English
Home  >  Future / Archives  >  シンポジウム

Thai Art Night: 網目をくぐれ! タイの最新アート事情

>>> English

【 Thai Art Night: 網目をくぐれ!タイの最新アート事情 】
バンコクとチェンマイよりアーティスト、キュレーター、ライターを迎えて


日時:2016年3月12日(土)17:00-20:00(トークは17:30より)
会場:GRAIN/キッチン+イベントスペース (原宿) 東京都渋谷区神宮前5-25-1
定員:20人/要予約
参加費:無料 *当日は、タイ料理シェフ、モモコさんのタイ料理が味わえます。(フードとドリンクは有料)



AITでは、タイよりアティコム・ムクダプラコーン(アーティスト)、 ペンワディー・ノッパケット・マーノン(キュレーター)、ジュダ・スー(ライター)、 また、2014年にタイで滞在制作、発表をした小鷹拓郎(アーティスト)を迎え、 「編み目をくぐれ、タイの最新アート事情」と題するトークイベントを、3月12日に原宿のGRAINにて開催します。
ムクダプラコーンとペンワディーは、AITのレジデンス・プログラムにて、3月末まで東京に滞在します。

近年、バンコクやチェンマイなどの都市では、若手のアーティストやキュレーターによるオルタナティヴ・スペースの立ち上げや、研究者や他分野の専門家を招いた座学や意見交換の場が草の根的に生まれています。こうした動きは、いわゆる美術館やギャラリー、西洋の文化機関による企画とは異なる方法論を生み出そうとする流れであると共に、美術大学の教育とは違う、新たな知識の交換の場づくりと捉えることができます。

また、近年のデモやクーデターなどにより、ますます不安定になるタイの政治情勢や表現/言論の自由の制限に対して、表現者たちがどのようにそうした環境に向き合い、創造するかという議論にも通じる活動だと考えられます。公的な助成金が限られる中、彼らは独自の手段やネットワークにより、まさにさまざまな網目をくぐりながら、アーティスト同士の連携や、よりしなやかな活動のあり方を模索していると言えるでしょう。

当日は、スピーカーの活動と実践を聞きながら、彼らが眺めるタイのアートシーンのこれから、そして、課題とサバイバル術などについて耳を傾け、日本における表現者たちの意見も共有します。

タイ料理シェフのモモコさんによる美味しい料理やドリンクも楽しめますので、気軽に彼らとの意見交換を楽しんでみませんか。
みなさまのご参加をお待ちしています。





2016-2-22

ラウンジ・トーク: なぜ、芸術に向かってしまうのか



【ラウンジ・トーク】
「なぜ、芸術に向かってしまうのか」

日時:2016年3月6日(日)14:00-16:30
会場:代官山AITルーム 東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B-403
定員:20名 *予約不要/直接会場へお越し下さい
参加費:無料





この度、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]は、次世代を担うアートの場作りを実践する3人を迎えて、「なぜ、芸術に向かってしまうのか」と題したラウンジ・トークを行います。

芸術に関わってみると、それだけで食べてゆくには意外と大変ということに気づく人も少なくないはず。それでも、なぜ、芸術に向かってしまうのか。
芸術に関わることによって、何か見返りを期待しているのだろうか。
鈍った考えや感性を刺激したり回復したりするためなのだろうか。
うまくいっていない社会をよくしたいという思いがあるからだろうか。
それとも、何か他のものから逃れようと芸術に退避しているのだろうか。

「川の間」や「モデルルーム」など、芸術の場づくりを行う人たちと、芸術への衝動について気軽に話し合ってみましょう。

※本トークは、MAD2015光岡ゼミ「何のためのアート? - アートの社会的役割について考える」受講生によって企画・実施されます。

2016-2-21

ラウンドテーブル・フォーラム「IN AND OUT OF THE SCENE - アートが息づく場の内と外」

>>> English

AITでは、2015年2月にロンドンのカムデン・アーツ・センターよりジーナ・ブエンフェルド氏を東京に招へいし、アーティスト・イン・レジデンスをはじめさまざまな活動を行う7つの美術団体とともに、《アートセンター》の今日における意味と役割を話し合うラウンドテーブル・フォーラム「IN AND OUT OF THE SCENE - アートが息づく場の内と外」を開催しました。

このイベントは英語のみで行われ、約3時間に渡るディスカッションからの抜粋をまとめたタブロイド版PDF(日本語・英語)を記録として公開しています。

タブロイド冊子をみる


(PDF: 2.9MB)


