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エリカ・ヴェルズッティとプラディープ・ミシュラの新作展

The BAR vol. 4 「エリカ・ヴェルズッティとプラディープ・ミシュラの新作展」

会期: 2010年5月22日(土)- 6月12日(土)
会場: GALLERY SIDE 2 港区東麻布2-6-5 タトルビル1F
           http://galleryside2.net/gallery/contact/index.php 
時間: 11:00?19:00
主催: 特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]
共催: バッカーズ・ファンデーション
協力: GALLERY SIDE 2

※注:BAR = Backers foundation and AIT Residence programme

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展覧会の様子 写真:木奥恵三 (右-ミシュラ作品/左:ヴェルズッティ作品)  

 

現在、GALLERY SIDE 2(東麻布)にて、バッカーズ・ファンデーションとAITによる、
The BAR vol. 4「エリカ・ヴェルズティとプラディープ・ミシュラの新作展」を開催しています。
注:BAR = Backers foundation and AIT Residence programme
 
本展は、AITのアーティスト・イン・レジデンス・プログラムによって東京に3ヶ月間
滞在したエリカ・ヴェルズッティ(ブラジル サンパウロ出身/1971年生)とプラディープ・ミシュ
ラ(インド ムンバイ出身/1977年生)の2人のアーティストの新作を発表する展覧会です。

今回二度目の来日となるヴェルズッティは「前回の滞在では、ただただまちの魅力に圧倒
されていたけれども、今回はアーティストとして何ができるかという責任を意識できた。」と
語り、また初来日となるミシュラは「まちのリズムに影響を受けて、ムンバイにいるときとは
違い、規則正しく生産的な日々を送ることができた。」と振り返り、それぞれの東京滞在は
実り多きものとなりました。その二人の体験が表れている本展では、グレーの色調が際立
つヴェルズッティの彫刻とドローイングと、鮮やかな赤を基調としたミシュラのペインティング
という、対照的ながらもほどよくバランスのとれた世界が実現しています。

会期は6月12日(土)の午後7時までです。お誘い合わせの上、ぜひご高覧ください。


【バッカーズ・ファンデーションとは?】
バッカーズは、「バックアップしていく人たち」という意味で、オーナー型経営者が
集まり、社会貢献事業を行なう経営者有志の任意団体です。1994年に社団法人日本動
物福祉協会を助成することからスタートし、現在は、各団体に支援金を送るだけでは
なく、実際に会員たちが現場へ足を運び、「明るく楽しく」を合言葉に参加する活動
を行っています。現在は、55人の会員が在籍し、そのなかで複数の委員会を作り、メ
ンバー自らが参加型で手作りの活動を行なっているのが特徴です。本レジデンスプロ
グラムのほか、2005年からは「バッカーズ寺子屋」という子供達を対象にした塾の運
営なども行っています。The BARシリーズでは、これまでに、インド、ブラジル、アフガニ
スタン、シンガポール、モロッコなどの国々から、6名のアーティストと3名のキュレーター
を招聘しました。

2010-5-22