【平面作品案 募集】
変化の時代のいまだからこそ、あなたの挑戦を応援します
- 応募エントリー(WEB)締切:2021年3月15日(月)
- 書類提出期限:4月5日(月)
<受賞者サポート内容>
・賞金50万円、制作・素材・設置費10万円
・マネックスのウェブサイト、AITウェブサイト、プレスリリースやメールマガジンにおける展示紹介
・マネックスの統合報告書への掲載やオリジナルノベルティの制作
新型コロナウイルス感染症の状況により、内容およびスケジュールに一部変更等が生じる可能性があることを予めご了承ください。その場合は、受賞者と共に最善の方法を検討し、実施する予定です。
1. 実施概要 |2. 応募要項 |3. 応募エントリー方法 |4. 応募書類の提出方法 |5. 審査結果のお知らせ |6. 審査員プロフィール |7. これまでの受賞アーティスト |8. よくある質問 |9. お問い合わせ先
[ ART IN THE OFFICEとは? ]
ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で14回目を迎えます。現代アートが未開拓の表現を追求し、社会の様々な問題を提起する姿勢に共感し、「マネックスを通じて、現代アートアーティストの作品を支援する場づくりをしたい」との想いから、2008年にART IN THE OFFICEは生まれました。
平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給します。
滞在制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いたイベントを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。
設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。
※本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。 また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。
会場は、横浜市に新たに開設された「ニッサン パビリオン 」!
グランプリ発表は8/26(水)、オンラインで生中継!
http://www.nissan-global.com/JP/CITIZENSHIP/NAA/
左から潘逸舟、風間サチコ(撮影:朝海陽子)、三原聡一郎、土屋信子、和田永(撮影:Florian Voggeneder)
VIDEO
日産アートアワード2020の展示を映像で楽しむ「#おうちで美術鑑賞」
AITでは、日産自動車株式会社が主催する「日産アートアワード2020 」の企画・運営事務局として関わっています。
第4回目となる今回は、日本のアーティストの活動を国内外の視点で捉えてきたキュレーターや研究者、NPOなど異なる背景を持つ10名の候補者推薦委員が、2018年12月末にそれぞれ候補となるアーティスト3名をノミネートしました。その後、2019年5月、第一次選考を行い、世界を拠点に活動する美術関係者5名からなる国際審査委員会により、28名の候補者から5名をファイナリストとして選出しました。
選出されたファイナリスト5名は、8月1日(土)から 9月22日(火・祝)まで、みなとみらい駅と新高島駅の間に、新たに開設される「ニッサン パビリオン」 にて、新作を含む作品を発表します。
本展では、平面作品、インスタレーション、映像、音楽など、多岐に渡る新作が一堂に介します。
現代の私たちを取り巻く地球規模の混乱や、それに伴う生き方の変化の中で、アーティストはどのように時代を切り取り、表現へと変えていくのでしょうか。ぜひ、ファイナリストたちの作品を通して、アートが示す多様な世界のあり方をご覧ください。
*鑑賞者の皆様の投票によって選出しているオーディエンス賞は、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、実施を見送ることになりました。あらかじめご了承ください。
展覧会は入場無料ですので、お気軽にご来場ください。みなさまのお越しをお待ちしております。
★日産アートアワードの詳細については、こちら>>
★ 展覧会&関連イベント情報はこちら>>
マネックスグループ株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2020」選出アーティストは宮内裕賀氏に決定!