[イントロダクション]

本ラウンドテーブルは、2014年9月にAITのレジデンス・プログラムを通じて、カムデン・アーツ・センターのエキシビション・オーガナイザー、ジーナ・ブエンフェルドを東京に招へいしたことをきっかけに開催されました。現在、多くの美術機関がハイブリッド化、そしてネットワーク化に重点を置くなか、中心を意味する「アートセンター」という用語そのものが、さまざまな意味で時代遅れに響くようにも思われます。アートの「脱中心化」に関する議論も活発に行われています。しかし、一方で、アートは常に、人が集う場所や特定のテーマ、コミュニティの中心において実践されてきたとも考えられないでしょうか。例えば、歴史的にみると1960年代の東京では、前衛芸術運動の重要なハブとしてのアートセンターが存在し、特に勅使河原宏により1958年に設立された草月アートセンターが、その役割を担っていました。その後、1980年代にはこのようなアートセンターは消散し、地理的にも分散してしまいました。今では、世界の多くの芸術都市と同様に、東京のアートシーンは非常に断片化してしまっていると考えられます。

本ラウンドテーブルにおいて、AITは相互に関連する3つの問いを提起しました。1) 私たちは今日、アートやアーティストとどのような関わりを持って活動をしているのか? 2)広義のパブリックやコミュニティとどのように協働しているのか? 3)アートセンターを「考える機械」(カムデン・アーツ・センターディレクター、ジェニー・ロマックスの言葉を引用)と考えることは可能なのか? 当日は、まず、ブエンフェルドが、カムデン・アーツ・センターの歴史的経緯と、現在における活動の概要を紹介し、その後、AIT を含む東京を拠点とする7つの自律した美術機関が議論に加わり、これまでの経験や今後の考えを共有しました。そのなかで、アーティスト・イン・レジデンスや批評的なリサーチ・ワークショップ、アーカイブの構築、アートスクール、アーティストのためのスペースなど、幅広いモデルが紹介されました。

1960年代のアートセンター全盛期を振り返ると、アートセンターの活動は、民主化や都市化、市民参加という国内政治にも組み込まれていました。この時期、イギリスでは、ジョン・バージャーの「Ways of Seeing」(1972年、BBC)という急進的なテレビ番組が放映されていました。この番組は、さまざまな意味において、アートが対話のプロセスや相互主観性、関係性として捉えられていく転換を予知していました。
アートセンターは、グローバル化する資本や情報という現代の文脈のなかでどのように捉えることができるのでしょうか。おそらく、「センター」とは、物理的な空間としてのみではなく、「中心化する」活動、つまり、静止点、時間的な集中点であるということをも指し示しているのではないでしょうか。
- ロジャー・マクドナルド (AIT)

2015-8-20

六本木アートカレッジ AIT LINK LABO 2014年度第2回講座


ーお申込受付中ー
六本木アートカレッジ AIT LINK LABO
「2015年のアートはこうなる! ーアートシーンを斬る10の視点」
日時:2015年2月9日 (月) 19:00-20:30 *要事前申込
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49F
スピーカー:小澤慶介(AIT)、ロジャー・マクドナルド(AIT)




この度、アカデミーヒルズが主催する「六本木アートカレッジ」にて、レクチャーシリーズ「AIT LINK LABO」の第2回講座を開催します。

刻々と変わる世界のアートシーン。
その現在地はどこにあるのでしょうか。そして、どこに向かっているのでしょうか。
海外のアートマガジンやマーケット情報、ウェブサイトから、これからのアートに影響を与えると思われる話題を選りすぐってお伝えします。

ナビゲーターは、AITの小澤慶介とロジャー・マクドナルド。 2人のキュレーターは、今年、何が来ると考えているのでしょうか。 19世紀末にはじまり今年56回目を迎えるヴェネツィア・ビエンナーレ、ますます加速しながら拡張するアジアのマーケットとアートバーゼル香港、東京オリンピックと文化の転換期など、これからのアートを占う旬なトピックにぜひご期待ください。

アートに詳しい方はもちろん、今年はアートにもっと触れたい、知らないアートの世界をちょっと覗いてみたいという方にも、わかりやすくお伝えします。
2014年度は本レクチャーが最終回となりますので、どうぞお見逃しなく!


