日産アートアワード2015
グランプリは毛利悠子氏、オーディエンス賞は久門剛史氏が受賞!
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/NAA/
左上から:秋山さやか《「あるく 私の生活形 東京駅~相模大野~日本橋~東京駅2012年 7月19日/ 7月25日, 26日, 27日, 30日, 8月8日,13日/ 8月22日~9月7日」》(部分) 2012年 撮影:Hideto NAGATSUKA
久門剛史《Quantize #3》2015年 撮影:来田猛/
石田尚志《燃える椅子》2013年 ©2013 Takashi Ishida/
岩崎貴宏《Out of Disorder (Cony Island)》2012年 © Takahiro Iwasaki、Coutesy of ARATANIURANO
左下から:ミヤギフトシ《Notes from the South》2015年 撮影:田村友一郎/
毛利悠子《I/O──ある作曲家の部屋》 2014年 撮影:田中雄一郎(提供:横浜トリエンナーレ組織委員会)/
米田知子《菊》(「積雲」シリーズより)2011年© Tomoko Yoneda, Courtesy ShugoArts/
日産アートアワード2015ロゴ
AITでは、日産自動車株式会社が主催する「日産アートアワード2015」の企画・運営事務局として関わっています。
「日産アートアワード」は、才能ある日本人アーティストをグローバルな視点で選抜し、アートシーンでプレゼンスを高めることを後押しすると共に、日本現代美術の軌跡を後世に残し、人々がアートに親しむ社会作りを目的に、隔年で開催される現代美術のアワードで、2013年からはじまりました。
2回目となる今回は、アートプロフェッショナルにより推薦された33名のアーティストの中から、国際審査委員がファイナリスト7名を選出しました。
その後、BankART studio NYKにて開催される展覧会での作品展示と最終審査を経て、グランプリ受賞者が決定します。今回のグランプリ受賞者には、その後のアーティストの活動が海外のアートシーンに直接のつながりを持ち、さらなる飛躍の契機となることを期待し、賞金に加えて、ロンドンの歴史あるアートセンター「カムデン・アーツ・センター」の協力を得ながら、2ヶ月間にわたるロンドン滞在の機会を提供します。
展覧会では、11月14日(土)から12月27日(日)まで、ファイナリスト7名による新作を含む作品が展示され、展覧会期間中に、グランプリ受賞のほかに、来場者からの投票により選出されるオーディエンス賞が発表されます。
AIT HPでも、展覧会情報や関連イベントのご案内など、随時お知らせします。展覧会は入場無料ですので、お気軽にご来場ください。みなさまのお越しをお待ちしております。
[ 概要 ]
主催:日産自動車株式会社
企画・運営協力:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
協力:カムデン・アーツ・センター
展覧会協力:BankART1929、エプソン販売株式会社、ライトアンドリヒト株式会社
展覧会後援:横浜市
展覧会会期:2015年11月14日(土)-12月27日(日)
*11月24日(火)は、イベント開催のため一般入場ができません。予めご了承ください。
会 場:BankART Studio NYK(神奈川県横浜市中区海岸通3-9)
[アーティスト推薦と第一次選考 ]
日本人アーティストの活動を国内外の視点で捉えてきたキュレーターや研究者、アートスペース運営者、レジデンスプログラム従事者、NPOなど10名が、それぞれ候補となるアーティスト4名をノミネートしました。
その後、2015年5月、イタリア・ヴェネチアにおいて「日産アートアワード2015」第一次選考を行い、世界を拠点に活動する美術関係者5名からなる審査委員会により、33名の候補者から7名の次代を担う日本人アーティストをファイナリストとして選出しました。
国際審査委員会
南條史生 森美術館館長(日本、東京)*審査委員長
ジャン・ド・ロワジー パレ・ド・トーキョー館長(フランス、パリ)
ラーナ・デヴェンポート オークランド美術館館長(ニュージーランド、オークランド)
ジェニー・ロマックス カムデン・アーツ・センター館長(イギリス、ロンドン)
ユージン・タン シンガポール国立美術館館長(シンガポール)
候補者推薦委員
崔 敬華 東京都現代美術館学芸員
原 久子 大阪電気通信大学総合情報学部教授
服部浩之 青森公立大学国際芸術センター青森[ACAC]学芸員
保坂健二朗 東京国立近代美術館主任研究員
飯田志保子 キュレーター / 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授
ルーベン・キーハン クイーンズランド・アートギャラリー | ブリスベン近代美術館アジア現代美術キュレーター
近藤健一 森美術館キュレーター
ロジャー・マクドナルド NPO法人AIT副ディレクター
小川 希 Art Center Ongoing代表
高橋瑞木 水戸芸術館現代美術センター主任学芸員
[ 新作制作と展覧会 ]
7名のファイナリストにはそれぞれ賞金100万円と作品制作費100万円が支給され、2015年11月14日(土)から12月27日(日)まで開催される展覧会で新作を含む作品が展示されます。
ファイナリスト
秋山さやか 1971年兵庫県生まれ/神奈川県在住
久門剛史 1981年京都府生まれ/京都府在住
石田尚志 1972年東京都生まれ/東京都在住
岩崎貴宏 1975年広島県生まれ/広島県在住
ミヤギフトシ 1981年沖縄県生まれ/東京都在住
毛利悠子 1980年神奈川県生まれ/東京都在住
米田知子 1965年兵庫県生まれ/英国在住
[ 最終選考と授賞式 ]
最終選考では展示作品を国際審査委員会が審査し、2015年11月24日(火)の授賞式でグランプリを発表します。
また、来場者からの投票により選出されたオーディエンス賞も同日発表されます。
[ 賞 ]
グランプリ:総額500万円相当(1+2+副賞)
(1) 賞金300万円(ファイナリストの賞金100万含む)
(2) 2ヶ月間のロンドン滞在(渡航費・滞在費・研究費・専門的な助言などの支援を含む)
*協力:カムデン・アーツ・センター
副賞 トロフィー
ファイナリスト:賞金100万円
[ URL ]
公式サイト:http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/NAA/
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2015-7- 1