必要になります。
otoiawase@a-i-t.net宛てに、タイトルにご希望の日程を入れて「○月○日AIO一般公開イベント参加希望」とし、各開催日の二日前までに、以下の項目を明記したご予約メールをお送り下さい。折り返し予約確認のメールを差し上げます。なお、収容人数に限りがあるため、予約をキャンセルされる場合は事前にご連絡をいただけますようお願い申し上げます。

1. お名前 *必須
2. お電話番号 *必須
3. メールアドレス *必須
4. ご住所 *必須
5. ご所属/役職
6. トークに参加:する・しない
7. 今後、AITからイベントのお知らせをお送りしてもよろしいですか? はい・いいえ

*いただいた個人情報は、本イベントのご案内、およびAITからのお知らせ(希望者のみ)に限り使用し、いかなる三者にも提供いたしません。




一般公開イベント・スケジュールについて



A. 2012年1月19日(木)15:00-20:00
渡邊トシフミ選出作品および同アーティストによる特別展示をご鑑賞いただけます。

19:00-20:00 【定員30名】
トーク「対談:金島隆弘(アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター)X 松本大( マネックス証券代表取締役社長CEO
継続したアート支援とは? ービジネスの中心地、丸の内から考える!」


昨今、さまざまな企業でアート支援が盛んになってきています。しかし、自然災害や経済危機等が続く過酷な現状において、多額な資金や労力をかけずに、どのようにしたら継続したアート支援ができるのでしょうか?ビジネスの中心地である丸の内で、アーティスト支援プログラムやアートフェアを仕掛けるお二人を招き、話を伺います。モデレーターは、NPO法人AITの理事長、塩見有子が務めます。


金島隆弘 アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター

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1977年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了、ノキア社、(株)東芝での勤務後、 2005年より北京にて現代美術の仕事に携わる。東京画廊+BTAPの北京スペースの運営、ART iT 東アジア地区プロデューサーを経て現職。FEC代表。東アジアにおける現代美術のリサーチプロジェクト、作家の作品制作支援、交流事業 等を手がける。

松本 大 マネックス証券代表取締役社長CEO

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1963年生まれ。東京大学法学部卒。ソロモン・ブラザーズ・アジア証券を経て、90年ゴールドマン・サックス証券に入社し、94年同社の史上最年少ゼネラル・パートナー兼東京支店常務取締役に就任。個人のための真の金融インフラを構築し、個人が必要とする最良の金融サービスを提供するという理念のもと、1999年4月にソニー株式会社と共同出資でマネックス証券を設立、代表取締役CEOとなる。2004年8月日興ビーンズ証券株式会社と経営統合、マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立し、代表取締役CEOに就任。2011年2月より現職。


B. 2012年2月1日(水)18:00-20:00
渡邊トシフミ選出作品および同アーティストによる特別展示をご鑑賞いただけます。

19:15-19:45【定員30名】
トーク「ART IN THE OFFICE:プログラム紹介ミニトーク」

アーティストの渡邊トシフミ氏およびマネックス証券とNPO法人AITのプログラム運営担当スタッフが、プログラムの始まった経緯や歴史、募集開始から作品設置までの流れ等について、現場の声をお届けします。


渡邊トシフミ(わたなべ としふみ)

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1985年新潟県新潟市生まれ。東京都在住。2009年日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻修了。個人的な記憶と経験、日常におけるありふれた行為から着想を得、見慣れた生活空間をわずかに変化させる試みを続けている。作品によりその表現媒体は彫刻、油彩、水彩ドローイング、インスタレーション、ビデオアートにパフォーマンスと多岐にわたる。既製品など身近な素材を使用した作品の多くは、人間の営みにおける、あらゆる感情を映し出し、生きる根源とは何かを常に問い、提示している。2010年には「Bank ART Artist in Residence 2010」展に参加。2011年9月には、『路地と人』にて個展「PALETTE」を開催。


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左から<図版1:参考作品>「CHARACTERS」(部分)/2011年/水彩、クロッキー紙
<図版2:参考作品>「WATANABE STUDIO 2010 Bank ART」/2010年/インスタレーション風景(紙、ペン、傘、ハンガー、フライポテトケース、マスキングテープ、養生テープ、ワイヤーロック等)
<図版3:参考作品> 個展「PALETTE」/2011年/『路地と人』展示風景(水彩、クロッキー紙、フライドポテトボックス)




イベントおよびアーティストに関するお問い合わせ
特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト] 担当 岩崎
Tel: 03-5489-7277 Fax: 03-3780-0266 E-mail: otoiawase@a-i-t.net

マネックス証券株式会社に関するお問い合わせ
マネックス証券株式会社 マーケティング部 PR担当 町田
Tel:03-6212-3879 Fax:03-6212-3809 Email: yuko_machida@monex.co.jp




ART IN THE OFFICEとは
本プログラムは、マネックス証券が主催する現代アート公募プログラムです。選出されたアーティストには賞金と制作費が贈られ、受賞作品はマネックス本社内にあるプレスルームの壁面に約1年間展示されます。制作された作品は、プレスルームで行われる取材で写真等の撮影が行われる度に背景となり、多くのメディアを通して紹介されるほか、金融・経済関係のプレス関係者を招いての作品紹介を行うなど、より幅広い層のオーディエンスに作品を知ってもらう機会を提供しています。審査は、例年松本大(マネックス代表取締役社長)および塩見有子(NPO法人AIT理事長)をはじめ5名からなる審査会で行われます。2011年度は、近藤健一氏(森美術館アソシエイト・キュレーター)、辛美沙氏(MISA SHIN GALLERY代表)、および増田宗昭氏(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役兼CEO)をゲスト審査員として迎えました。

マネックス証券株式会社について "MONEYのYを一歩進めてMONEX"
マネックス(MONEX)とは、MONEYのYを一字進めた「一歩先の未来の金融」を意味しています。個人のための真の金融インフラを構築し、個人が必要とする最良の金融サービスを提供、社会に貢献する企業であり続けたいという理念の下、1999年4月に松本大がソニー株式会と共同出資で設立いたしました。2004年には日興ビーンズ証券と経営統合し、共同持株会社マネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社(現マネックスグループ株式会社)を設立。その後、2010年5月オリックス証券と合併、2010年12月香港に拠点を置くBOOM証券グループを買収、2011年6月に米国のオンライン証券会社トレードステーションを買収。総合金融オンライン証券として個人投資家へ世界最高水準の金融サービスを提供することを目指し、グローバルな業容拡大を進めています。「ART IN THE OFFICE」プログラムは、現代アートのアーティストの作品を、個人投資家をはじめ多くの方にマネックス証券を通じて知っていただくことを目的としてし、2008年度より開催しています。

2011-12-31