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MAD修了生の活動



○ 【2010年度 修了生】企画イベント「The Secret Garden」(2011年9月18日)
キュラトリアル・スタディーズ コースを修了した依田理花さんと脇屋佐起子さんの2名が企画したアートイベントです。「The Secret Garden」は、終戦直後、米軍によって持ち込まれた半円筒形の簡易な組み立て式の兵舎(かまぼこ兵舎)が敷地内になるカトリック世田谷教会と、戦後の闇市の面影を今に伝える駅前食品市場をメイン会場に、"記憶"をテーマにした1日限りのアートイベントです。



○ 【2010年度 修了生】アーティストインタビュー (PDF / 673KB)
キュラトリアル・スタディーズを修了した脇屋佐起子さんによるこのインタビューは、MADのレクチャーの「ワークショップ:フリー・アート・ペーパーを作る」(講師:柳下朋子)の一環で、アーティストにインタビューをするという試みから発展しました。レクチャーでは、完成した記事を実際に配信・紹介するところまでを目指しました。脇屋さんは、「あいちトリエンナーレ」(2010)に行った際、その参加アーティストであるcontact Gonzoによる実験的なパフォーマンスに遭遇。パフォーマンスが行われる場所や意図、またその効果についてより深く聞いてみたいという思いから、メールを介してcontact Gonzoにインタビューを行いました。海外への展覧会参加も多く、多忙なアーティストとの対話を丁寧に行い、まとめています。



○ 【2009年度 修了生】企画展覧会「川村麻純 Mirror Portraits」(2011年8月20日〜8月31日)
キュレーション・プラクティスを修了した後藤夕紀子さん、森田理紗さん、新海さやかさんの三名が企画した展覧会です。三人は、AITオフィスのある「代官山」をキーワードに考え、これまで多くの建築写真を手がけてきたアーティストの川村麻純とともに、展覧会を開催しました。




MADの修了生について



・ 学生30%  社会人70%

・ 19才〜82才(20代後半から30代前半の女性多数)

○ 学生:美術系大学、一般大学(公立、私立)、専門学校

○ 会社員の方の職業:金融、シンクタンク、建築、デザイン、広告、アート関連、服飾、出版

○ 修了生が活動している美術館やギャラリー、企業、プロジェクトなど:東京都現代美術館、森美術館、三菱一号館美術館、女子美術大学美術館、東京文化発信プロジェクト室、   BankART1929、アートフェア東京、SCAI THE BATHHOUSE、オオタファインアーツ、ARATANIURANO、   YUKA CONTEMPORARY、レントゲンヴェルケ、日本経済新聞社、朝日新聞出版、Tokyo Art Beat、CAMPほか多数(順不同)


○ 修了生の留学先:Goldsmiths College, University of London、Edinburgh College of Art、Chelsea College of Art and Design、Royal College of Art(イギリス) 、Columbia University, Harvard University, California College of Art(アメリカ)、 Ecole des Beaux-Art(フランス)ほか





修了生の声



○ 「MADの授業で、型にはまらない様々なキュレーティングの事例に触れることで、漫然と環境に身を置くのではなく自ら仕事をつくり出す努力をしたり、プロジェクトに取り組む際に新しい価値観を提示できるよう意識できるようになった。」

(20代/男性)受講時:アルバイト/現在:アート・プロデューサー、財団法人東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室勤務


○ 「ギャラリースタッフとして、今の自分の立ち位置から何かクリエイティブにおもしろいことはできないか、という思いを持って仕事を楽しむことができるのは、MADで培った「アートを通して社会と主体的に関わるというスタンス」と、さまざまなネットワークのおかげだと思う」

(30代/女性)受講時:アルバイト/現在:SCAI THE BATHHOUSE


○ 「授業では毎回、知的興奮で脳が発火しているかのようになった。私にとって何ものにもかえがたいのは、MADで学び、そこでさまざまな人に出会ったことで、アートに対してポジティブな信念を持つことができるようになったことである。」

(30代/女性)受講時:学生/現在:東京都現代美術館 学芸員


○ 「コンテンポラリーアートについて、先生と生徒という旧来の枠組みよりフラットな関係の中で、「学ぶ」というよりも「創り出していく」という姿勢を身につけることができた。仲間との出会いも多く生まれた。また、会社員のスケジュールにも合っていた。」

(30代/男性)受講時:会社員/現在:TAB / NYAB 共同設立者


○ 「現 代アートのみならずカルチュラル・スタディーズや現代思想、哲学にも興味を持つようになりました。また、一昨年は大学で美術史を学ぶかたわら初めて展覧会 制作を行いました。今年からアート教育と社会貢献のプロジェクト立ち上げのために大学の学術研究員として渡米しています。」

(50代/女性)受講時:ファンドマネージャー /現在:ハーバード大学 学術研究員(米国)


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