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ラウンジ&ミュージックイベント「ミングリアス」

【MADオープンカレッジ】第二部
「エイト de しゃべり場」-現代アートとどう向き合う?-
日時:11月20日(火)19:00-22:00(終了予定) *19:30-20:30までオープン・ディスカッションあり
会場:代官山AITルーム [MAP]

*参加無料、予約不要、入退場自由
*イベント当日、会場は混み合う場合がございます。あらかじめご了承ください。

左:佐賀県有田町 撮影 Kenta Hasegawa 右:過去のミングリアスの様子

AITでは、11月20日(火)19:00より、「MADオープンカレッジ」第二部として、代官山のAITルームにて、ラウンジ&ミュージックイベント「ミングリアス」を開催します。「ミングリアス」とは、【mingle(混ざり合う) + us(私たち)】」という造語で、現代アートの学校MADの受講生や修了生、アートに関心がある人々が気軽に集まり交流を楽しむ入場無料のイベントです。

MADで学ぶ都内の大学生4名と佐賀大学芸術地域デザイン学部より准教授/キュレーターの花田伸一氏とゼミ生2名を迎え、現代アートと私たちの関係性とその未来について考えるオープンディスカッションを企画しました。

オープン・ディスカッションでは、同時代性を色濃く反映し、一様に説明しがたい現代アートが私たちの生き方にどのような接続点を持つのか、現代アートの魅力や価値をいま、そして未来にどう伝えることができるのかという問いを発端に、本企画の学生たちと来場者のみなさんと、次世代のオーディエンスと現代アートの関係について話し合います。

当日は、全国どこからでもこのディスカッションに参加できるように、AITのFacebookページからライブ動画の配信を行う予定ですので、遠方の方でもご視聴とコメントでの参加が可能です。

会場では、佐賀にゆかりのある料理をアレンジした「だぶ風ミネストローネ」や東京農業大学生活協同組合の提供によるワインなども取り揃えたバーラウンジとDJタイムも設けています。
入退場自由で、どなたでも気軽に参加できますので、お友達をお誘い合わせの上、ぜひご来場ください!

MADオープンカレッジ
日程:2018年11月20日(火)/会場:代官山AITルーム


「MADオープンカレッジ」は、AITが2019年1月からスコットランドよりアーティストとキュレーターを東京と佐賀県有田町に招へいするアーティスト・イン・レジデンスプログラムを契機に行う2部構成の学びや交流のイベントです。

第一部 MAD MINI「ツールとしてのアーティスト・イン・レジデンスプログラム」では、レジデンスプログラムを創作活動のツールとして活用する意義について、講師を招いたレクチャーを14:00から17:00まで開講します。
・講師:鈴木祐子(トーキョーアーツアンドスペース)、小川希(Art Center Ongoing)、井出賢嗣(アーティスト)、イルヴァ・カールグレン(AITレジデンスアーティスト)、堀内奈穂子(AIT)
・受講料:1,500円(税別)
・定員:25名
・助成:文化庁アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
*要予約、入退場自由

詳しくはこちら>>


MADのスピンオフとして気軽にお越し頂けるMAD MINIと、大学生を中心にディスカッションが繰り広げられる「エイト de しゃべり場」で、現代アートを中心にさまざまな世代と意見交換をしたい方、佐賀や有田、そしてAITのレジデンスプログラムをもっと知りたい方など、お気軽にご参加ください。

[ タイムテーブル ](予定)
19:00- オープン / DJタイム
19:30- オープンディスカッション「エイト de しゃべり場」-現代アートとどう向き合う?-
21:00- DJタイム
22:00- クローズ

[ 概要 ]
日時:2018年11月20日(火)19:00-22:00(終了予定)*19:30〜 オープン・ディスカッション
場所:代官山AITルーム (渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)[MAP]
主催:NPO法人アーツイニシアティヴ トウキョウ[AIT/エイト]
協力:佐賀大学芸術地域デザイン学部
特別協力:東京農業大学生活協同組合公益財団法人佐賀県地域産業支援センター農村ビジネス振興課下田ゆき、DJ(mari)
メディア・パートナー:PARTNER


参加費:無料(フードとドリンクは有料)
*ミングリアスは禁煙のイベントです。
*ご予約は受け付けておりませんので、当日は直接会場にお越しください。
*会場は混み合う場合がございます。あらかじめご了承ください。


[ ファシリテーター ]

花田伸一(キュレーター/佐賀大学芸術地域デザイン学部准教授)
1972年福岡市生。佐賀市在住。北九州市立美術館学芸員、フリーランスを経て2016年より現職。2009年AITのサポートを受けタイで滞在調査。主な企画『6th北九州ビエンナーレ〜ことのはじまり』『ちくごアートファーム計画』『槻田アンデパンダン--私たちのスクラップ&ビルド展』他。企画協力『第5回福岡アジア美術トリエンナーレ2014』『釜山ビエンナーレ2014特別展』『竹田アートカルチャー2018 昼と夜』他。韓国、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム美術調査。


