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MADアーティスト・スカラシップ・プログラム

MADのアーティスト・コース修了生およびMAD受講生を対象とし、一年間にわたり、創作活動の支援を行います。資金面での援助はありませが、MADやE-MADの無料受講、トークなどの参加、人的ネットワークやAITの資源を活用することができるほか、AIT でのトークや作品発表の機会が与えられます。
2010年度受賞者は以下の二名が選ばれました。




西尾美也 :「Overallプロジェクトinナイロビ」 帰国報告展(2010年2月26日 - 3月5日)
川村麻純



[西尾美也 略歴]
東京藝術大学大学院博士後期課程在籍。装いの行為とコミュニケーションの関係性に介入し、作品制作やワークショップ、パフォーマンスなど様々な形で操作する。主な個展に「西尾美也展」(京都服飾文化研究財団KCIギャラリー、2006)、「Self Selectin Nairobi」(RaMoMA、ケニア、2009)、グループ展に「Media_City Seoul」(ソウル市立美術館、2006)、「日常の喜び」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、2008)、「越後妻有アートトリエンナーレ」(新潟県十日町市、2009)ほか。



[川村麻純 略歴]
1998年 跡見学園文学部美学美術史学科卒業
2008年 東京藝術大学大学院美術研究科在学中
主な展覧会:
2004年 グループ展「第27回キャノン新世紀」東京都写真美術館・東京
2005年 個展「I know you go」ビジュアルアーツギャラリー・東京
2006年 個展「I know you go」palanga(リトアニア)
2006年 グループ展「New Visions of Japanese Photography」上海(中国)

[AITスカラシップ・プログラムとは]
現代アートの学校MADの「アーティスト」コースの修了生を対象に、若手アーティスト のための新たなネットワークづくりや、発展的な創造の場を広げるための支援を行うプログラムとして開始しました。第一回目となる2009年度は、西尾美也と川村麻純の2名を選出し、MADの全レクチャーの無料受講やエイトでの展覧会開催、また、MADでキュレーションを学ぶ受講生との共同プロジェクトなど、さまざまな形態での支援を行っています。

2009-5-11