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特別ミングリアス「小泉明郎ナイト!感じる作品」


「六本木クロッシング2013展」関連プログラム、AITにて開催!
特別ミングリアス「小泉明郎ナイト!感じる作品」
2013年12月14日(土)18:30-21:30 ※ゲストによるミニ・トークは19:30より予定。

会場:AITルーム(代官山)*入場無料

>>イベントレポートはこちら(Event report)

Death Poem / Meiro Koizumi
小泉明郎 / <最後の詩> / 2013年 / 2チャンネル・ビデオ・インスタレーション / 19分10秒
Courtesy: Annet Gelink Gallery, Amsterdam


アーティストによる実験的なプログラム!
○12月14日(土):特別ミングリアス「小泉明郎ナイト!感じる作品」


今回の特別ミングリアスは、「六本木クロッシング2013」展参加アーティストの一人である小泉明郎氏と共同で企画されました。

現在、同展に展示している小泉氏の映像作品、<最後の詩>には、覆面を被った出演者が登場します。スクリーンの両面には、その表情が相手に「見えない」匿名性ゆえに、妄想や欲望を赤裸々に告白する覆面者の姿と、都市でさまざまな人々によって吐き出されていく声や表情が映し出されています。

ミニ・トークでは、『見えないこと』と『観えていることに』をテーマに、小泉氏とゲストが語ります。
トークのゲストには、小泉氏の過去の作品<ビジョンの崩壊>にて、戦死する夫の役を演じた盲目の役者、川村和利氏と、小泉氏の作品制作にも関わるアーティストの高川和也氏をお招きします。

川村氏が観る「六本木クロッシング2013」展や小泉氏の新作について、また、それに対する小泉氏、高川氏両者の応答を聞きながら、私たちもまたさまざまに感覚を研ぎすませて作品を感じてみませんか?

[概要]
日時:2013年12月14日(土)18:30-21:30
※ゲストによるミニ・トークは19:30〜(予定)
会場:代官山AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山B403)
定員:50名
主催:NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]、森美術館
お申し込み方法:otoiawase●a-i-t.net宛てに、タイトルを「小泉明郎ナイト!感じる作品参加希望」とし、 お名前(ふりがな)、ご連絡先を明記したお申込メールをお送りください。(●を@にしてお送りください)

[アーティスト略歴]
小泉 明郎 / こいずみ・めいろう(1976年生まれ、横浜市在住)
Meiro Koizumi 国際基督教大学卒業後、ロンドンのチェルシー・カレッジにて映像を学ぶ。2005年よりオランダ・アムステルダムのライクスアカデミーにて二年間制作活動を行う。主な個展に「Project Series 99: Meiro Koizumi」ニューヨーク近代美術館(2013年)、「Stories of a Beautiful Country」Centro de Arte Caja de Burgos(CAB)(ブルゴス、スペイン、2012年)、「MAM Project 009:小泉明郎」森美術館(東京、2009年)など。主なグループ展に「フューチャー・ジェネレーション・アート・プライズ2012」ピンチュック・アートセンター(キエフ、2012年)、「インビジブル・メモリーズ」展 原美術館(東京、2011年)、「リバプール・ビエンナーレ2010」(2010年)、「メディア・シティ・ソウル2010」(2010年)、「第一回あいちトリエンナーレ」(2010年)など。


[ミニ・トークゲスト]
川村 和利 / かわむら・かずとし
Meiro Koizumi 小泉明郎氏の作品<ビジョンの崩壊>にて、戦死する夫の役を演じた盲目の役者。

Image: Defect in Vision, 2011 Two-channel HD video installation, 12 min
© 2012 Meiro Koizumi



高川 和也 / たかがわ・かずや(1986年生まれ、東京都在住)
Kazutya Takagawa 東京藝術大学修士課程修了、近年はビデオを中心に制作活動、発表を行う。主な展覧会に、個展「Kazuya Takagawa video show」(3331 Arts Chiyoda / 東京 / 2012年)、「VISIONS 2013 ~ 映像のざわめき~」(アートラインかしわ / 2013年)、「きのうあったことについて」(AI KOWADA GALLERY / 東京 / 2012年)、「Reflection of an outsider on outsider」(Seoul Art space GEUMCHEON / ソウル / 2011年)、「AT THIS JUNCTURE : 私達が選択を迫られるとき」(3331 Arts Chiyoda / 東京 / 2011年)など。


[ミングリアスとは?]
AITが不定期に開催する「混ざり合う」という意味のラウンジ・イベント。 毎回、様々なアーティストやキュレーター、AITが開講する現代アートの学校MAD(Making Art Different)の受講生やアートに関心がある人が集まり、ドリンクを片手に意見交換をしたり交流を楽しみます。



*「六本木クロッシング2013」の関連企画として、blanClassがAITを会場に下記のイベントを開催します。こちらもあわせて、ご参加ください。

「出張blanClass@AIT」選考会:みんなでベスト10組のアーティストを選ぼう!
日時:2013年12月5日(木)18:30-21:30
会場:代官山AITルーム(東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403)

「六本木クロッシング2013展」の関連企画の一環として、横浜を拠点とするblanClass*が、代官山にあるAITに出張し、アーティストの選考会を行います。 「ステューデントナイト」は、アーティストグループAAG(秋山友佳、原田晋、増本泰斗)とアーティスト森田浩彰により企画された、若手アーティストのプレゼンテーションの場です。当日は、過去に開催された「ステューデントナイトvol.1〜9」にエントリーした上位25組がそれぞれ5分間のプレゼンテーションを行い、そこからベスト10組(+審査員特別賞+AIT賞)を審査員と会場のみなさんで選考します。 選出されたアーティストは、後日、森美術館にて開催される「出張blanClass|from Student night」で発表の機会が得られます。

入場料:1,000円(ワンドリンク付き)/ 事前申込不要
審査員:秋山友佳、原田晋、増本泰斗(AAG)、森田浩彰 
特別審査員:堀内奈穂子(AIT)
*blanClass:横浜の住宅街にある小さなスペースを拠点に活動し、ワンナイトイベント+公開インタビューや、杉田敦、CAMP、眞島竜男によるシリーズ企画、レクチャー&トークセッションを展開。

2013-11-26