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[参加者募集] ゴー・ビトゥイーンズ展 - こどもを通して見る世界 「子どもキャプション・ワークショップ」

Go Betweens
画像:「ゴー・ビトゥイーンズ展 - こどもを通して見る世界」チラシイメージ


「ゴー・ビトゥイーンズ展 - こどもを通して見る世界」
関連企画「子どもキャプション・ワークショップ」
2014年6月14日(日)14:00-17:00
会場:森美術館展示室内

5月31日より8月31日まで、森美術館で開催している展覧会「ゴー・ビトゥイーンズ展 - こどもを通して見る世界」の関連企画「子どもキャプション・プロジェクト」に、AITが企画協力として関わっています。

一般公募のワークショップ(下記参照)のほか、学校プログラムを開催。 一般公募ワークショップのご応募は森美術館のウェブサイトから受付中です。沢山のご応募をお待ちしています!

子どもたちの言葉で作品解説
子どもたちはこの展覧会をどのように見るのでしょうか。本プロジェクトでは、ワークショップを通して子どもたちがお気に入りの作品、おすすめの作品を選んで自分たちの言葉で作品のキャプション(解説ラベル)を作り、その一部を展示室に掲示します。子どもたちが作品を見て、語って、説明するという美術体験を行なうと同時に、子どもたちが作ったキャプションを見た大人たちが、子どもの視点を通して展覧会を鑑賞することが本プロジェクトの目的です。先入観のない子どもの視点は、大人たちの見方に思わぬ変化や広がりをもたらしてくれるかもしれません。下記の申込制のワークショップを実施するほか、学校プログラムも展開します。子どもキャプションの掲出は、7月下旬からを予定しています。


展覧会を見て、みんなでおしゃべりして、おすすめの作品の解説を作ります
「子どもキャプション・ワークショップ」
日時:2014年6月14日(土) 14:00-17:00
会場:森美術館展示室内
対象:小学生
定員:30名(要予約、抽選)
料金:無料(要展覧会チケット)
企画協力:特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
協力:ボンポワン
お申し込み:こちら(森美術館ウェブサイト)
※申込締め切り:6月4日(水)
※抽選結果は6月5日(木)- 6月7日(土)に、メールにてご連絡します。



展覧会概要
ゴー・ビトゥイーンズ展:こどもを通して見る世界
会期:2014年5月31日(土) - 8月31日(日)
会場:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)


19世紀後半のニューヨークで貧しい移民の暮らしを取材した写真家ジェイコブ・A・リースは、英語が不自由な両親の橋渡しとしてさまざまな用務をこなす移民の子どもたちのことを「ゴー・ビトゥイーンズ(媒介者)」と呼びました。
本展は、異なる文化の間、現実と想像の世界の間、大人と子どものはざまなど、さまざまな境界を自由に行き来する子どもの性質に注目し、子どもの視点を通して世界を展望しようとする試みです。 世界各国の優れたアーティスト26組の作品110点に表れる子どものイメージを通して、社会で起こっ ているさまざまな事象に注目し、政治、文化、家族など子どもを取り巻く環境と、彼らが直面する諸問題に目を向けます。さらに、遊びや夢、記憶などをキーワードに、大人の常識や伝統の枠組みにとらわれない子どもの創造性と、その多様な感覚に迫ります。 環境に翻弄される存在であると同時に、行き詰まった情況の突破口ともなり得る子どもの潜在能力 は、未来への鍵となることでしょう。境界を超える子どもの姿を通して、より多様な価値が共存する、 新たな世界への可能性を探ります。

2014-6- 3