◆ 取り上げるキーワード(順不同・一部)
    - ヴェネツィア・ビエンナーレ
    - オクウィ・エンヴェゾー
    - アートバーゼル香港
    - 東京オリンピック
    - ザハ・ハディド
    - ダビデ像の耐震対策    他



2015-1- 8

六本木アートカレッジ AIT Presents ART FOR PEOPLE ー アートが癒すココロとカラダ


ーお申込受付中ー
全20講座!一日限りのアートの学校
「六本木アートカレッジ2014」
日時:2014年11月24日 (月・祝) 10:00-18:30 *要事前申込
会場:アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49F
講師:いとうせいこう(作家/クリエーター)、川島小鳥(写真家)、竹中平蔵(アカデミーヒルズ理事長/慶応義塾大学教授)、津田大介(ジャーナリスト)、星野文紘(山伏)、箭内道彦(クリエイティブディレクター)、山口晃(画家)、Astrid Klein & Mark Dytham(Architects)、Ted Porter(Co-founder TED×Tokyo)ほか



【AITも参加します!1日限りのアートの学校/六本木アートカレッジ2014】

六本木アートカレッジとは、11月24日(月・祝日)10:00 - 18:30にアカデミーヒルズで行われる「自分にとっての『アート』とは何か?」を感じ、考え、こだわりのあるライフスタイルを確立するための1DAYカレッジ。2011年より毎年秋に開催される1DAYイベントのほか、年間を通じてセミナーを開催し、これまでに5,000名以上が参加している注目のイベントです。

5回目となる今回は「つなぐ みんなの "!"」をテーマに、アートや建築、音楽、ソーシャルデザインなどあらゆる専門家による全20講座が開講され、お好きなレクチャーを選んで受講することができます。
また初の試みとして、建築家のクライン・ダイサム氏や、TEDxTokyoの共同設立者テッド・ポーター氏等による英語のみの3講座も開講されます。

AITは、塩見有子とロジャー・マクドナルドによる、下記のレクチャーを開講します。
皆さまのご参加をお待ちしています!



AIT presents「ART FOR PEOPLE ー アートが癒すココロとカラダ」
日時:2014年11月24日(月・祝) 13:30-14:30 (開場13:00)
スピーカー:塩見有子、ロジャー・マクドナルド

六本木アートカレッジが2011年に始まって以来、AITは、アートとお金の関係や、美術史の200年旅行、手に負えない愛すべき芸術家たち、アートの力が映し出す「世界」の姿を巡るレクチャーなど、さまざまな視点からプログラムを企画してきました。今回は、医療や福祉におけるアートの可能性についてのレクチャーをお送りします!


近年の国際的なアートシーンでは、キュレーターや批評家などの専門家がアート界の潮流を生み出す時代は終わり、膨大な資本の投入が著しいマーケットの影響がアート界を支配しているという見方が主流となっています。しかし、そのような時代だからこそ、アートの経済的な側面だけではなく、福祉や医療におけるアートの可能性に着目すると、何がみえてくるのでしょうか?

古代から、アートは再生やヒーリング(癒し)といった分野と深い関わりがありました。
ブラジル出身のリジア・クラークや、スイス出身のエマ・クンツといったアーティストも、鑑賞者が身にまとうことでリラックスできるソフト・スカルプチャーやカウンセリングといった行為を作品とし、人々を救うための強力なツールとしてアートを活用しました。
近年では、患者とその周りのコミュニティを元気づけるためのプロジェクトを行う、ロンドンの"Vital Arts"や、アルツハイマー患者とそのケア・パートナーが美術館に集い作品について語り合う、ニューヨーク近代美術館(MoMA)主催の"Meet Me Alzheimer's Project"などの事例があげられます。
このように、アートはあらゆる疾患を抱えた患者やその関係者の精神的苦痛を和らげるために、あるいは、人生の質の向上のために役立てられています。

本セミナーでは、アートとヒーリングの関係を、美術史にみられる歴史的経緯を踏まえ、いくつかの事例を取り上げながら、アートが果たしうる役割について考えるための、多様な枠組みを提案します。

2014-11-19

Tarl - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する第7回公開講座


【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL)
プロジェクト構想プログラム―宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクトを構想する
【第7回:最良の修復を考える】

日時:2014年3月10日(月)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉相澤邦彦 (兵庫県立美術館保存・修復グループ学芸員)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)

会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
  (東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
料金:無料
定員:先着50名程度(事前申込可)

