AIT SLIDE TALK #2
境界を壊す:2002年ホイットニー・ビエンナーレのチーフキュレーター、ローレンス・リンダーによるスライドトーク
スピーカー:ローレンス・リンダー(2002年ホイットニー・ビエンナーレ チーフキュレーターおよびホイットニー美術館現代美術キューレーター)
日時:2002年6月18日(火)19:00 - 21:00
場所:東京国際フォーラム内 映像ホール(Dブロック 1階)
主催:特定非営利活動法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
定員:120名
参加費:1,000円 (一般)/800円 (MAD メンバー・学生)
*逐次通訳あり
この度AIT(Arts Initiative Tokyo)では、6月18日火曜日午後7時より、東京国際 フォーラム(有楽町)にて、「2002年ホイットニー・ビエンナーレ」を手掛けたチー フキュレーター、ローレンス・リンダー氏をレクチャラーに迎え、アメリカの最新アート事情の一面を紹介するスライドトークを開催いたします。ホイットニー・ビエンナーレは、評価が明確に分かれることで有名ですが、今回もその例にもれず議論をかもし、これまでで、最高の動員数を記録してその幕を降ろしました。当日は、日本で紹介される機会の少なかった同ビエンナーレについてヴィジュアルイメージを交えてレポー トするほか、インターネットに影響を受けた作品を集めた「BitStreams」展(2001年、 ホイットニー美術館にて開催)についても触れます。なお、リンダー氏は、2003年7月にホイットニー美術館で開催される「The American, Seen」展のリサーチのため、 来日する予定です。
[ホイットニー・ビエンナーレとは?]
1932年よりアメリカ国内に拠点をおく作家を紹介する展覧会としてはじまったもの。 アメリカの現代美術の集大成として、世界中から注目を浴びている。今回は、過去20 年間で最も多い、110人余りの作家が参加し、主にBeing(存在)、Spaces(場所)、 Tribes(種族)という3つのテーマを中心に展覧会が構成された。
2002-6-18