[ スピーカー ]

松木真太朗(佐賀大学芸術地域デザイン学部地域デザインコース)
大分県出身。今年度から編入で佐賀大学に入学しました。現在、大学では現代アートの現場を体験して、疑問に思ったことや感じたことを学問で再確認しています。趣味は旅をすることです。自転車で九州一周をしたり、気が向いた時はふらふらとどこかに行ったりと放浪する癖があります。今回のミングリアスでは、皆さんと時間を共有できることを楽しみにしています。よろしくお願いします。

原田美樹(佐賀大学芸術地域デザイン学部地域デザインコース)
福岡県出身。大学ではタトゥーやピアス等の身体改造やボディー・アートのような肉体を使ったアート、カウンターカルチャーに興味があり研究中です。元々アートに詳しいわけではないのですが、大学に入ってからアートがなんなのか益々分からなくなってきました。今のところ楽しいことが多いです。
ミングリアスで様々な価値観に触れられるのが非常に楽しみです。

佐藤瞳(早稲田大学文化構想学部 / MAD「アート・パートナーズ」受講)
ことばでの表現に広く興味があり、批評の言葉やアートについてどのように語るか?ということにおもしろさを感じます。最近はギャラリーや芸術祭といったまとまった1つの場所としてのアートの場が、人々をどう巻き込んでいるのかを探索中です。おもしろいけど、なんだか遠い世界のようにも思えるアート・ワールドへの関わりはどれほどあるか?ということなどを同世代のみなさまとお話ししたいです。

岩崎日南子(成城大学西洋美術史専攻 / MAD「ディスコースのラボ」受講)
ゼミでは、アール・ヌーヴォー、アール・デコのポスターにおける女性イメージがテーマです。秋は気になる展覧会が目白押しなので色々行きたいです。サークルでは映画を制作していました。韓国カルチャーも好きです。MAD「ディスコースのラボ」では、批評性のあるライティングに挑戦したり、ディスカッションしたりしています。今は卒業後の仕事として、アートとどう関わっていけるかを模索中です。(いわゆる就活中です)今回は様々な専攻の学生が集まるので、色んな角度からアートを考えていける時間にしたいです。

伊藤花(中央大学経済学部 / MAD「現代アートを知る6つの扉」受講)
紀元前から今日までの時代の流れの中で、アートを鑑賞・体験する側に起きている様々な変化や共通点。またそれらに伴う、美術館のあり方・キュレーション方法やアートと経済学の繋がりに興味があります。最近見た展覧会は「そとのあそび展」(市原湖畔美術館)です。好きなアーティストは、toiletpaperと岡本太郎です。今回は、同年代の子達がアートについてどう思っているのか知りたい。もしよかったら、アートイベント一緒に企画しませんか?

渡辺桃加(東京農業大学国際バイオビジネス学科 / MAD「現代アートを知る6つの扉」受講)
食、農業または環境を切り口に、人との関係性をデザインすることについて考えています。またヨガ、禅といった精神性とアートにも興味があります。最近気になっている人は、料理家として活動される岩間朝子さん、中山晴奈さん、Olafur Eliassonなど。
今回のミングリアスでは、日本の農業をよりよくするために、アートがどのような役割担えるのかディスカッションしたいです。


[ メニュー紹介 ]
・"だぶ"風ミネストローネ(協力:公益財団法人佐賀県地域産業支援センター農村ビジネス振興課
「だぶ」は、唐津市七山などごく一部の地域でつくられる行事食。その「だぶ」を洋風に仕上げました。野菜のうまみを引き出すためにじっくり時間をかけ、滋味あふれるおいしさに。じんわり温まる、具だくさんがうれしい汁物です。

・自家製酵母のカンパーニュ(協力:下田ゆき
天然酵母を使用した美味しいパンです。ミネストローネやワインにもぴったりです。

・お楽しみスイーツ(協力:渡辺桃加
卵、乳製品などの動物性食品&白砂糖不使用、オーガニックのお菓子です。

・東京農業大学オリジナルワイン(協力:東京農業大学生活協同組合
農大・醸造学科卒業の内田多加夫社長(白百合醸造株式会)が日本品種のマスカット・ベリーAや甲州を中心に、山梨県産のぶどうのみでつくられた日本ワインです。「その風土に合ったぶどうでつくるから美味しいワインになる」「日本ワインは和食に良く合う」と"地元産"ということを大切に作られています。ぜひ、ご賞味いただき、ミングリアに集う皆様に少しでも喜んでいただければ幸いです。




2018-11- 2