Miyajima_countervoid
宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品


【プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する】


2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。

本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えてきました。

今回のテーマは「修復」。素材や形式、場、社会的な文脈など、現代アートの成立条件が複数あるなかで、「修復」はそのどれもに関わりながら作品を最良の状態に戻すことを意味するといってもいいでしょう。2013年度の最終回では、兵庫県立美術館のコンサヴァターである相澤邦彦氏を迎え、世界のアート界で議論されている考え方や実践を踏まえながらアートを再び成立させるポイントについて話し合います。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




2014-3- 1

【トークセッション】東京事典ラウンドテーブル『Towards a Spectacular Criticality?-東京、ダイジョウブ?-』

AIT Tokyo Jiten
画像:過去の東京事典 公開録画イベント


【トークセッション】東京事典 ラウンドテーブル
『Towards a Spectacular Criticality? - 東京、ダイジョウブ? -』


〜今、トウキョウってどう変わっている?〜

このたび、AITは、12月10日(火)に代官山AITルームにて、一日限りのラウンドテーブル 「Towards a Spectacular Criticality? - 東京、ダイジョウブ?」を行います。

2011年の震災後にはじまった、東京をさまざまな角度から考える、オンライン映像事典『東京事典』。
これまでに50名を超える研究者や芸術家などが、鋭い切り口で「トウキョウ」を語っています。

今秋、2020年の東京オリンピック開催が決まったことを受け、この映像事典をふまえながら、 ゲストに、毛利嘉孝氏(東京芸術大学音楽学部音楽環境創造科准教授/社会学者)、 アンドリュー・マークル氏(エディター)、兼松芽永氏(芸術の人類学)の3名を迎え、 AITのロジャー・マクドナルド、小澤慶介、堀内奈穂子とともに、あらためて来るべき「トウキョウ」像を探ります。

まだ起こりえぬ社会的リスクに怯えるか、祝祭の熱にうなされるか。
この巨大な都市に思いを巡らせてみたい方はぜひ、このスリリングな思考実験にご参加ください。

東京事典のYouTubeチャンネルも新設しました!あわせてご覧下さい。
>>YouTubeチャンネルは、こちら


2013-11-20

TARL - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する第5回、第6回公開講座


【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL)
プロジェクト構想プログラム―宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクトを構想する
【第5回:『Counter Void』蘇生のための研究チーム発足へ向けた公開ミーティング】

日時:2013年11月26日(火)19:00 - 20:30(開場18:30)
〈話し手〉宮島達男(美術家)× 森司(東京アートポイント計画ディレクター)

【第6回:研究機関での修復事例 「中原浩大 自己模倣」展から】
日時:2013年12月17日(火)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉高嶋雄一郎(岡山県立美術館学芸員)
〈聞き手〉森司(東京アートポイント計画ディレクター)

会場:東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
料金:無料
定員:各回先着50名程度(事前申込可)

Miyajima_countervoid
宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品


【プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する】


2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。 本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えていきます。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




2013-11-19

おもしろい未来がやってくる!六本木アートカレッジ

六本木アートカレッジ

【AITも参加します!六本木アートカレッジ】

六本木アートカレッジは、11月24日(日)10:00 - 18:30に、アカデミーヒルズで行われる、「自分にとっての"アート"とは何か?」を感じ、考え、こだわりのあるライフスタイルを確立する、刺激的な1DAYカレッジ。今回は、『おもしろい未来がやってくる!』をテーマに、全20講座が開講されます。

AITでは、ロジャー・マクドナルド、塩見有子、堀内奈穂子による2つのレクチャーを開催します。皆さんの参加をお待ちしています。


○11月24日(日) 11:20 - 12:20
「「スロー」になると、アートの未来が見えてくる!? 」

スピーカー:ロジャー・マクドナルド(AIT)

ロジャー・マクドナルド


○11月24日(日) 13:30 - 14:30 
「国際展、マーケット、教育から眺める、アートの「未来年表」」

スピーカー:塩見有子(AIT)、堀内奈穂子(AIT)

塩見有子、堀内奈穂子


2013-11- 6

TARL - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクト 第4回公開講座


【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL)
プロジェクト構想プログラム―宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクトを構想する
【第4回:国は何を残すのか?ー文化制度から、「修復」「保存」を考える】

日時:2013年10月15日(火)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉青柳正規(文化庁 長官)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)

会場:東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
料金:無料
定員:先着50名程度(事前申込可)

Miyajima_countervoid
宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品


【プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する】


2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。 本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えていきます。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