『イカトカイ』2019 キャンバス、ジェッソ、イカ墨、コウイカ甲、ケンサキイカ水晶体、アラビアゴム、油彩
左:表面 右:裏面
撮影:木奥惠三
※参考作品イメージは、宮内氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2020年8月以降に展示予定です。
※無断転載・複製を禁じます。
このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2020」[企画・主催:マネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2020年度は、86点の応募作品案の中から、、イカを素材に用いてイカを描くユニークさと、独自の生命観をオフィス内に展開させるスケール観を評価され、宮内裕賀氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。なお、本年のART IN THE OFFICEは新型コロナウィルス感染症の対策のため、審査会からプログラムの実施までをオンラインまたはリモートで開催することに致しました。この変更に対して、ご応募くださった皆様のご理解とご協力に感謝いたします。
(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックスグループの社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。
(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2020年1月30日(火)〜2020年3月25日(水)(終了)
(3) 審査員(50音順、敬称略)
太田 雄貴(国際フェンシング連盟 副会長/公益社団法人 日本フェンシング協会 会長/公益財団法人 日本オリンピック委員 オリンピック・ムーブメント専門部会 副部長))
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
成相 肇(東京ステーションギャラリー学芸員)
松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
結城 加代子(KAYOKOYUKIオーナーディレクター)
選出されたアーティストについて
<宮内裕賀(みやうち ゆか)氏 プロフィール>
1985年、鹿児島県生まれ。タラデザイン専門学校卒業。
2004年頃に近所のおじさんが釣ってきたイカの美しさと美味しさに魅了され、 以来ひたすらイカの絵を描き続けている。第22回岡本太郎現代芸術賞入選、TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 アートコンペ準グランプリ受賞。
これまでの展示に「全国いか加工業協同組合創立50周年記念式典」ホテルオークラ東京(2015、東京)、「国際頭足類諮問委員会函館会議」函館国際ホテル(2015年、北海道)、「Cephalopod Interface in Crete」ギリシャ・クレタ水族館(2017年、ギリシャ)、個展「イカスイム」レトロフトMuseo(2018、鹿児島)、「Street Museum」東京ミッドタウン(2020年、東京)などがある。
http://www.miyauchiyuka.com
<宮内 裕賀氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「イカリング」
私はイカを好きでイカの魅力を多くの人に伝えたくて描いてきましたが、今は描くことでイカに生かされていると感じています。
イカ墨、イカ甲、イカの眼の水晶体などを画材に加工し、イカそのものでイカを描く作品をつくります。生き物の命をいただき芸術にいかします。
死後は物質にもどり大きな生の中にかえって次の命になると考えます。
陸に揚げられ1杯の鮮魚になる前、コンビニに置かれた1枚のスルメになる前は、海でうまれて1匹として生きていた実存のイカでした。
自分たちの知覚できる世界だけでこの世ができているわけではなくて、死者もこれから生まれる生命も全てがつながっています。みんなそれを知っていて心に宿しているけど日々の生活に忙殺され、忘れているのではないかと思います。
つながってきた命を実感し生きる自分を大切にすることで、世界を大切にできます。人工物に囲まれた安全な都会のオフィスの中でも生命について思い出していただけるように、いかなるときも全ての創造は地球の一部から生まれ、イカともつながっているという思いをもって制作します。
dear Me ART ROOM |みんなでつくる、アートルーム #dearme_artroom
AITが行うさまざまな子どもたちとアートの思考・表現をつなぐ「dear Me」プロジェクトでは、子どもたちが室内でもできるユニークなアート遊び「dear Me ART ROOM |みんなでつくる、アートルーム 」のページをオープンしました。
- 平面作品案 募集 -
オフィスのプレスルームを一年間あなただけのギャラリーに。
マネックスで新たな表現に挑戦してみませんか?
*応募締切:2020年3月25日(水)*
1. 実施概要 |2. 応募要項 |3. 選考結果 |4. 審査員 |5. 応募書類郵送先 |6. これまでの受賞アーティスト
ART IN THE OFFICEとは?
ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で13回目を迎えます。
平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給します。
作品制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品のお披露目レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。
ART IN THE OFFICE2019 受賞コメント
社員の方達とのワークショップやオフィスで滞在制作をする中で、沢山の方と関わり、お話する機会を頂きました。
完成した作品は、その非日常の中でしか生まれ得なかったものだと思います。
特に、私にとって初めてのワークショップは貴重な経験となり、そこで得た作品の新たな展開は、今の制作にも繋がっています。(吉田桃子/ART IN THE OFFICE2019 受賞者)
*本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。
また、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジンズホールディングス 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。
チラシのDownloadはこちらから(PDF / 1.1MB)
マネックスグループ株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2019」選出アーティストは吉田桃子氏に決定!
