English
Home  >  Future / Archives  >  Tarl - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する第7回公開講座

Tarl - プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する第7回公開講座


【参加者募集!】Tokyo Art Research Lab (TARL)
プロジェクト構想プログラム―宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクトを構想する
【第7回:最良の修復を考える】

日時:2014年3月10日(月)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉相澤邦彦 (兵庫県立美術館保存・修復グループ学芸員)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)

会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
  (東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
料金:無料
定員:先着50名程度(事前申込可)

Miyajima_countervoid
宮島達男「Counter Void」2003年/テレビ朝日所蔵作品


【プロジェクト構想プログラム ー「光の蘇生」プロジェクトを構想する】


2011年の3.11直後、宮島達男氏は自ら『Counter Void』(六本木・けやき坂に常設されている光の作品)の灯を消しました。2年が過ぎ、時代に応答した技術と社会性をもって再点灯が必要であると作家は考えています。

本プログラムでは同作品の再点灯の検討を通じて、芸術作品の「所有」「継承」「蘇生」の社会的意義についてゲストとともに探り、考えてきました。

今回のテーマは「修復」。素材や形式、場、社会的な文脈など、現代アートの成立条件が複数あるなかで、「修復」はそのどれもに関わりながら作品を最良の状態に戻すことを意味するといってもいいでしょう。2013年度の最終回では、兵庫県立美術館のコンサヴァターである相澤邦彦氏を迎え、世界のアート界で議論されている考え方や実践を踏まえながらアートを再び成立させるポイントについて話し合います。

基本情報
日時 : 2013年7月 ~ 2014年3月
会場 : 東京文化発信プロジェクトROOM302(東京都千代田区外神田6-11-14 [3331 Arts Chiyoda 3F])
主催 : 東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]




[第7回公開講座 概要]
 宮島達男氏 「光の蘇生」プロジェクト 第7回:最良の修復を考える
 日時:2014年3月10日(月)19:00 - 21:00(開場18:30)
〈ゲスト〉相澤邦彦 (兵庫県立美術館保存・修復グループ学芸員)
〈聞き手〉宮島達男(美術家)

 会場:東京文化発信プロジェクトROOM302
   (東京都千代田区外神田6-11-14-302 [3331 Arts Chiyoda 3F])
 料金:入場無料
 定員:先着50名程度(事前申込可)
 主催:東京都/東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)
    特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]

[お申込方法] 各回前日までにTARLのウェブサイトまたはEメール( info@tarl.jp )、Faxにて「お名前」「ご所属(ご職業)」「メールアドレス」「当日ご連絡先(携帯電話など)」をお伝えください。
Fax:03-6740-1926  ※ご記入いただいた個人情報は、本事業の運営およびご案内にのみ使用します。


チラシのDownloadはこちらから(PDF / 356KB)




[ アーティスト 略歴 ]

宮島 達男/Miyajima Tatsuo(みやじま・たつお)(現代美術家、京都造形芸術大学/東北芸術工科大学副学長)

TatsuoMiyajima

1986年 東京芸術大学大学院修了。1988年 ヴェネツィア・ビエンナーレ、新人部門に招待され、デジタル数字の作品で国際的に注目を集める。以来、国内外で数多くの展覧会を開催。世界30カ国250か所以上で発表している。 1993年 ジュネーブ大学コンペティション優勝。1998年 第5回日本現代芸術振興賞受賞。1998年 ロンドン・インステイテュ―ト名誉博士。代表作に「メガ・デス」など。また、被爆した柿の木2世を世界の子どもたちに育ててもらう活動、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」も推進している。

photo by Nobutada Omote

[ ゲスト略歴 ]

相澤 邦彦/Aizawa Kunihiko(あいざわ・くにひこ)(兵庫県立美術館保存・修復グループ学芸員)
Aizawa_Kunihiko
1975年山口県下関市生まれ。2000年成蹊大学文学部卒業。1998年美術修復研究所研究員、2002年森美術館コンサヴァターを経て、2012年より兵庫県立美術館に勤務。油彩画を中心に、近現代美術作品の保存修復と美術館における予防保存活動全般に携わる。共著に、日本博物館協会編『博物館資料取扱いガイドブック 文化財、美術品等梱包・輸送の手引き』(ぎょうせい、2012年)、文化財保存修復学会編『文化財の保存と修復15 日本における「西洋画」の保存修復』(クバプロ、2013年)がある。



[ お問い合わせ ]
Tokyo Art Research Lab事務局(AIT内)
Tel:080-3171-9724 E-mail:info@tarl.jp


*「東京アートポイント計画」とは?
「東京アートポイント計画」は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。http://www.bh-project.jp/artpoint/

* Tokyo Art Research Lab(TARL)について
アートプロジェクトにまつわる問題や可能性をすくいあげ分析する、リサーチ型の人材育成プログラムです。アートプロジェクトを持続可能にするシステムの構築を目指します。東京の様々な人 ・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指す東京文化発信プロジェクト事業「東京アートポイント計画」の一環として実施しています。http://www.tarl.jp

2014-3- 1