2013-10- 3

TARL - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクト 第2回・第3回公開講座

【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL)
プロジェクト構想プログラム―宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクトを構想する
【第2回:芸術の賞味期限―「修復」や「所有」から考える芸術の存在論】

日時:2013年8月8日(木)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉鷲田清一(せんだいメディアテーク館長/哲学者)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)

【第3回:パブリックアートの行方―芸術と社会環境を考える】
〈日時〉2013年8月19日(月)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉北川フラム(瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
料金:無料
定員:先着50名程度(事前申込可)

宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

【プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する】


2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。 本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えていきます。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




2013-8- 7

TARL - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する

【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL) - プロジェクト構想プログラム
宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクト 第1回公開講座/キックオフ:なぜ、芸術を蘇生するのか?
日時:2013年7月11日(木)19:00 - 21:00 
会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
料金:無料/定員:先着50名程度


「光の蘇生」プロジェクトの構想が、いよいよはじまる!

世界的に活躍している美術家、宮島達男氏の作品、『Counter Void』(六本木、けやき坂)再点灯の社会的な意義をさまざまなゲストと語り合いながら、芸術を蘇生する仕組み作りをプロジェクト化する可能性を探ります。

Miyajima_countervoid
宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品

「3.11」、宮島達男氏は、 自ら『Counter Void』の灯を消しました。
それは、いまだに消されたままでありながら、消費される電力エネルギーや日々更新される技術などから芸術の存在意義や保存などを考え直すきっかけを投げかけています。

第1回目は、宮島達男氏と森司 (東京アートポイント計画 ディレクター)が、プロジェクトを始めるに至った議論や今後の計画について紹介し、来場者の皆さんとともに本プロジェクトの意義について語り合います。

『Counter Void』 を再点灯させる可能性を探りながら、震災後の芸術が直面する課題について考えはじめてみたいと思っている方は、ぜひご参加ください。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




2013-6-24

若手キュレーター対談!「インドネシアの現代アートと<関係性>のいま

スジャッド・ダルタント(インドネシア)とチェ・キョンファ(日本)を迎えて
日時:3月25日(日) 14:00-16:00 *要予約/定員30名
会場:ヒルサイドテラスアネックスB棟(代官山)
*16:00より、会場でバーやインドネシアのスナックを出して懇親会を行います


Imemmorial-2009-a.jpg U(dystopia)-c.jpg
左:「Immemorial, Reaching Back Beyond Memory」(2009/2011)展示風景
右:「U(dys)topia」(2010) 展示風景



インドネシアと日本の若手キュレーターによるトークと対談!
AITでは、3月25日(日)の14:00より、インドネシアと日本の若手キュレーター2人を迎え、トークと対談を行う「インドネシアの現代アートと<関係性>のいま」を開催します。インドネシア出身のスジャッド・ダルタントは、AITのレジデンス・プログラムにて、3月末まで東京に滞在します。

セラミックを研究し、現在はインドネシア芸術大学付属の「ISI ジョグジャカルタ・ギャラリー」のディレクターを務めるスジャッド・ダルタント(1976年生) は、これまでにインドネシアの国際展「ジョグジャカルタ・ビエンナーレ」(2007) の共同キュレーターとして参画するほか、インドネシアの若手アーティストによるセラミックを紹介する展覧会やプロジェクトを多数手がけています。

チェ・キョンファ(1977年生)は、ロンドンのゴールドスミス大学大学院で美術理論、スウェーデンのマルメ・アート・アカデミーで批評学を学び、ヨーロッパとアジアで展覧会を企画してきました。2005年には、ジャカルタで開催された国際映像祭「OK Video Festival」で共同キュレーターを務め、インドネシアのアーティストやキュレーターとの交流を深めました。

当日は、まず、スジャッドが、フランスの美術批評家のニコラ・ブリオーにより1998年に提唱された「関係性の美学」を出発点に、インドネシアの現代アートに見る身体、空間、記憶/歴史に関する作品など、さまざまな関係性を結節する表現について紹介するトークを行います。
後半は、スジャッドとチェ・キョンファによる対談を行い、トークの内容をさらに掘り下げます。

多様な文化をもち、工芸的な手法や伝統を継承しつつ、近年はアートコレクターを魅了するアート・シーンを築き上げているインドネシア。
若手キュレーターが眺める表現の「いま」とはどのようなものなのでしょうか。
皆様のご参加をお待ちしています。


2012-3-17