『first "I.U"』2018 テトロン、アクリル絵具
※参考作品イメージは、吉田氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2019年6月以降に制作予定です。
※無断転載・複製を禁じます。
このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2019」[企画・主催:マネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2019年度は、87点の応募作品案の中から、吉田桃子氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。
(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックスグループの社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われるほか、MAD2019 の一部レクチャー受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。
(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2019年2月12日(火)〜2019年4月10日(水)(終了)
(3) 審査員(50音順、敬称略)
浦野 むつみ(ANOMALY ディレクター)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
德山 拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)
松本 大(マネックスグループ株式会社 代表執行役社長CEO)
鎧塚 俊彦(シェフ)
選出されたアーティストについて
<吉田桃子(よしだ ももこ)氏 プロフィール>
1989 年兵庫県生まれ、2016 年京都市立芸術大学院修士過程修了。音楽を聴いているときの高揚感や頭に浮かぶ映像的イメージを絵画の形式に閉じ込め、観る人にその高揚感を共有させる装置とする作品制作を行っている。アートアワードトーキョー丸の内 2016 三菱地所賞受賞、2016 年京都市立芸術大学大学院市長賞受賞。これまでの個展に、「scene UKH ver.3.1」ART ZONE / 京都(2017)、「scene UKH ver.3」三菱一号館美術館歴史資料室 / 東京(2017)、グループ展に「Kyoto Art for Tomorrow 2019?京都新鋭選抜展?」京都文化博物館(2019)、「京芸 transmit program 2018」京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA/京都(2018)などがある。 https://mt0991.wixsite.com/rainbowpicha/home
<吉田 桃子氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「first "I.U" zone.2」
私は今まで、好きな音楽を聞いている時に頭に浮かんでくる映像的イメージを、絵画という永続的な形式に
閉じ込めることで、見る人と高揚感を共有し新たな感情を呼び起こすようなものに書き換えることを目標に
制作を続けてきました。その映像的イメージは、記憶と現実の風景が混ざり合う舞台の中に、自分自身や親
しい人からインスピレーションを得て生まれたキャラクターが出現する断片的な映画のようなものです。今
回の展示では、マネックスの社員の方とのワークショップの中で「自分の分身のような存在としてキャラク
ターを生み出す」という行為を体験してもらい、最終的に絵の中に登場するキャラクターを制作します。今
まで自分自身の想像の中でしか作ることのできなかったものに、初めて出会い、環境も大きく違う人々の中
から生まれるイメージを取り込むことは、私の作品の大きな転機になると思います。そして、そのキャラク
ターが「描く人と観る人」、「空想と現実」を繋ぐような存在として現れ、このプレスルームで日々生まれ
続けるストーリーとリンクすることで、見る人に様々なインスピレーションを与えるような空間を作り出す
ことを目指します。
- 平面作品案 募集 -
オフィスのプレスルームを一年間あなただけのギャラリーに。
マネックスで新たな表現に挑戦してみませんか?
*応募締切:2019年4月10日(水)*
1. 実施概要 |2. 応募要項 |3. 選考結果 |4. 審査員 |5. 応募書類郵送先 |6. これまでの受賞アーティスト
ART IN THE OFFICEとは?
ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で12回目を迎えます。
平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックスグループ株式会社(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」を無料で受講できる機会を提供します。
作品制作および展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品のお披露目レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げることも可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。
*本プログラムは、2012年にプログラムの創造性の高さが評価され、公益財団法人日本デザイン振興会(JDP)が主催する「2012年度グッドデザイン賞」(Gマーク)を受賞しています。
また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏が2011年にゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、2012年よりArt in the office CCC AWARDSを設立。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役CEOの田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。
チラシのDownloadはこちらから(PDF / 400KB)
マネックス証券株式会社主催 アーティスト公募プログラム
「ART IN THE OFFICE 2018」選出アーティストは金子未弥氏に決定!
『地図の沈黙を翻訳せよ』2017 アルマイト処理をしたアルミニウム
Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞作品
※参考作品イメージは、金子氏の完成作品のイメージとして掲載するものです。受賞作品は2018年6月以降に制作予定です。
※無断転載・複製を禁じます。
このたび、AITが運営協力を行っている「ART IN THE OFFICE 2018」[企画・主催:マネックス証券株式会社(以下「マネックス証券」)]の受賞者が選出されましたので、お知らせいたします。2018年度は、87点の応募作品案の中から、金子未弥氏が選出されました。
多数のご応募、誠にありがとうございました。
(1) 概要および目的
本プログラムは、マネックス証券の社員啓蒙活動として実施しております。プログラムへの応募条件にオフィスでの滞在制作を入れるなど、制作期間中のアーティストと社員との交流により社員がデザインや金融以外の分野に従事する方の考え方に触れ、啓発を受けること、並びに現代アートの分野で活躍する新進アーティストの応援を目的として 、マネックス証券が企画・主催しているもので、NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]が運営協力しています。 公募により選出された1名(1組)のアーティストに対し、マネックス社内のプレスルーム(会議室)を応募作品の発表の場として約1年間提供します。選出されたアーティストには50万円の賞金を贈呈、10万円の制作費が支払われるほか、MAD2018 の一部レクチャー受講資格が与えられます。また、本プログラムによる作品は、マネックスグループ株式会社のアニュアルレポートなどに掲載される予定です。
(2) 募集内容
対象:現代アートの分野で活動するアーティスト
作品:プレスルーム(会議室)の壁に展示する平面作品案(油彩、水彩、写真など)
募集期間:2018年1月29日(月)〜2018年3月26日(月)(終了)
(3) 審査員(50音順、敬称略)
出井 伸之(クオンタムリープ株式会社 代表取締役 ファウンダー&CEO)
塩見 有子(NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]理事長)
住吉 智恵(アートプロデューサー、ライター)
中野 仁詞(神奈川芸術文化財団 キュレーター)
松本 大(マネックス証券 取締役会長)
選出されたアーティストについて
<金子 未弥 (かねこ みや)氏 プロフィール>
1989年神奈川県生まれ。2017年多摩美術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻修了、博士号(芸術)取得
人々の場所に関する記憶から「都市の肖像」へと導くプロジェクトや作品制作を行っている。
黄金町レジデンス・アーティスト、Tokyo Midtown Award 2017 グランプリ受賞
近年の展示に、2016年個展「金子未弥展-都市の肖像を求めて-」(KOMAGOME1-14cas/東京)、2018年「Street Museum」(Tokyo Midtown Plaza B1, Metro Avenue/東京) 等 https://miyaportfolio.wordpress.com/
<金子 未弥氏コメントおよび作品コンセプト>
作品タイトル:「見えない地図がここに書かれていると想像してください」
この問いから、どんな地図を想像しますか?出勤中に見たメトロマップ、もしくは太平洋が真ん中に配置された世界地図、あるいは空想上の場所かもしれません。
今回行うプロジェクトで、参加者はプレスルームの湾曲した壁面に"見えない地図"を想像して頂きます。さらにその地図上に、参加者の「都市の記憶」たどりながらいくつかの都市名を書き込んでもらいます。その配置をもとに、都市名を線で繋ぎ、全体が1つの像を結びます。
初めは誰にも"見えない地図"が、一つの壁面で影響し合いながら複雑に重なり、次第に地図の全貌を浮かび上がらせます。このプロジェクトは作者が"都市"と呼ぶ、「不特定多数の場所で同時多発的に変化する場」を捉えるためのひとつの試みなのです。
AITでは、さまざまな環境にある子どもたちと色々な価値観をもつ人々が集い、アートや表現を通じた学びと出会いのプロジェクト『dear Me / ディア ミー』を開始しました。dear Meは、これまでにAITが行ってきた教育プログラムやアーティスト・イン・レジデンスの実績を元に表現者、子どもたち、そして大人のサポーターを繋ぐAITの新しいプロジェクトです。
アートの考えやつながりをヒントに、子どもの創造性あふれる未来を想像し、多様な価値観や世界の広がりを感じるきっかけをつくりたい。そんな想いを胸に、過去2年に渡り、児童福祉関係者へのインタビューや施設への訪問、ヒアリングを重ね、子どもや若者が参加できる国内外のアーティストとのワークショップやお出かけプログラム、ラウンドテーブルなどを実施してきました。
立場や分野を超えてみんなで社会を考え、子どもも大人もお互いに学び合えるプラットフォームづくりを目指します。
dear Meのためのドローイング、前田ひさえ、2017年
- 平面作品案 募集 -
あなたの作品が、オフィスの顔に。未知への一歩をマネックスが応援します!
*応募締切:2018年3月26日(月)*
1. 実施概要 |2. 応募要項 |3. 選考結果 |4. 審査員 |5. 応募書類郵送先 |6. これまでの受賞アーティスト
ART IN THE OFFICEとは?
ART IN THE OFFICEは、現代アートの分野で活動する新進気鋭のアーティストをサポートする公募プログラムで、今年で11回目を迎えます。
平面作品の展示プランを募集し、受賞アーティストの作品をマネックス証券(以下「マネックス」)のプレスルームに約1年間展示します。審査は、アート界とビジネス界、それぞれの分野の第一線で活躍するプロフェッショナル5名によって行われます。受賞者には、賞金を授与し制作費を支給する他、「現代アートの学校MAD」の受講資格が与えられます。
作品制作と展示を行うプレスルームは、各種取材対応や重要な会議が行われる場所で、メディアを通して作品が紹介されることもあります。制作期間中の社員との交流は、自分の作品をいつもとは違う角度から捉えるきっかけともなるでしょう。作品完成後には、ギャラリストやキュレーター、コレクターを招いて、作品紹介レセプションを行うため、アート界のネットワークを広げる事も可能です。設立当初より次代の金融ビジネスのあり方を模索してきたマネックスのオフィスで、あなた自身も新たな表現に挑戦してみませんか。
*本プログラムは、2012年にグッドデザイン賞を受賞しました。また、CCCカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長兼CEOの増田宗昭氏がゲスト審査員をつとめたことをきっかけに本プログラムに共感し、Art in the office CCC AWARDSを開催。2013年には、株式会社ジェイアイエヌ 代表取締役社長の田中仁氏がゲスト審査員をつとめたことを機にJINS ART PROJECTをスタートさせる等、活動の輪は広がりを見せています。
チラシのDownloadはこちらから(PDF / 400KB)